※とにかく死ぬほど暑いことで有名な実業団大会も、突然の大雨を挟みながらも順調に予定を消化し、あとは決勝戦を残すだけになりました。 決勝は「靜甲v.s.東海理化」という、ほぼ予想通りの組み合わせ。※ところで、3-1の僅差の試合となった準決勝のYKKv.s.東海理化戦で、一つ揉めたプレー、判定がありましたので、その詳細をお伝えします。(1)YKKの攻撃、1死二三塁で、打者大内がライトに浅いフライを打ち上げる。(2)打球が浅かったため、三塁、二塁の走者はタッチアップせず自重し、そのまま。(3)捕球した東海理化のライト越智から、カットのファースト百瀬への返球が右(ファールグラウンド側)に逸れる。(4)逸れた返球を捕ろうとしたファースト百瀬が、アウトになった後の余力で走っていた打者走者の大内と交錯。(5)交錯したためファースト百瀬が返球を捕れず、後逸し、ボールはバックネット裏に点々と転がる。(6)ボールが逸れたのを見て、三塁走者、二塁走者がそれぞれ進塁する(三塁走者は生還)。(7)東海理化ベンチからの抗議もあり、ここでタイムがかかり中断。審判団協議。(8)協議の結果、守備妨害が認められ、本塁に一番近い三塁走者がアウトでスリーアウトチェンジ。(9)この判定にYKKベンチが猛抗議するも、判定は覆らず。以上です。確かに返球を捕ろうとした理化のファーストと、アウトになった後のYKKの打者走者がぶつかってボールが点々と転がったのは事実。でもその時点では二三塁のランナーは、元のベース付近にいただけ。これでなぜ「守備妨害で三塁走者がアウト」となるのか、正直個人的には理解できません。仮に守備妨害ボールデッドでも、2死二三塁から再開、とかならないんでしょうかね?この判定が正解なら、外野手は返球するときにわざと走者の方向にボール投げて、それをカットの野手が捕りに行ってぶつかれば、簡単に三塁走者をアウトにできてしまう(笑)【A会場第1試合~2回戦】花王コスメ小田原 100 0100…2
400 202x…8
東海理化【A会場第2試合~2回戦】平林金属 000 00??…1
010 201x…4
YKK【B会場第1試合~2回戦】靜甲 801 ??…11
000 00…0
佐川急便・東京【B会場第2試合~2回戦】大和電機工業 230 ????…6
001 0000…1
佐川急便中京【A会場第3試合~準決勝1】YKK 010 0000…1
003 000x…3
東海理化【B会場第3試合~準決勝2】靜甲 000 1101…3
000 0200…2
大和電機工業
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