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Channel: 銀猫の女子ソフトボール観戦記
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【2016年第13回マドンナカップ観戦記 1~3日目】

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 さて、2週間ほど遅れましたが3月8(火)日~10日(木)に観戦してきましたマドンナカップの報告を(【2016年マドンナカップ結果】、ちなみにほんの少しだけ試合が前後した2016年トヨタカップはこちら→【2016年トヨタカップ組み合わせ】)) この大会は3年振りなのですが、いや~また他ともちょっと違う感じでなんか良いですね~。なんせ伊予銀行が主役ですから!これは松山に来ないと決して味わえない(笑)しかも開催期間が平日ということもあってお客さんも少ないからちょっと優越感にも浸れます。是非とも皆さん一度はマドンナカップにどうぞ! それで伊予銀行が主役ということや今回の甲子園に花咲徳栄が出ていることもあってふと思い出したんですが、両者の共通項と言えば伊予銀行の對馬弥子選手。 実は彼女に関しては去年の春に新人で入ってきたときに身近で話題になっていたネタなんですが、書く機会がなかったのでここで改めて。 對馬弥子をカタカナで書くと「ツシマヤコ」。これ「ツシマヤマネコ(対馬山猫)」とそっくり。そう思ってよくよく顔を見てると実は顔もツシマヤマネコにそっくり! さらに言えば、背番号も22番(ニャーニャー)だし、なんなら誕生日まで2月22日と猫の日! 普段は前世とか信じないのですが、さすがに彼女の前世がツシマヤマネコだったことだけはもはや疑いようがない…(笑)<前世がツシマヤマネコであることが判明したツシマヤコ>【マドンナカップ・1日目】 くだらんネタはこれぐらいで、観戦レポートに参りましょう。 初日は松山駅から一駅、210円区間の市坪駅まで向かい第1試合観戦予定のマドンナスタジアムへ。 開始よりかなり早く到着し、マドンナスタジアム周辺を散歩して時間をつぶします(川沿いの散歩が気持ちいい)。【1-①:伊予銀行 2-2 日本精工】 第1試合は今年初めて見る伊予銀行の試合で、相手は今年期待できそうな日本精工。 この試合はマドンナカップの開幕戦で伊予銀行が戦うとあって地元の南海テレビと愛媛新聞が取材。その様子は夕方のニュースや翌日の新聞でも軽く紹介されていました。またニュースは「【静岡TV経由のNNNのサイト】」でも見られました(が、現在はリンク切れ)。 結果は日本精工の藤嶋涼菜が踏ん張って2-2の同点。<今年からコーチに古賀郁美さんが復帰。ようやく秋元監督がアゴで使える弟子が出来た(か?、笑)><立命館大から入ったセカンドの新人土居文香、すぐにでも使えそうな選手><セカンドの正木朝貴もうかうか出来んな、と思っていたが、いや守備がすごく巧くなっててびっくり。><日本精工は馬場未波がタイムリー。昨年の全国放送のテレビ番組「今夜比べてみました」で紹介されてた「女子トイレに入ったら二度見される」は本当だけど、「あだ名がハイエース」はどうもテレビ局が勝手に作ったらしい(笑)><さて今回松山に来た大きな目的の一つが復帰した中村白の打席を見ること。ヒットは出なかったがフルスイングを見られて良かった。岡山では一発放ったようだ><愛媛短大出身の原野友希も年の一度の第二の故郷遠征。バントも一発で決めて守備も堅実。しっかり自分の仕事をこなして行こう><フルスイングなら負けてない園田女子大から入った新人の二宮はな><樋口菜美も園田女子大出身。加藤文恵先輩みたいな強打者に育ってくれるか>【1-②:太陽誘電 7-6 Honda】 派手な打ち合いで面白かった。まあシーズンはこうは行かないでしょうが。<高卒新人とは思えない立派な体格のHondaの藤家菜々子。途中からマスクをかぶって打つ方でも大きな犠牲フライ><右の大砲と期待されているモンチッチ大塚枝里香が7回に太陽誘電に来て初ホームラン。ようやく1本出てホッとしたはず>【1-③:太陽誘電 6-1 日本精工】 誘電は河野美里がようやくホームラン。春先不調っぽかったけど、ようやく良いところが見られた。 日本精工は6回まで谷島花波で7回は吉田遥香。太陽誘電は尾﨑望良が完投。 その好投手尾﨑から村井彩乃と高岡佑衣が2本ずつで山岡未歩が三塁打。<大塚に負けじと石濱真実も糞ボールをフルスイング。あかん石濱、それ怒られるヤツや…(笑)><日本精工は山岡がライト線に鋭い打球のタイムリー。好投手の尾﨑から打ったなんて自信になるはず>【1-④:伊予銀行 11-2 Honda】 実は次の日がどうも雨予報で試合ができそうにないということで、伊予銀行のグランドで急遽組まれた練習試合。 なんとこの試合、5回に伊予銀行の打線が突如大爆発して犠飛を挟んで7連打とか浴びせて11点奪って圧勝。伊予銀行ファンには最高の試合だったでしょう。シーズンに取っときゃいいのに(笑)<犠飛を挟んで加藤、前川、土居、金澤、西山、片岡、對馬と7連打!>【マドンナカップ・2日目】 二日目は予報通り雨。中止情報を早朝に教えてもらえたのでグランドに足を運ばずに済みました。感謝感謝。 ということで、夕方雨足が弱まってから室内へ移動して練習試合。【2-①:銀猫 5-4 おでん赤丹】 第1試合は松山市駅前の老舗おでん屋「赤丹」へ。 十分に煮込まれ出汁を吸ったおでんに酢味噌をつけて食べるのが赤丹風(松山風?)。牡蠣が絶品。 横に座ったサラリーマンも京都からの出張ということで、京都のローカルな話で盛り上がり、釣られてほーたれ(焼いたうるめイワシ)で日本酒に突入するも、まだまだ記憶はしっかりしている状態でブレーキをかけてお会計。 比較的淡々とした(赤丹だけに)試合運びでともに持ち味を発揮。両者ともエラーもなく、チャンスを確実に得点に結びつけた結果、ここは辛うじて銀猫の勝利。<いかにも老舗の風情。おでんを煮込んで半世紀近いお婆ちゃん><おでんはどれも美味しいけど、酢味噌なしでも食べたかった(言い出せず)。値段は串の長さの違い><ここは魚も日本酒も美味しい>【2-②:銀猫 4-6 愛媛大衆酒場エビス】 今日はこれで帰ろうとJR松山駅まで戻ると目に飛び込んできた看板に引かれて思わず入店してしまい、第2試合はいきなり先制点を奪われる。 横でオッサンが食べてた「親鳥塩だれ」がすごい美味そうだったけど、間違えて注文してしまい「親鳥七輪焼き」が到着。追加点を奪われる。しかしこれが意外と美味しくて間違った注文で正解、1点返す。 さらにビールも日本酒も安くてもう1点返すが、ついつい飲み過ぎてしまいさらに失点を重ねる。 しかし最後は前後不覚になる前に思いとどまってお会計。かなり安かったのだがあんまり覚えてないので2点差に詰め寄るのが精一杯だった。<期待せずホッピーに引かれて入ったが、いやー安くて美味しかった。人でいつも一杯なのも納得> ということで、この日の結果は1勝1敗の五分。 しかし松山は五歩行くごとに1件良い店があるので非常に困る…。【マドンナカップ・3日目】 さてまたしてもくだらないこと書いてて長くなったのであとは駆け足で。【3-①:シオノギ製薬 5-0 日本精工】 とにかく重藤恵理佳の移籍は大きい。池田美樹と岩田みゆきと、村上絵莉愛もいいし、なにげに投手揃ってる。それに重藤の加入でチーム全体の雰囲気がなんだか良い意味で変わった。いわゆる重藤ワールド(笑)。 あと、この2チームの対戦だとまるで甲賀医専のOG戦みたいになる(笑)<真後ろから見させてもらったが、やっぱイイネ重藤は。変化球は大投手染谷美佳さんを彷彿とさせる><甲賀医専時代にバッテリー組んだこともある先輩後輩対決は後輩の村井彩乃が岩田みゆきから左中間二塁打>【3-②:伊予銀行 0-5 太陽誘電】 この試合はほんの少ししか見られなかった。<伊予銀行は「ずさ」ことキャプテン山﨑あずさがちょっとした怪我で全休。しっかり治してもらいましょう><世界的名手の河野美里のエラーなんて春先じゃなきゃ絶対に見られない!僕は幸せ者だ(笑)>【3-③:甲賀医専 2-1 日本精工】 甲賀医専も熊野から1日遅れでマドンナカップに参戦。ほんと頑張るチームですここは。今年から「ルネス学園」て呼んだ方が良いのかな? しかし愛媛まできて滋賀県のご近所対決。しかも日本精工完敗という(笑)<日本精工の新人は迫力満点の門前出身柴﨑さくら><迫力なら負けない甲賀医専の2年目横田綾。今年は三潴の後輩が先に実業団に進んだので負けられない><逆に細身の体型は1年目の廣瀬彩乃>【3-④:甲賀医専 0-6 伊予銀行】 最後は伊予銀行と甲賀医専の試合で、飛行機の時間があったので途中で観戦終了。 (この試合、結果報告の記事で点数を逆に書いてました。訂正してお詫びします)<甲賀医専は2年目の山口咲子が登板。長身でいかにも投手らしい体型と振る舞いの、なかなか良い投手><甲賀医専出身の大西里帆子が後輩相手に登板。去年はあまり投げられなかったけど、今年はかなり良くなっている。しかし体型といい投げ方といい、元大鵬薬品の鈴木碧投手に似てるな~><では今年もお邪魔しました。ありがとうございました。さようなら…。また来年> P.S. 結局、2日目が雨と言うことで愛媛短大の試合が見られなかったのがとても残念。デンソーと日立も結局チラ見で終わってしまいました。

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