さてようやく熊野オープン-マドンナカップ-静岡オープンと続いた序盤のオープン戦観戦がひと段落しました。 中盤の岡山オープン、玉村オープンには都合で行けそうにないので、ここらでサボっていた2016年の観戦記をスタートさせたいのですが、熊野オープンの前に一つ中止になった練習試合を見に行っていましたのでまずはそれから。【東海理化、日本精工、Dream Citrine、2部所属3チームの合同練習】 2月20~21日の二日間、東海理化のグランドで上記3チームが集まって練習試合が行われるというので駆けつけたのですが、残念ながら両日ともに雨で結局二日目にグランドでの練習を見学させてもらっただけで終わってしまいました。 話はかわって、今年は西山麗とか峰幸代など引退していた名選手が移籍して現役に復帰したのが話題ですが、やっぱり銀猫的にはなんと言ってもこの選手でしょう、日本精工に移籍復帰した「中村白(なかむらさら)」。 織機で三年過ごした後に1年のブランクがありましたが、自ら移籍先を探して今年から2部の強豪日本精工に入部。日本精工は今年が会社設立100周年で、1部復帰に向けてもバックアップしてくれているようなので、いいタイミングでいいチームに移籍できたように思います。 とにかく、あとはしっかり練習してブランクを埋めてもらって、どんな形ででもチームの役に立てる選手になってくれることを願うばかり…。<織機時代の青いユニフォームに見慣れてるから赤がなんとも違和感…。でも「青い白」より「赤(紅)い白」の方が、なんだかおめでたい感じもするからいいか(笑)><東海理化は多治見西から入った捕手の朝田雅音がすぐにでも使えそうな良い選手。キャッチャー石田の後継者> 愛知で再出発したDream Citrineもこの日が初見。とにかく存続してくれて良かった。Club北九州の原田明香監督やDreamの大國さんや、古くは平金女子を立ち上げた宮宅さんなど、クラブチームの立ち上げからチームをリーグに参加(存続)させてくれた監督さんたちのソフトボール界への貢献度は大きい。<Dreamのエースと言えば高野里穂投手。今年も健在><YKKから移籍の林聖恵選手。林が入ったことでDreamの守りや打線がどう変わるのかが今から楽しみ><チームを存続させるための経緯がDream Citrineのサイトに詳しく書かれてありました。綱渡りしながら苦労してギリギリで存続にこぎつけた大國さんには頭が下がります。ちなみに、織機OGの本田小百合さんはこんな偉大な方を間違って「大肉さん」、と呼んだ不届き者(笑)>
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