Quantcast
Channel: 銀猫の女子ソフトボール観戦記
Viewing all 246 articles
Browse latest View live

【2016年2月 2部3チーム合同練習見学@東海理化】

$
0
0
 さてようやく熊野オープン-マドンナカップ-静岡オープンと続いた序盤のオープン戦観戦がひと段落しました。 中盤の岡山オープン、玉村オープンには都合で行けそうにないので、ここらでサボっていた2016年の観戦記をスタートさせたいのですが、熊野オープンの前に一つ中止になった練習試合を見に行っていましたのでまずはそれから。【東海理化、日本精工、Dream Citrine、2部所属3チームの合同練習】 2月20~21日の二日間、東海理化のグランドで上記3チームが集まって練習試合が行われるというので駆けつけたのですが、残念ながら両日ともに雨で結局二日目にグランドでの練習を見学させてもらっただけで終わってしまいました。 話はかわって、今年は西山麗とか峰幸代など引退していた名選手が移籍して現役に復帰したのが話題ですが、やっぱり銀猫的にはなんと言ってもこの選手でしょう、日本精工に移籍復帰した「中村白(なかむらさら)」。 織機で三年過ごした後に1年のブランクがありましたが、自ら移籍先を探して今年から2部の強豪日本精工に入部。日本精工は今年が会社設立100周年で、1部復帰に向けてもバックアップしてくれているようなので、いいタイミングでいいチームに移籍できたように思います。 とにかく、あとはしっかり練習してブランクを埋めてもらって、どんな形ででもチームの役に立てる選手になってくれることを願うばかり…。<織機時代の青いユニフォームに見慣れてるから赤がなんとも違和感…。でも「青い白」より「赤(紅)い白」の方が、なんだかおめでたい感じもするからいいか(笑)><東海理化は多治見西から入った捕手の朝田雅音がすぐにでも使えそうな良い選手。キャッチャー石田の後継者> 愛知で再出発したDream Citrineもこの日が初見。とにかく存続してくれて良かった。Club北九州の原田明香監督やDreamの大國さんや、古くは平金女子を立ち上げた宮宅さんなど、クラブチームの立ち上げからチームをリーグに参加(存続)させてくれた監督さんたちのソフトボール界への貢献度は大きい。<Dreamのエースと言えば高野里穂投手。今年も健在><YKKから移籍の林聖恵選手。林が入ったことでDreamの守りや打線がどう変わるのかが今から楽しみ><チームを存続させるための経緯がDream Citrineのサイトに詳しく書かれてありました。綱渡りしながら苦労してギリギリで存続にこぎつけた大國さんには頭が下がります。ちなみに、織機OGの本田小百合さんはこんな偉大な方を間違って「大肉さん」、と呼んだ不届き者(笑)>

【2016年第18回熊野オープン観戦記 1日目】

$
0
0
【熊野オープン・1日目】 初日は当日移動だったので観戦は1試合目の途中から。 オープン戦でもありますし、ざっくりした感じで感想書いていきます^^  【2016年熊野オープンの結果】<太陽誘電○2-1 日体大> 日体大の先発はエースの岡村奈々。その岡村が投げていた5回まで試合は宇野のホームランで0-1と日体大が1点リード。 6回から代わった山田も良かったが1点を失い、結局延長タイブレイカーでレフトファールフライ落球後に山城みなにサヨナラヒットが出て誘電が辛勝。 太陽誘電は二遊間を再構築。去年の「セカンド石濱、ショート山城」でも十分だと思ったけど今年は山城をセカンドで使いたい様子。ただ春先の段階では結構不安な感じ。<やっぱり良い投手だった岡村奈々><太陽誘電はショートに石濱真実でセカンドに山城みな。二遊間をどうするかが開幕までの課題><元ルネサスの日体大宇野が藤田からライトにホームラン><この50番のショート、名前忘れたけどすごい良い動きしてますわ><日立○8-4 靜甲> 日立と甲賀は遠くから観戦。<日立は春先は寒いから色気のないジャージで試合(笑)><靜甲は山梨学院大から入った新人の清水がそこそこ使えそう。大学1年生時代に全日本総合でベスト8に入った東京大会でHonda戦に先発していたのを見て以来><織機 1-2 デンソー> 織機もデンソーも若手主体。デンソーは若手でも主力と変わらないが。<織機は海部がなかなかいい感じに成長している><重藤が抜けたデンソーは山口に働いてもらわないと非常に困るが、こっちも絶賛成長中><園田学園女子大 1-3 トヨタ> この試合も遠く(スタジアムの上)から観戦。 <トヨタは春先はNPFみたいなアメリカンナイズされた長ズボンだが、格好いいの、かな、これは? ファッションセンス皆無のオッサンにはステテコに見える。らしい(笑)><太陽誘電○2-0 甲賀医専> この日2試合目も誘電打線は甲賀相手に2点のみと振るわず。まあ疲れてたんでしょう(笑) まあでも甲賀の投手もがんばりました。<ペヤングから移籍のモンチッチ大塚選手も徐々にチームに溶け込んできたかな><甲賀は先発は大串でリリーフにこの廣瀬だったかな?今年の甲賀の投手は全員体格がいい>

【2016年第18回熊野オープン観戦記 2日目】

$
0
0
【2016年2~4月のオープン戦情報】【二日目】<2日目①~日体大 1-2 織機> 織機は若手主体。とはいえやっぱり岡村が投げると実業団相手でも普通に僅差の試合になる。 大学リーグやインカレを見に行かない人間としては、今から全日本総合が楽しみだ。 そんな試合で頑張ったのが昨年飛躍した神田結美。この日も岡村から右中間二塁打を含む2安打。その調子で。<神田も着実に成長してます><10年目の栗田は今年さらに良さそう><去年の秋の東海オープンで衝撃のデビューだった宮本だけど、この春は不調><2日目②~日立 5-4 東京女子体育大><日立の小薗の悪送球なんかもあって点差詰まったけど、東女体大もいいバッティングしてたし、とにかくみんなデカい><2日目③~太陽誘電 5-0 東北福祉大><東北福祉大の投手はえくぼがトレードマークの伊藤綾香><この打席はライトへのヒットだけど、青木千春の前の打席のホームランは凄かった。フェンスを遥かに超えて熊野スタジアムの2階通路(矢印部分)まで飛んだ><2日目④~靜甲 3-2 園田女子大> この会場の第1試合で富士大に2-1と辛勝の靜甲。相変わらず打撃が振るわないもんだからこの試合も「園田にコールド負けしないと良いんだが」なんて知り合いのとんぷりんさんと試合前に冗談言ってて失礼しました(笑) 山梨学院大から入った新人の小柄な左腕清水藍子(あこ)がなかなか小気味いいピッチングするので試合が締まる。リリーフした勢村も復帰して相変わらずの荒れっぷりながらもそこそこまとまりが出てきたしやっぱボールは速いしとにかくあの超ジャンピングツーステップ投法は打ちにくいはず。 大エース鈴木麻美が抜けて今年はもうアカンかと思ったが、投手が働いてくれれば守備はしっかりしてるので靜甲は意外と行けるかも。でもバッティングもうちょっとなんとかしてほしい(笑)<園田の投手は21番。名前はわからない><園田の10番は田井選手><勢村が使えると靜甲は面白い存在になりそう><2日目⑤~日立 9-0 SG-HLD.><SGHのセンター土肥里奈の見事なバックホームが今年も見られた><2年目も大活躍しそうな日立の那須千春><2日目⑥~織機 3-1 賀医専><高校時代の投球フォームを改善したおかげか春先良い投球をしていた織機の新人川澄><2日目⑦~シオノギ 9-3 太陽誘電> 誘電は復活を目指す元エースの森真里奈が先発で、藤田、尾崎の2枚看板じゃなかったとはいえ、この試合に限ってはシオノギ打線が良かった。 やっぱ数原顕子、上田恵と続く打線は見た目も破壊力抜群。金子もいいし三宅もいるし、やっぱいい打線だこれは。 とか思っていたら次の試合の東北福祉大相手に1点だけで、翌日の日体大戦は岡村相手とはいえ完封負け。 相変わらず良い時とアカン時の波が大きすぎる(笑)<シオノギの上田恵><金子沙耶><重藤恵理佳って、56画?今さらだけど名前の画数多すぎ。間違いなくリーグ1位だな(笑)><2日目⑧~トヨタ 6-5 SGH> 日立にはコールド負けしたが、トヨタを相手に若手を何人か使って6-5、SGHもやるじゃん! という感じがするけど、実は初回にトヨタのショート渥美が凡ミス、野選、エラーと一人で三つやらかしてノーアウト満塁になった直後に山根佐由里から4番寺本が満塁ホームランをかましたから。 でもこれ、山根が人生で初めて打たれた満塁ホームランだったようで、むしろ珍しいものが見られて良かった!(笑) SGHは新人の外野手田中瑠莉(園大卒)と捕手の森田紀代美(山学大卒)がすぐにでも使えそうなので層が厚くなったことは確か。 でも若干どんぐりの背比べ的な印象もまだあるので、ここからあと2~3人が柳瀬友紀、寺本有希レベルにまで育ってくれるといいんだが。<山根から満塁ホームランを打った寺本><記念すべき山根佐由里の初満塁ホームラン被弾の4点。しかもノーアウトで(笑)><この人、なんかどっかで見たことある…(笑)><SGH新人の森田。全日本総合東京大会でホームラン打った時はまだ1年生だったのか>

【2016年第18回熊野オープン観戦記 3~4日目】

$
0
0
【2016年2~4月のオープン戦情報】トヨタカップの組み合わせが決まりました。※一部組み合わせ変更がありますので明日訂正します※【熊野オープン3日目】<3日目①~日立 10-0 富士大> 日立は富士大との対戦ということで、4番佐々木瞳、5番木村千春。 富士大はこの前の週まで熊野で長期合宿を行っておりそのまま居残りで熊野オープンと熊野市長杯にも参加の長期遠征中。佐藤このみ先輩が指導の手伝いしてくれて臨時トレーナーに元織機の高松久美さん。<富士大で目立ってたのがセカンドを守る長身のキャプテン高橋瑛未><日立は清原奈侑がいるから出番が回ってこないがこの2年目の鈴木理恵が急に大人になっててびっくり。しっかりしてきた><3日目②~SG-HLD 1-4 園田学園女子大> <園大は矢野瞳の適時二塁打などでSGHから4得点で逆転勝ち><3日目③~太陽誘電 7-3 デンソー><誘電は藤田が一発。今年はバットの反発係数が低下するけど藤田には無関係><熱心で有名な岡本由香家の方々もさすがに熊野は遠すぎて応援には来られない(笑)><3日目④~太陽誘電 1-1 豊田自動織機><織機は洲鎌夏子が先頭打者ホームラン。でもその1点だけ><石濱真実の打席見るの何カ月ぶりだろうか~(笑)この打席は綺麗にレフト前へクリーンヒット><誘電はツーストライク後のファールはカウントするのが恒例。で原田がこの打席「12本」のファール。15本を超えると足の指も使うらしい(ウソ)><誘電はリリーフで稲葉みな美。投球内容もさることながらフィールディングの巧さにビックリ!><3日目⑤~トヨタ自動車 8-1 富士大><トヨタの新人は小柄な左腕で背番号13。チームは違うけど近藤光二世><3日目⑥~日立 2-1 園田学園女子大> 日立は園大相手ということで先発バッテリーは泉礼花と清原奈侑。 **<日立的にはしょっぱい試合(笑)><3日目⑦~SG-HLD 2-0 東京女子体育大><東女体大の投手は末永遥><美作出身の藤田成美も今年は試合で使われるようになってきて良かった><3日目⑧~豊田自動織機 4-0 東北福祉大><東北福祉大の投手は工藤遥><織機の井俣茉莉も良かった時の状態に近づいてきた><3日目⑨~トヨタ自動車 6-0 靜甲><今月のマガジン表紙の山根佐由里、熊野では不調で笑顔が少なかったなあ~(笑)>【熊野オープン4日目】 最終日は第一試合の織機v.s.日立戦を観戦後、そのまま中部国際空港へ移動。 17:00の飛行機で松山へ。20時頃にホテルにチェックイン。 同じように、この日の第二試合を戦った太陽誘電とシオノギ製薬も試合後すぐにチームバスで松山に移動し、21時頃に到着したようです。 熊野の翌日に松山で試合でも、なんとかなるもんですね(笑)

【2016年第13回マドンナカップ観戦記 1~3日目】

$
0
0
 さて、2週間ほど遅れましたが3月8(火)日~10日(木)に観戦してきましたマドンナカップの報告を(【2016年マドンナカップ結果】、ちなみにほんの少しだけ試合が前後した2016年トヨタカップはこちら→【2016年トヨタカップ組み合わせ】)) この大会は3年振りなのですが、いや~また他ともちょっと違う感じでなんか良いですね~。なんせ伊予銀行が主役ですから!これは松山に来ないと決して味わえない(笑)しかも開催期間が平日ということもあってお客さんも少ないからちょっと優越感にも浸れます。是非とも皆さん一度はマドンナカップにどうぞ! それで伊予銀行が主役ということや今回の甲子園に花咲徳栄が出ていることもあってふと思い出したんですが、両者の共通項と言えば伊予銀行の對馬弥子選手。 実は彼女に関しては去年の春に新人で入ってきたときに身近で話題になっていたネタなんですが、書く機会がなかったのでここで改めて。 對馬弥子をカタカナで書くと「ツシマヤコ」。これ「ツシマヤマネコ(対馬山猫)」とそっくり。そう思ってよくよく顔を見てると実は顔もツシマヤマネコにそっくり! さらに言えば、背番号も22番(ニャーニャー)だし、なんなら誕生日まで2月22日と猫の日! 普段は前世とか信じないのですが、さすがに彼女の前世がツシマヤマネコだったことだけはもはや疑いようがない…(笑)<前世がツシマヤマネコであることが判明したツシマヤコ>【マドンナカップ・1日目】 くだらんネタはこれぐらいで、観戦レポートに参りましょう。 初日は松山駅から一駅、210円区間の市坪駅まで向かい第1試合観戦予定のマドンナスタジアムへ。 開始よりかなり早く到着し、マドンナスタジアム周辺を散歩して時間をつぶします(川沿いの散歩が気持ちいい)。【1-①:伊予銀行 2-2 日本精工】 第1試合は今年初めて見る伊予銀行の試合で、相手は今年期待できそうな日本精工。 この試合はマドンナカップの開幕戦で伊予銀行が戦うとあって地元の南海テレビと愛媛新聞が取材。その様子は夕方のニュースや翌日の新聞でも軽く紹介されていました。またニュースは「【静岡TV経由のNNNのサイト】」でも見られました(が、現在はリンク切れ)。 結果は日本精工の藤嶋涼菜が踏ん張って2-2の同点。<今年からコーチに古賀郁美さんが復帰。ようやく秋元監督がアゴで使える弟子が出来た(か?、笑)><立命館大から入ったセカンドの新人土居文香、すぐにでも使えそうな選手><セカンドの正木朝貴もうかうか出来んな、と思っていたが、いや守備がすごく巧くなっててびっくり。><日本精工は馬場未波がタイムリー。昨年の全国放送のテレビ番組「今夜比べてみました」で紹介されてた「女子トイレに入ったら二度見される」は本当だけど、「あだ名がハイエース」はどうもテレビ局が勝手に作ったらしい(笑)><さて今回松山に来た大きな目的の一つが復帰した中村白の打席を見ること。ヒットは出なかったがフルスイングを見られて良かった。岡山では一発放ったようだ><愛媛短大出身の原野友希も年の一度の第二の故郷遠征。バントも一発で決めて守備も堅実。しっかり自分の仕事をこなして行こう><フルスイングなら負けてない園田女子大から入った新人の二宮はな><樋口菜美も園田女子大出身。加藤文恵先輩みたいな強打者に育ってくれるか>【1-②:太陽誘電 7-6 Honda】 派手な打ち合いで面白かった。まあシーズンはこうは行かないでしょうが。<高卒新人とは思えない立派な体格のHondaの藤家菜々子。途中からマスクをかぶって打つ方でも大きな犠牲フライ><右の大砲と期待されているモンチッチ大塚枝里香が7回に太陽誘電に来て初ホームラン。ようやく1本出てホッとしたはず>【1-③:太陽誘電 6-1 日本精工】 誘電は河野美里がようやくホームラン。春先不調っぽかったけど、ようやく良いところが見られた。 日本精工は6回まで谷島花波で7回は吉田遥香。太陽誘電は尾﨑望良が完投。 その好投手尾﨑から村井彩乃と高岡佑衣が2本ずつで山岡未歩が三塁打。<大塚に負けじと石濱真実も糞ボールをフルスイング。あかん石濱、それ怒られるヤツや…(笑)><日本精工は山岡がライト線に鋭い打球のタイムリー。好投手の尾﨑から打ったなんて自信になるはず>【1-④:伊予銀行 11-2 Honda】 実は次の日がどうも雨予報で試合ができそうにないということで、伊予銀行のグランドで急遽組まれた練習試合。 なんとこの試合、5回に伊予銀行の打線が突如大爆発して犠飛を挟んで7連打とか浴びせて11点奪って圧勝。伊予銀行ファンには最高の試合だったでしょう。シーズンに取っときゃいいのに(笑)<犠飛を挟んで加藤、前川、土居、金澤、西山、片岡、對馬と7連打!>【マドンナカップ・2日目】 二日目は予報通り雨。中止情報を早朝に教えてもらえたのでグランドに足を運ばずに済みました。感謝感謝。 ということで、夕方雨足が弱まってから室内へ移動して練習試合。【2-①:銀猫 5-4 おでん赤丹】 第1試合は松山市駅前の老舗おでん屋「赤丹」へ。 十分に煮込まれ出汁を吸ったおでんに酢味噌をつけて食べるのが赤丹風(松山風?)。牡蠣が絶品。 横に座ったサラリーマンも京都からの出張ということで、京都のローカルな話で盛り上がり、釣られてほーたれ(焼いたうるめイワシ)で日本酒に突入するも、まだまだ記憶はしっかりしている状態でブレーキをかけてお会計。 比較的淡々とした(赤丹だけに)試合運びでともに持ち味を発揮。両者ともエラーもなく、チャンスを確実に得点に結びつけた結果、ここは辛うじて銀猫の勝利。<いかにも老舗の風情。おでんを煮込んで半世紀近いお婆ちゃん><おでんはどれも美味しいけど、酢味噌なしでも食べたかった(言い出せず)。値段は串の長さの違い><ここは魚も日本酒も美味しい>【2-②:銀猫 4-6 愛媛大衆酒場エビス】 今日はこれで帰ろうとJR松山駅まで戻ると目に飛び込んできた看板に引かれて思わず入店してしまい、第2試合はいきなり先制点を奪われる。 横でオッサンが食べてた「親鳥塩だれ」がすごい美味そうだったけど、間違えて注文してしまい「親鳥七輪焼き」が到着。追加点を奪われる。しかしこれが意外と美味しくて間違った注文で正解、1点返す。 さらにビールも日本酒も安くてもう1点返すが、ついつい飲み過ぎてしまいさらに失点を重ねる。 しかし最後は前後不覚になる前に思いとどまってお会計。かなり安かったのだがあんまり覚えてないので2点差に詰め寄るのが精一杯だった。<期待せずホッピーに引かれて入ったが、いやー安くて美味しかった。人でいつも一杯なのも納得> ということで、この日の結果は1勝1敗の五分。 しかし松山は五歩行くごとに1件良い店があるので非常に困る…。【マドンナカップ・3日目】 さてまたしてもくだらないこと書いてて長くなったのであとは駆け足で。【3-①:シオノギ製薬 5-0 日本精工】 とにかく重藤恵理佳の移籍は大きい。池田美樹と岩田みゆきと、村上絵莉愛もいいし、なにげに投手揃ってる。それに重藤の加入でチーム全体の雰囲気がなんだか良い意味で変わった。いわゆる重藤ワールド(笑)。 あと、この2チームの対戦だとまるで甲賀医専のOG戦みたいになる(笑)<真後ろから見させてもらったが、やっぱイイネ重藤は。変化球は大投手染谷美佳さんを彷彿とさせる><甲賀医専時代にバッテリー組んだこともある先輩後輩対決は後輩の村井彩乃が岩田みゆきから左中間二塁打>【3-②:伊予銀行 0-5 太陽誘電】 この試合はほんの少ししか見られなかった。<伊予銀行は「ずさ」ことキャプテン山﨑あずさがちょっとした怪我で全休。しっかり治してもらいましょう><世界的名手の河野美里のエラーなんて春先じゃなきゃ絶対に見られない!僕は幸せ者だ(笑)>【3-③:甲賀医専 2-1 日本精工】 甲賀医専も熊野から1日遅れでマドンナカップに参戦。ほんと頑張るチームですここは。今年から「ルネス学園」て呼んだ方が良いのかな? しかし愛媛まできて滋賀県のご近所対決。しかも日本精工完敗という(笑)<日本精工の新人は迫力満点の門前出身柴﨑さくら><迫力なら負けない甲賀医専の2年目横田綾。今年は三潴の後輩が先に実業団に進んだので負けられない><逆に細身の体型は1年目の廣瀬彩乃>【3-④:甲賀医専 0-6 伊予銀行】 最後は伊予銀行と甲賀医専の試合で、飛行機の時間があったので途中で観戦終了。 (この試合、結果報告の記事で点数を逆に書いてました。訂正してお詫びします)<甲賀医専は2年目の山口咲子が登板。長身でいかにも投手らしい体型と振る舞いの、なかなか良い投手><甲賀医専出身の大西里帆子が後輩相手に登板。去年はあまり投げられなかったけど、今年はかなり良くなっている。しかし体型といい投げ方といい、元大鵬薬品の鈴木碧投手に似てるな~><では今年もお邪魔しました。ありがとうございました。さようなら…。また来年> P.S. 結局、2日目が雨と言うことで愛媛短大の試合が見られなかったのがとても残念。デンソーと日立も結局チラ見で終わってしまいました。

【2016年第2回静岡オープン観戦記~2日目のみ】

$
0
0
 熊野オープン、マドンナカップときて、今年のオープン戦巡り前半戦最後は静岡オープン。 静岡オープンはNECプラットフォームズを除いて参加チームは全て2部所属チーム。ということでこの大会は春先に2部各チームの今年の雰囲気を見られる貴重な場でもあります。 1日目が都合で行けなかったので、残念ながら2日目に豊田自動織機に練習試合に向かったNECを見られなかったのですが、それでも多くの2部チーム、選手のプレーが見られて良かったです。 ではその様子を簡単にお伝えしましょう。 ちなみにこの大会は結果がどこにも集約されていないので点数がわからない試合が多いのです。なんとか各チームのFacebookなんかで収集した範囲の結果はここに載せておきました。(【2016年静岡オープン・結果】)【2日目-①:YKKv.s.花王コスメ小田原】 YKKも花王コスメ小田原もこの試合が今年初見。 とりあえず残った選手たちの元気な顔が見られて良かった。 ちなみに昨日の選抜甲子園での対戦が「秀岳館v.s.木更津総合」。それを見て「あ、花王コスメ対決やん」って思った人は相当ソフトボール病なので病院行った方がいいと思います。では行ってきます(笑)<YKKは坂本佳子投手が引退したので、今年は本格的にエースで頑張ってもらわなきゃいけない血分智香><この日は背番号8での出場だった新人の宮坂佑希。ショートの守備は良い動きしてた。林聖恵の抜けた穴を守りに関しては埋められそう><外野も一つ空いたので2年目の大竹莉乃もチャンス。この日も良いバッティングしてた><秀岳館高出身のベテランささやん(佐々木百合香)もまだまだ元気。三十路とか年齢関係なし(笑)><花王コスメはとりあえず困ったら大森知香を出しておけばなんとかしてくれるから大丈夫。ほんと使い勝手のいい投手><29人の大所帯になった花王コスメ。この日は中本夢とか数人が都合で来てなかったけどこの多さ><12年目で今年からキャプテンになった川村真美もがんばってます。花王の佐々木百合香も織機の佐藤光紗もバリバリだし、元三島中央病院は良い選手が多かった>【2日目-②:甲賀健康医療専門学校 3-6 厚木SC】 今年から厚木SCの正式な監督になったのが長年甲賀医専の名物監督だった伊藤監督。 甲賀医専との対戦で、エラーした相手の甲賀の選手に「何やってんだー!ライト交代!」って間違って言わないかなあと期待したが、さすがにそこまで耄碌はしていない。失礼しました(笑)。 それどころか75才を超えてもますます元気。たとえて言うなら、練習試合なのに退場になりかけるくらいヒートアップするほど(笑)。いやあのお年であの情熱は本当に見習いたい。<厚木SCと甲賀医専は同じセクションなので伊藤監督v.s.甲賀医専の師弟対決に期待><奈良文化女短大出身の新人大塚巳那子><同じく奈良文化女短大出身の新人森本叶恵><昨年急成長した厚木SCのエース山内唯。今年も頑張ってもらわねば><休部したペヤングから移籍の永井葵。セカンドで4番。とにかく2部の下位チームだろうが移籍してソフトを続けてくれたことが嬉しい。1部でやってきた経験を伝えてほしい><滋賀学園から入った新人の福本真樹。確か名前表記は「Hukumoto」だったはず。「Fuku-」にすると「Fu○k」と見間違うからと英語論文を書くときに「H」にしていた先輩がいたが、そんな感じの理由だろうか>【2日目-③:平林金属 0-6 大和電機】 平林金属も大和電機もこの日が初見。 平金は乾理沙が引退しただけで「昔からいる選手がずいぶん減ったなあ~」という印象を強く受ける、なんとなく。6年目の嶋﨑桂が最年長だから、やっぱり若いチームには違いない。<4年目の中村絢夏には今後長く頑張ってもらってチームの顔になってもらわなければ><今年は平金も投手が打席に立つのかな?投手の中村、この打席は凡退だったけど前日は2安打2打点だったらしい><投手の岡崎栞菜も打席に立ってセンター前ヒット><新田和音のフルスイング。今年も大和電機は振り回して行きます>【2日目-④:ドリームシトリン 1-0 厚木SC】 東海理化のグランドでの練習風景は見ていたドリームシトリンも、対外試合を見たのはこれが最初。<チームを支えるキャプテン青野可奈><ドリームシトリン新人の清水愛恵。リーグで投げる機会も早く訪れそう。キャプテン青野の京都明徳の9年後輩>【2日目-⑤:大和電機 4-5 東海理化】 リーグで同じホープセクションになった両チーム。昨年は総合順位で東海理化が2つ上だが大和電機は実業団選手権では優勝。さらに同じセクションには大垣ミナモとドリームシトリンに加え靜甲までいるという激戦区。激しいつぶし合いの優勝争いになるか、つぶし合ってる内にミナモが抜け出すか、どちらにせよ面白くなりそう。 <童顔なのでいつまでも幼い感じが抜けなかった横山楓香もようやく大人(?)な雰囲気が出てきた。今年は活躍してくれそう><多治見西出身の新人太田清花。東海理化は今は内野手は揃っているが、いずれレギュラーになれる選手><理化は代打の松本七海がレフト線ぎりぎりの特大ファール。代打の切り札的な存在で使ったら面白いかも><こっちはもう何の心配もない大和電機の中嶋瞳。この試合も特大の一発。リーグでは歩かされる機会も増えそうだけど、そこをちゃんと我慢できるかが鍵>【2日目-⑥:ドリームシトリン 0-1 花王コスメ小田原】 ドリームシトリンと花王コスメ小田原の対戦。両チームこの日2試合の観戦。<花王2年目の山賀緋那子。エースの高橋悠衣がしっかりしているので、そこに山賀が成長したら良い投手陣になる><昨年は確か1人にしか投げてないはずの酒井彩好。試合で使えば結果は残しそうな気はするのだが>

【2016年 トヨタカップ観戦記 1~3日目(4月4日更新)】

$
0
0
 ※4月4日(月)の試合は中止になったようです。(午前11時に会議をした結果) ただし女子ソフトボール場では午後以降にどこかのチームが練習試合をするかも知れません(NEC-PF v.s. 太陽誘電との噂)。 最終日(4月5日)の組み合わせはいろいろと変わってますのでご注意を。 【トヨタカップ最終日組合せ】 (時間は目安です) ちなみに、3-4日のグランドは「トヨタスポーツセンター」の3グランドと、「デンソー安城第三グランド」になります。豊田市総合運動公園ではありませんのでご注意を(自分は勘違いしていた)。 まあ雨っぽいですが…。</span>  トヨタカップの2日目までの試合結果と簡単な戦評を。(【2016年トヨタカップ組合わせと結果】)【トヨタカップ・4日目】【トヨタカップ・3日目】 「太陽誘電 v.s. NECプラットフォームズ」を除き、雨のため全て中止。【トヨタカップ・2日目】<女子ソフトボール場>シオノギ製薬 000 1200…3 豊田自動織機 000 0002…2  ※シオノギ製薬強し。決勝トーナメントが見えてきた。打線もK・リケッツ相手に7安打。 ※織機は村上絵莉愛の前に沈黙、5回から登板した高卒新人の奥野から最終回に2点返すのがやっと。日本精工 000 0000…0 トヨタ自 100 000x…1  ※トヨタはモニカ・アボットから山根佐由里。日本精工は谷島花波が好投して完投。 ※今年はトヨタ打線がちょっとおかしいトヨタ自 000 0000…0 豊田織機 000 004x…4  ※織機は最後平原かすみから4点奪って勝利。 ※とは言っても0-0の6回裏に三塁に走者がいてレフトファールフライを捕球して犠牲フライにしてしまうとか、見送ればファールの一塁ゴロを捕って内野安打にしてしまうとか、トヨタの若手は一からやり直し。 ※トヨタ打線、海部栞菜、栗田美穂の前に沈黙。織機はトヨタに対する苦手意識がなくなってきたかも。日 立  000 0100 1…2 デンソー 000 0100 0…1  ※日立の小薗美希、デンソーの近藤光の投げ合い。 ※那須千春が一塁にヘッドスライディングして石灰の粉まみれ ※最終回、2死一塁で狩野香寿美がサヨナラツーランホームラン!!かと思ったら、一塁走者の増山由梨が離塁アウトで試合終了~(笑) ※でもそんな早かったかなあ?まあトヨタカップは審判が「離塁アウト!」「イリーガルピッチ!」って言う練習の場でもあるけどね(笑)<男子ソフトボール場>台湾A 000 0000…0 戸田中 110 100x…3  ※華子がタイムリー2本 ※五味彩華→S・パウリ-の継投で1安打無四球完封。その1安打はサードの園田未紗が三遊間のボールを捕った後ひっくり返った内野安打。それがなかったら戸田病院は2試合連続でほぼ完全試合だった。 Honda 030 1210…7 台湾A 002 0000…2  ※森山遥菜の豪快な一発なんかもあったけど、基本的には台湾Aチームの守備の乱れで失点が重なった。 SG-HLD …4 戸田中…3 Honda 200 51…8 日精工 100 00…1 ※藤嶋涼菜が最初良かったが結局コールド負け。4回に島崎望にファールで粘られまくって甘くなったボールをスリーラン打たれて終わり。 ※日本精工は初回に先頭の中村白がヒットで出た後4番安井聖梨奈が完璧なタイムリー。 ※日本精工は昨日からの対戦相手先発がS・パウリ-、M・アボット、M・メローと豪華ラインアップ(笑)<軟式野球場> SG-HLD …2 中国南…1 台湾B…5 中国南…5 太陽誘電 000 0101…2 シオノギ 101 0001…3  ※これでシオノギ製薬は太陽誘電に対してこの春負け無しの3連勝。ほぼ毎試合主力メンバーの誘電に対してこれだから今年のシオノギは本物太陽誘電 000 3003…6 台湾B(藍) 000 1000…1 <豊田市総合運動公園ソフトボール場>日立…1 理化…1  ※4番の石田沙也佳が3安打の活躍デンソー 030 0100…4 NEC-PF 000 0000…0  ※デンソーは山口(6回)→J・トレイナの継投で完封。 ※NECは4回から高卒新人の大塲亜莉菜→城戸真古の継投で1失点東海理化 100 0000 0…1 伊予銀行 000 1000 0…1  ※東海理化は河津かおり、伊予銀行は内海花菜から庄司奈々への継投で、両チーム好投して延長引き分け伊予銀行 000 0020…2 NEC-PF 030 000x…3  ※NECは2回に、伊予銀行先発大西里帆子から岸波亜美、和田美樹、辻井晴名のタイムリーで3得点 ※伊予銀行は6回に池田千沙のツーラン ※7回、伊予銀行は元日立で今シーズンはリーグ登録できない山口清楓が登板【トヨタカップ・1日目】<女子ソフトボール場>トヨタ 400 0110…6 Honda 001 0110…3 トヨタ自 030 101…5 戸田病院 000 100…1 台湾B 000 0100…1 伊予銀 011 002x…4 伊予銀行…4 SGホールデ…3 <男子ソフトボール場>台湾B…0 デンソー…5 SG-HLD …1 デンソー…4 Honda …2 日立 …5 誘電 200 0001…3 日立 000 0000…0  ※誘電は初回に原田がツーラン、最終回にもう一発<軟式野球場>東海理化…1 台湾A …0 NEC-PF …9 台湾A…1 東海理化…1 シオノギ…3 NECプラットフォームズ…3 シオノギ製薬…0 <豊田市運動公園ソフトボール場>太陽誘電 000 2000…2 豊田織機 000 0000…0  ※尾﨑望良(4回)→藤田倭(2回)→稲葉みな美(1回)で織機を3安打完封。織機の井俣茉莉もかなり好投したが大塚枝里香にツーラン浴びる。中国南京 020 0000…2 豊田織機 200 0001…3  ※中国南京は「南京工業大学」にナショナルチームの選手が数人参加。スパイクの色が白が大学生で赤がナショナルチームの選手(らしい)。大柄のエース背番号30番は常時100km/h超。中国は15番がツーラン。織機は佐藤光紗がサヨナラ二塁打。中国南京 040 2000…6 日本精工 100 0004…5  ※両チームともに守備が乱れて失点。最終回に日本精工は瀧中美緒の三塁打などで一点差に迫るも及ばず。日本精工 000 0000…0 戸田病院 000 0001…1  ※戸田中はS・パウリーが4回パーフェクト10奪三振、五味彩華が3回1四球無安打5奪三振で準完全試合。日本精工も藤嶋涼菜が戸田病院相手に危なげないピッチングで6回まで点を与えず。最後は移籍の荻原美也子が二塁打を放ち、送った後に園田未紗が叩きつけるレフト前ヒットでサヨナラ。

【2016年 第19回愛知県一般女子選手権】

$
0
0
さて日本リーグも今週末いよいよシーズンイン。毎年この時期がくるとそわそわ、わくわくしてしまいます。その前に、遅くなりましたが3月末に行われた日本一早い公式戦である愛知県一般女子の結果をおさらいしておきます。(2日目の写真は今晩追加)<1日目>【1回戦】東海学大 001 0000 00…1 東海理化 000 0100 01…2 東海学園大:木村麻利亜、●長瀬りえ-棚町佳奈東海理化:吉川瑞紀、○河津かおり-石田沙也佳(本)(三)(二) ※延長タイブレイカー9回で東海理化が勝利。日本福祉 000 400…4 トヨタ自 210 251…11 日本福祉大:稲垣葵衣-黒田朋美トヨタ自動車:○田内愛絵里、中村友佳-馬場今日子(本)山本絵梨奈②(ト)(三)鈴木鮎美(ト)(二)鈴木鮎美、山崎早紀、神山みどり、林真由(ト) ※トヨタは高卒新人の田内愛絵里が登板も4回に日本福祉大打線に掴まり4失点で逆転される。 ※最後は大量点を奪ってコールドにするも、この試合は日本福祉大打線の健闘が光った!<トヨタは創志学園から入った田内が先発も先輩大学生選手に厳しさを教えられる><日本福祉大はトヨタを相手に4回に逆転!ここで大雨が降れば良かったんだけどね~><日本福祉大の投手稲垣葵衣もなかなか力強いボールを投げる>佐川中部 000 0010…1 ドリームC 003 001x…4 佐川急便中部:●松木あゆみ、野村愉花-濱田夏希ドリームシトリン:○高野里穂、松本菜摘、高野里穂-方違真由(本)(三)村橋星海(佐)、林聖恵(ド) ※記念すべきドリームシトリン初の公式戦試合は佐川急便中部を相手に快勝。<ドリームシトリン、初の公式戦開始!><ドリームシトリン、高野理穂による公式戦初球><ドリームシトリン、高野理穂による公式戦初イリーガルピッチ(笑)><ドリームシトリン、公式戦初の奪ったアウトは離塁アウト(^^;)><ドリームシトリン、公式戦初アウトは藤田恵の内野安打っぽい内野ゴロ><ドリームシトリン、公式戦初ヒットは児島麻由のレフト前ヒット><愛知県一般女子に来たら佐川中部を見ないと始まらないし終わらない。今年も変わらず松木あゆみ、野村愉花の二枚看板><佐川中部と言えば日本一髪の綺麗なソフトボール選手の林葉月は外せない。9番センターだけど、試しに1番か2番に置いてみてもいいかも><佐川中部終盤、村橋星海の右翼線へ大きな三塁打で1点返す>至学館大 000 0001…1 中京大学 303 000x…6 至学館大:●溝口加純、酒井香音、吉川采見-鷲見奈津子中京大:○金丸侑志帆、山本光莉、寺沢小百合、金丸侑志帆-平川穂波、小寺真琴、平川穂波(本)(三)(二)野原菜緒、岡内秀美(中)【2回戦】豊田織機 000 3202…7 東海理化 000 0000…0 豊田自動織機:○井俣茉莉、河澄星菜-澤井美佑東海理化:横山楓香、●吉川瑞紀、河津かおり-石田沙也佳(本)(三)(二)永溝早紀(織) ※着実に点を奪った織機が快勝。井俣(6回)→河澄(1回)とつないで完封。<日立から移籍してきたレジェンド西山麗。織機の公式戦ユニフォーム初披露は試合前ノック。西山が「織機のユニフォーム」を着て「右打ち」で「試合前ノック」をしかも「短パン」のままやるという、違和感の4乗(笑)><今年の井俣は良い具合に力が抜けてて一皮むけた。><高卒1年目の宮本愛里。打つ方はなぜか今年に入ってさっぱりだが、守りは無難。高卒新人でこれだけ安定したショート守備ができるのは高坂香月以来><佐藤光紗の長打で織機がリードを広げる><新人の田口美佳も公式戦初ヒット><東海理化高卒新人の朝田雅音も代打で公式戦初出場><その朝田と対戦したのが織機の高卒新人河澄星菜>デンソー 002 0013…6 ドリームC 000 0000…0 デンソー:近藤光-竹林綾香ドリームシトリン:●松本菜摘、高野里穂-方違真由(本)江口未来子(デ)(三)狩野香寿美(デ)(二)巽麗菜(デ) ※記念すべきドリームシトリン公式戦初の敗戦。この試合は近藤光の投球がとても良かったので仕方がない<この試合は近藤光がドリーム打線をひとひねり><ドリームの平千尋は入った時はただ足の速いひょろい選手だったのが、ここ最近ほんと良い選手になってきた><2日目>【準決勝・1】豊田織機 000 0440…8-13-0 トヨタ自 110 0000…2-6-0 豊田自動織機:○海部栞菜、栗田美穂-澤井美佑、ケイリン・キャスティーヨトヨタ自動車:●山根佐由里、平原かすみ、モニカ。アボット-峰幸代、馬場今日子(本)山崎早紀(三)(二)佐藤光紗、横野涼、中森菜摘(織)、坂元令奈(ト) ※トヨタは坂元令奈のタイムリーと山崎早紀のホームランで2点先制。 ※織機は4回まで山根佐由里に1安打に抑えられるも5回に犠打と四球を挟んで3連続二塁打を含む5連打で山根をノックアウト。代わった平原からも次の回に西山麗のタイムリーなどで4点を奪って圧勝。 ※この試合7回にアボットが調整登板した時は峰が退いて馬場がマスク。ただ峰もブルペンでは受け続けていたので、シーズンまでにお互いに慣らしてシーズンインしたら峰が受けることになるはず。<トヨタ相手に好投した海部栞菜。この好投はまぐれじゃなくて成長の証し。今年はほんと使える><山根に抑えられてた織機打線が5回に怒涛の連打。国吉、佐藤、横野、中森、高坂が大当たり!ついでに一塁走者の舛田にも打球が大当たり!(笑)><次の回には平原相手に佐藤がタイムリーで西山もタイムリーで試合は決まった><勝負が決まってアボットが調整登板><織機は最後は栗坊が締めて快勝>【準決勝・2】中京大 000 0002…2-4-1 デンソー 001 0000…1-6-1 中京大:○寺澤小百合-小寺真琴デンソー:●山口美紀、近藤光-竹林綾香(本)(三)(二)松田愛実、河野たまな(中) ※中京大の投手は寺澤小百合。花巻市立西南中→専修大附属北上高と進み今年から2年生。中学時代にNTSに選ばれていただけあってなかなかの好投手。とはいえ、狩野香寿美のタイムリーによる1点だけではちょっとデンソー打線も情けない。 ※デンソーは山口の好投で危なげなく7回まで1-0でリード。しかし、2死二塁から松田のレフトへの打球をレフトの田中真紀子が判断ミス(一瞬前に出て慌てて下がって万歳)で同点二塁打にしてったのが痛かった。さらに河野にもレフトに二塁打を打たれて逆転負け。 ※ただレフトのミスがあったとはいえ、松田と河野の打球は完璧に捉えた鋭い打球。やはり打った2選手を褒めたい。<デンソーは山口が好投してたが最後はちょっとばてたかな><デンソー相手に1失点完投勝利の中京大寺澤小百合。ほんと良い投手>【決勝】中京大学 000 000…0-0-0 豊田織機 411 001…7-7-0 中京大:●寺澤小百合、金丸侑志帆-小寺真琴豊田自動織機:○ケイラニ・リケッツ、井俣茉莉-洲鎌夏子(本)(三)佐藤光紗、髙坂香月(織)(二) ※中京大も頑張ったが、さすがにここは織機が実業団の意地で完勝。調整登板のK・リケッツ(5回)と井俣茉莉で6回をパーフェクトの11奪三振。 ※中京大は直前の試合に続いて寺澤が連投するも、さすがに疲れが見えて初回から織機打線に捕まってしまった。しかし今回の好投はきっと自信になるはず。<織機はリケッツが調整登板で大学生相手に圧巻の三振ショー><織機は西山もタイムリー><最後は犠飛でサヨナラコールド><優勝は豊田自動織機><リケッツの母ちゃんからのアメリカのお菓子が優勝のご褒美(笑)>

【2016年 日本リーグ開幕記念特集~12チームの開幕スタメン予想】

$
0
0
【第1試合:日立・サンディーバ(前年5位)v.s.豊田自動織機・シャイニングベガ(前年3位)】<日立~スタメン予想> 1(5):林佑季 2(8):長谷川千尋 3(8):山田恵里 4(6):那須千春 5(3):松畑美希 6(D):佐々木瞳 7(4):松岡くるみ 8(2):清原奈侑 9(7):田邊奈々 FP(1):泉礼花 ※日立も他チーム同様にレギュラー陣の戦力的にはあまり変化はない。11年間ほぼレギュラーでチームを支えた濱本静代がいないのは確かに戦力ダウンだが、代わりに入る松畑美希が同タイプの潜在能力の高い選手なので十分穴を埋めてくれるはず。 山田恵里は別格として、若手が伸び盛りの凄い選手ばかりなので、そうするとやはり鍵を握るのは昨年で引退を一旦決意しながらチームに残ってくれた大ベテランの佐々木瞳。確かに日立に来てからも活躍はしているのだが、大鵬時代のような「佐々木に回せば安心」という1年はまだない。計算によると今年は佐々木が活躍する周期にも当たっているので、最後にひと花咲かせて是非ともチームを決勝トーナメントに導いてほしい。昨年の成績を見れば、ベスト4はほんの紙一重なんだから。 さて日立はなんと言っても投手陣。一二年目までは「このまま日本代表常連か」と思われた小薗美希が今年もまだ復活しきれていないし、左腕エースの山中しほも投げてみないとわからないので、泉礼花にフル回転してもらわないといけない。とにかくチームとしては野手陣が打ちまくって守りまくって、投手陣をみんなで援護していくのみ。<豊田自動織機~スタメン予想> 1(9):横野涼 2(5):髙坂香月 3(2):洲鎌夏子 4(7):国吉早乃花 5(8):中森菜摘 6(3):佐藤光紗 7(1):ケイラニ・リケッツ 8(D):ケイリン・キャスティーヨ 9(6):西山麗 FP(8):舛田妃美呼 ※日立で一時代を築き一昨年引退した西山麗が今年織機で現役復帰、その復帰戦がまさかの古巣日立相手となった。当初はコーチ業がメインで「最強の控え」的な役回りかと思ったが、どうやら最初からスタメンで出そう。織機は投手のリケッツが打席に立つゆえ、DPを使うとFP守備専門選手が一人必要となってくる。その場合は若き名手宮澤早紀で決まりかと思っていたが、彼女が春先に怪我があり、セカンドの中森菜摘も膝を悪くしているため必然的に西山に出番が回ってきた。髙阪、洲鎌が内野ならどこでもできるので、守備位置、打順はどうにでもなるし、FPを使わない選択肢もあるので、今年の織機は直前の調子を見ながら柔軟にスタメンを決めるはず。ただ今年は洲鎌の捕手としての守備力を重視してスタメンマスクの機会が増えそう。捕手のキャスティーヨも選球眼が抜群なので打線から外せない。俊足の舛田がFPと代走を兼ねることになるか。他にも神田結美や山科麻由佳、永溝早紀など使いたい選手が多くて困る。【第2試合:シオノギ製薬・ポポンギャルズ(前年2部1位)v.s.伊予銀行・ヴェールズ(前年10位)】<シオノギ製薬~スタメン予想> 1(3):三宅美咲 2(6):横野聖奈 3(9):金子沙耶 4(8):数原顕子 5(D):上田恵 6(5):長平雅 7(4):亀井愛梨 8(2):岡恵利華 9(7):神藤美姫 FP(1):重藤恵理佳 ※とにかく重藤の加入は大きい。先発で使っても良いし、常にリリーフで待機させても良いし、どこでどういう使い方をしてもちゃんと仕事をしてくれるので、相乗効果で投手陣全体が良い方向に回転して行くはず。守りも伝統的に堅実なので、どこを相手にしても僅差の試合ができるはず。 ただ打線が本当によくわからない。もちろん小技やチームバッティングは得意なのだが、春先の試合を見ていても突然爆発したりまるっきりバットに当たらなくなったりしてその差が大き過ぎる。これは一昨年の1部でもそうだったし、それどころか昨年2部で戦っていた時も同じだったので、もはやチームの「原因不明の持病」という以外に答えが見つからない。この持病に効く薬を研究チームに開発してもらう以外に方法はないか(笑)<伊予銀行~スタメン予想> 1(8):山崎あずさ 2(4):正木朝貴 3(D):矢野輝美 4(3):加藤文恵 5(2):池田千沙 6(7):前川綾菜 7(6):對馬弥子 8(9):片岡あい 9(5):金澤美優 FP(1):木村久美 ※シオノギと並んで今年の日本リーグ全体を占う上で重要なカギを握るのが伊予銀行。その2チームが開幕節でぶつかるのだから実は一番注目すべき試合かもしれない。 シオノギ同様、今年は投手陣がしっかりしており計算ができる。エースの木村はもちろん、右の庄司奈々、左の内海花菜が普通に使えるし、大西里帆子がようやく怪我から復帰して秘密兵器になりそう。とにかく全員に投げる機会が回ってくるので、シーズンを通しても成長していくはず。 野手陣はほぼ昨年とレギュラー陣は変わらず。ただすぐにでも使える大卒新人選手が入ったので、確実に選手層は厚くなった。監督は使い方に頭を悩ましそうだがこれは嬉しい悩み。今年が過去最高の順位を達成する年になっても不思議には思わない。【第3試合:デンソー・ブライトペガサス(前年6位)v.s.トヨタ自動車・レッドテリアーズ(前年2位)】<デンソー~スタメン予想> 1(9):増山由梨 2(6):山根すずか 3(5):川畑瞳 4(8):江口未来子 5(D):テイラー・エドワーズ 6(2):竹林綾香 7(3):狩野香寿美 8(7):田中真紀子 9(4):野木あや FP(1):近藤光 ※相手がアボットで来ることがわかりきった試合で、さあ先発投手を誰にするか、伊藤良恵新監督の戦い方として非常に楽しみなところ。 個人的には外国人投手ではなくここは新エースの近藤光で行きたいが、別にこれは勝負を捨ててるわけではなくてJ・トレイナの方が逆に打たれそうな感じがするから。確かに昨年までの森澤監督時代は常人には理解できない采配が続いたが、それゆえデンソーの若手が全員一流に育ったのも紛れもない事実。森澤遺産を生かすも殺すも、伊東監督の手腕にかかっている。 そう言えば新外国人のテイラーを一度も見る機会がなかった。それで存在を忘れていて最初のスタメン予想に入れてなくてライトを二人とかラインナップしていた(笑)テイラーの活躍や、増山が最初から使えるかどうかもチームにとって大きそう。<トヨタ自動車~スタメン予想> 1(D):ナターシャ・ワトリー 2(6):渥美万奈 3(9):長崎望未 4(4):坂元令奈 5(8):山崎早紀 6(3):山下りら 7(7):知久幸未 8(2):峰幸代 9(5):鈴木鮎美 FP(1):モニカ・アボット ※春先の打線の調子を見ていると、正直今年は去年までほど圧倒的には勝てないような気がする。とにかく昨年辺りから長﨑望未がずっと良くなくて、他の選手も今までのような凄さを感じない。坂元令奈の勝負強さだけが頼りで、やはり小野真希、鈴木美加、渡邊華月の抜けた穴は大きそう。山下りらや鈴木鮎美なんかが本気でブレイクしてくれないと困るし、あとは峰幸代がどこまで戻ってくるか。 下位チームがかなり底上げしてきているので、連勝を続けている山根佐由里の記録が止まる歴史的1年になるかも知れない。もちろん引退するまで勝ち続けては欲しいが、万が一負けることがあるなら自分が見ている試合にしてほしい(笑)【第4試合:NECプラットフォームズ・Red Falcons(前年12位) v.s. 戸田中央総合病院・Medics(前年8位)】<NECプラットフォームズ~スタメン予想> 1(8):和田美樹 2(3):辻井晴名 3(D):轟優華 4(5):石井千春 5(2):瀧下麻理 6(4):鈴木茜 7(7):荻野みなみ(林優貴) 8(9):田畑このみ 9(6):岸波亜美 FP(1):三木綾菜 ※廃部になったドリーム☆ワールドから辻井晴名が加入した以外に大きな戦力の変化はなし。投手が沢山入ったのでブルペンは賑やかになったが、全員高卒なので今年も三木綾菜次第なのは変わりがない。 その辻井だが、オープン戦では2番ファースト。昨年のファーストはタイプ的に似た玉里友希だったのでそれほど戦力的に違いはない。逆に玉里がチャンスで強かったので、辻井が頑張らないと戦力ダウンにもなりかねない。ただシーズンでは玉里を戻して辻井を外野で使う場面も出てくるとは思うが。 <戸田中央総合病院~スタメン予想> 1(5):坂本結愛 2(6):上原依万里 3(2):ブリトニー・サバンティーズ 4(3):小沢佳奈子 5(D):篠田美穂 6(8):荻原美也子 7(9):戸田実花 8(7):有吉萌々子 9(4):田中江理奈 FP(1):サラ・パウリー ※入れ替わりの少ない今年の1部リーグで、唯一大幅にレギュラー陣が変わったのが戸田中。春先見ても新人が沢山出ていて、川島や篠田、戸田が最初から使えるのかどうかがわからないのでスタメンもよくわからない。それで一応オープン戦の実績から適当に並べてみたが、やはり数年前の渡辺瞳や内田千恵美がいたころと比べるとかなり迫力に欠けるのは否めない。特に外野のメンツがどうなるのかがよくわからないが、島根三洋唯一の生き残り、荻原美也子は最初からスタメンで出られそう。 まあ毎年入れ替わりの多いチームだが、ここ数年レギュラーだった萩原瑠美と村井美保が抜けるとさすがに雰囲気もガラリと変わる。これで戸田中はいよいよ名実ともに上原依万里のチームになったか(なってねーよw)。 ただ野手陣はかなり戦力ダウンだとは思うが、S・パウリーが本物なので上位陣も戸田中相手に遊んでいたら絶対に足下をすくわれる。SGHもそうだが、外国人投手をどのチーム相手に投げさせてくるかが、結局は今年のリーグのカギを握ることになる。【第5試合:SGホールディングスグループ・ギャラクティスターズ(前年9位) v.s. 太陽誘電・ソルフィーユ(前年7位)】<SGホールディングスグループ~スタメン予想> 1(7):田中瑠莉 2(6):寺本有希 3(4):柳瀬友紀 4(5):ステーシー・ポーター 5(D):増野瑠奈 6(3):田中里依 7(9):駒野まみ 8(2):山科真里奈 9(8):土肥里奈 FP(1):カーヤ・パーナビー ※開幕直前にきてSGHは森田歩と松下美稀という内外野の中心選手が突然の登録抹消。とくに遊撃手の森田の離脱は、岩城祐紀も怪我で出られないので余りにも痛すぎる。結局昨年までセカンドを守っていた寺本有希が高校時代に守った遊撃にまわり、ライトの柳瀬友紀がセカンドに戻ってくることになりそう。 ファーストは一応田中里依にしたが、室原杏樹も成長してきてるので今年は競争の一年。外野手は名手松下がいないのが痛いが、新人の田中瑠莉が最初から使えそうなので期待も込めて1番に置いてみた。守備位置はレフトでセンターは強肩の土肥里奈にしたいのだが、これは逆になるかも知れない。外野ではもう一人の兵頭花帆もパンチ力のあるいい打者なので、この4人でいろいろ試すことになるはず。 捕手は開幕は山科真里奈だろうが、戦っていく中では新人の森田紀代美の出番も増えそう。<太陽誘電~スタメン予想> 1(7):原田のどか 2(5):山本晴香 3(8):河野美里 4(1):藤田倭 5(2):佐藤みなみ 6(6):大塚枝里香 7(9):岡本由香 8(D):青木千春 9(3):丸本里佳 FP(4):山城みな ※メンバーはほとんど変わらないが、去年後半戦の二遊間を入れ替えて、セカンドに山城みな、ショートに石濱真実が入ることになるが、打撃力を考えてショートにはペヤングから移籍した大塚枝里香が入り、山城がDEFOにまわることになる。ただファーストの丸本里佳のバッティングが去年みたいにヘッポコなままだと、山城を打線に入れて丸本がDEFOになる。 どのみち、昨年「全試合全イニング守備につき、打席数ゼロ」という史上初の快挙を達成した石濱真実の出番が激減しそうなのだが、まあ大塚も大事な場面で結構やらかすから、石濱にもチャンスはきっと巡ってくる(と個人的には期待したい笑)。 打順としては今年は原田のどかに切り込み隊長の1番打者として1年間頑張ってもらいたい。尾﨑望良が投げる場合は藤田がDPで尾﨑が8番打者になり青木千春が外れるが、そろそろ青木には本気を出してもらわないと困る。その他の選手に関しては心配するところは何もない。取りこぼさなければ十分ベスト4は狙える。【第6試合:Honda・Reverta(前年4位) v.s. ビックカメラ・BEE QUEEN(前年1位)】<Honda~スタメン予想> 1(4):胡子路代 2(7):村上ほのか 3(8):島崎望 4(D):バレリエ・アリオト 5(3):森山遥菜 6(6):又吉薫大先生 7(2):田井靜華 8(9):芝﨑恵梨 9(5):小川絵里加 FP(1):モーガン・メロー ※野手のレギュラー陣は全く変わらず。しかも衰えが見えるような選手もいなので何の心配もない。それどころか春先見て驚いたのが数人の選手の成長っぷり。特に今年からキャプテンになった胡子路代には驚いた。10番を背負ってるのも多少影響しているだろうが、とにかくプレーに自身が満ち溢れている感じ。1年目のポンコツ守備を知っているだけに、「あれ、胡子ってこんなに凄い堂々とした凄い選手だったっけ??」と目を疑ってしまった(笑)この胡子と又吉大先生の二遊間は守備だけ見てても満足して帰れるはず。 もう一人が捕手の田井静華。やっぱり育てれば育つもので、打つ方でも普通に期待ができる選手になってきた。超一流投手を相手に試合を決めるヒットを早く1本打てればシーズン中にもっと成長するはず。 さてそんな野手陣に加えて心配でしょうがないのが投手陣。心配というよりもはや半分諦めの心境。西岡里恵、長谷川朋子、福井遥香と将来性ある若手が一向に育ってこないから、ベテラン金尾和美がいつまで経っても引退できない(笑)今年も困ったら「神様、仏様、金尾様…」と手を合わせてお祈りしなきゃいけない機会が増えそうだ。<ビックカメラ~スタメン予想> 1(5):山本優 2(9):石野江里佳 3(4):市口侑果 4(7):メーガン・ウィギンズ 5(8):大工谷真波 6(D):森さやか 7(2):我妻遥香 8(6):糟谷舞乃 9(3):内藤実穂 FP(1):上野由紀子 ※メンバー入れ替えの少なかった今年の最たるチームがこのビックカメラ。高卒1年のイビちゃんが一人抜け、高卒選手が2人入っただけで戦力変化はなしと言っても過言ではない。 今年は群馬オープンにも行かなかったので実はビックカメラを開幕節で初めて見ることになる。オープン戦をどういうメンバーで戦ったかという情報も皆無で、強いて挙げればキャンプの途中で濱村かおりが突然バッくれて行方不明になったらしいということくらい。それを聞いて今までは大して注目もしなかった濱村が僕の中で俄然気になる大注目選手になってきた。さて今度はいつ逃げだしてくれるだろうか。わくわく(違うかw)

【2016年日本リーグ開幕節・千葉大会①:日立 v.s. 豊田自動織機~初回の先制攻撃で織機が逃げ切る。日立は小薗の好投で2点差で踏ん張る】

$
0
0
日立 011 0000…2-6-1 織機 301 0000…4-5-0 日立:●泉礼花、小薗美希-清原奈侑豊田自動織機:○ケイラニ・リケッツ-ケイリン・キャスティーヨ(本):中森菜摘(織)(三):長谷川千尋(日)(二):国吉早乃花(織)【テーブルスコア】【戦評】 泉相手だから織機もそうそう点は取れないだろうと思ったが、チェンジアップに翻弄される前に速いボールに的を絞って初回に見事な集中打。チームとして泉対策はしてきていたはずで、それが十分に生かされた先制攻撃だった。 2回も代わった小薗から四死球で無死一二塁のチャンスをもらい、今日は大差の試合になるかと思ったが、ここからは小薗が踏ん張った。小薗は3回に中森にチェンジアップを巧く拾われてホームランを打たれたが、あれもライトとセンターが逆でライトに長谷川ならたぶん捕れていた打球でちょっと不運だっただけで、それ以外は四球を出しながらも丁寧な投球で点を与えなかった。 今日の小薗は花王コスメの高橋悠衣を見ているような粘り強い投球。小薗がこういう丁寧なピッチングで試合を作ってくれれば、日立はこれからも十分戦っていけそう。 日立は打つ方では山田が打線に入っていなかったのが響いた。昨年も開幕はスタメンから外れたが大事な場面で代打で登場、でも今年は1試合お休み。前日練習も不参加だったので怪我でもしていたのかも知れない。ただ4番に座った佐々木がリケッツ相手に初回のチャンスで大きな外野フライで3回にはヒットで出塁と今年はやってくれそうな予感。清原も2安打したし長谷川も良いし、今日は駄目だった那須さえ調子が上がってくればやっぱり良い打線だ。ライバル織機に負けたのは痛いが、小薗の踏ん張りで2点差で踏みとどまったのは後半にきっと生きてくる。 織機はまあこんなもんかな。リケッツが2回に3四死球と相変わらず突然乱れることがあるのが心配だけど、日本人投手が今年は全員調子が良いので心配していない。打線も8番佐藤、9番西山なんて並びは、ひと昔前の8番田中幹子、9番長澤佳子を彷彿とさせるようでななかなか圧巻。いよいよ今年は本気で優勝を狙わないといけない年なので、次の太陽誘電戦、ビックカメラ高崎戦が今から楽しみで仕方がない。 ちなみにスタメン予想のおさらいだが、日立ではさすがに希望とは言え外野手の松畑をファーストに入れるのは無理があったか(笑)ということでファーストは濱名でこの日も活躍した。その濱名のファーストを見ているとついつい元主将の森下そのみ選手を思い出す。右打ちの一塁手で、良い選手でスピードもパンチ力もあるし、顔の雰囲気も似てるし、たまに三走とのエンドランを空振りしちゃうのも似てる(笑) 一方の織機は中森の膝の状態を考慮して開幕ではDP起用。今後も彼女の膝の具合を見ながら内野手のメンツを決めていくはず。<>【先攻:日立~先発メンバーと交代選手】 1(8):長谷川千尋 2(9):川村可奈子→(打)奥田茉優希 3(6):那須千春 4(D):佐々木瞳→(走)西嶋智菜美→(再)佐々木瞳 5(4):松岡くるみ 6(2):清原奈侑→(走)市川咲子→(再)清原奈侑→(TR)松岡くるみ→(再)清原奈侑 7(7):田邊奈那→(打)松畑美希 8(5):林佑季 9(3):濱名真未 FP(1):泉礼花→(1)小薗美希【後攻:豊田自動織機~先発メンバーと交代選手】 1(9):横野涼 2(4):髙坂香月 3(D):中森菜摘→(走)舛田妃美呼→(再)中森菜摘 4(7):国吉早乃花 5(5):洲鎌夏子 6(2):ケイリン・キャスティーヨ→(TR)洲鎌夏子→(再)K・キャスティーヨ→(TR)国吉早乃花→(再)K・キャスティーヨ 7(1):ケイラニ・リケッツ→(走)下山実咲→(再)K・リケッツ 8(3):佐藤光紗 9(6):西山麗 FP(8):舛田妃美呼【試合経過】【1回表:日立~0点】長谷川:三弾く・左翼線三塁打(前進守備の洲鎌がグラブで触ってしまう。触れてなければファール。反射神経良すぎたのがアダ)川村:空振り三振那須:空振り三振佐々木:中飛(センターに大きなフライだったが)【1回裏:豊田自動織機~3点】横野:中飛髙坂:死球中森:左前打国吉:左越2点適時二塁打洲鎌:左直キャスティーヨ:左前適時打 ※一時代走に洲鎌 ※リケッツの打席で洲鎌が二盗企画も離塁アウト【2回表:日立~1点】松岡:空振り三振清原:中前打(クリーン) ※代走に市川で、すぐさま二盗田邊:四球林:空振り三振濱名:死球(3-2から)長谷川:押出四球川村:遊飛(ツマリ)【2回裏:豊田自動織機~0点】 ※日立は投手に小薗リケッツ:四球 ※代走に下山佐藤:死球西山:左飛(3-2まで行ったが小薗踏ん張る)横野:遊直髙坂:空振り三振【3回表:日立~1点】那須:空振り三振佐々木:中前打 ※代走に西嶋、ワイルドピッチで二塁へ松岡:一ゴロ(三進)清原:中前適時打(ツマリ) ※一時代走に松岡、二盗企画も離塁アウト【3回裏:豊田自動織機~0点】中森:右超え本塁打 ※ライトの川村がフェンスの位置を測り間違え1m手前でジャンプ。打球はフェンス最上部にバウンドして向こう側に…国吉:見逃し三振洲鎌:二邪飛キャスティーヨ:左直【4回表:日立~0点】田邊:一ゴロ林:空振り三振濱名:左前打(クリーンヒット)長谷川:三ゴロ【4回裏:豊田自動織機~0点】リケッツ:捕邪飛佐藤:三ゴロ西山:三後ろポテン安(チェンジアップを払うようにポンとバットに当てて落とす)横野:左直【5回表:日立~0点】川村:三ゴロ那須:右邪飛佐々木:左飛【5回裏:豊田自動織機~0点】髙坂:四球(体に2回当たったが死球判定はされず)中森:三邪飛国吉:二ゴロ・送球失 ※セカンドの松岡が併殺を狙って二塁送球も三塁方向に大きく逸れて那須が捕球できず洲鎌:二ゴロ・二封 ※一三塁から洲鎌が二盗キャスティーヨ:四球 ※一時代走に国吉リケッツ:空振り三振【6回表:日立~0点】松岡:左邪直(国吉好捕)清原:左飛 (打)松畑:見逃し三振(三球、バット振らず)【6回裏:豊田自動織機~0点】佐藤:二ゴロ(好プレー)西山:三直横野:二ゴロ【7回表:日立~0点】林:遊ゴロ濱名:空振り三振長谷川:右前直安(地面スレスレで横野がグラブに入れたがこぼれる)奥田:捕邪飛(佐藤と交錯しながらキャスがなんとかキャッチ)【試合終了】

【2016年日本リーグ開幕節千葉大会②:シオノギ製薬 v.s. 伊予銀行~伊予銀行ってこんな試合が出来るチームになったのか!でも重藤が可哀想過ぎて泣けてくる…】

$
0
0
シオノギ 000 1100…2-6-0 伊予銀行 000 0201…3-4-0 シオノギ製薬:岩田みゆき、●重藤恵理佳-岡恵利華伊予銀行:内海花菜、○木村久美-二宮はな、池田千沙(本):樋口菜美、對馬弥子(伊)(三):(二):神藤美樹(シ)、前川綾菜(伊)【テーブルスコア】【戦評】 今回はちょっとタイトルで遊んでみた。とにかくそれくらい重藤が可哀想で仕方がない…(泣)。シオノギ移籍後の初戦でリリーフし、絶対に打たれそうにないすごい良いピッチングをしていたのに、特に6-7回の右飛を挟んでの3つの見逃し三振なんか完全に打者を手玉に取っていて圧巻だったのに、たった1球の失投を持って行かれてしまった。失投と言えば岩田もそう。4回までノーヒットピッチング。しかも12個のアウトのうち内野ゴロが一つであとは3奪三振8飛球と、完全に術中にはめていたのだが、またしても一振りに沈んでしまった(もちろんリーグ初打席でホームランなんていう離れ業の樋口を褒めるしかないが)。 しかし岩田、内海という両チームの先発投手も良かったが、エースがリリーフで出てきた6-7回の投げ合いなんか、優勝を争うチーム同士の試合を見ているような、それくらいレベルの高い緊張感ある素晴らしい投げ合いだった。 ただ重藤がサヨナラ弾を打たれたのが伊予銀行のトップバッター對馬弥子。この冬ウェートに励んでパワーが付き、実は2月のキャンプで伊予銀行が4連勝したHondaとの練習試合ではホームランを連発と、昨年打率1割台で長打ゼロの打者から大変身の予感がしていた選手。7回2死無走者のあの場面では、山﨑あずさや加藤文恵を迎えたくらいの気持ちで一発だけは警戒しないといけない打者だったのだが、そういう情報がシオノギはチームとして共有されていたのかな、というのが少し気になる。 しかし對馬と樋口がよく打ったとは言え、岩田と重藤の今日の投球内容を考えたら2本とも交通事故みたいなもんであることは間違いない。良いときに限ってこういうことがある岩田の場合は早めに替えなかったベンチも悪いが(まあ被安打1ではなかなか替えづらいけど)、どちらにせよあんな点の取られ方じゃ防ぎようがないので、これはもう尼崎に帰って起世でお好み焼き食べながら一杯飲んで寝て忘れるより仕方がない(笑)。 勝った伊予銀行は、やっぱり今年は違うというのを見せてくれた。こんな絶対打てそうにない試合でひっくり返せるなんて、確実に選手層が厚くなったのが要因。投手陣もしっかりしてきたから試合が計算できるし、6回からリリーフで木村を出してくる辺りなんかも見事。リリーフ投手がしっかり試合を締めて流れを持ってくる、なんてソフトボールではあまり見ないシーンだけど、ああいう木村の使い方もなかなか良いかもね。 しかしこれで次の両チームの対戦がまた一段と楽しみになってきた。今年は変則で前半最後の5節で再び当たってしまうのが残念だけど(どうせなら後半最後の方で見たかった)、しかしこの両チーム、とても最下位を争うようなチーム同士の戦いじゃないですよ、これは。 さて長くなりついでに書き忘れたのでもう一つ。 個人的に今日の試合の最大のポイントはチーム初ヒットとなった5回の前川綾菜の二塁打。あれなかったらそのまま岩田から重藤への継投に抑えられて終わっていたはず。この1部リーグでもっともちびっ子の守備の名選手、今年は打つ方でも大活躍の予感…。<>【先攻:シオノギ製薬~先発メンバーと交代選手】 1(3):三宅美咲 2(6):横野聖奈 3(9):金子沙耶→(打)古藤優実→(再)金子沙耶 4(8):數原顕子 5(D):上田恵 6(2):岡恵利華 7(5):長平雅 8(4):亀井愛梨→(打)唐橋亜由佳→(再)亀井愛梨 9(7):神藤美樹 FP(1):岩田みゆき→(1)重藤恵理佳【後攻:伊予銀行~先発メンバーと交代選手】 1(6):對馬弥子 2(2):二宮はな→(打/2)池田千沙 3(8):山﨑あずさ 4(D):矢野輝美 5(3):加藤文恵 6(9):片岡あい 7(7):前川綾菜 8(4):正木朝貴 9(5):金澤美優→(打)樋口菜美→(再)金澤美優 FP(1):内海花菜→(1)木村久美【試合経過】【1回表:シオノギ製薬~0点】三宅:左飛横野:空三振金子:空三振【1回裏:伊予銀行~0点】對馬:左直二宮:中飛山﨑:四球矢野:遊飛【2回表:シオノギ製薬~0点】數原:二飛上田:中前打(クリーンヒット)岡:一犠打二進長平:右飛【2回裏:伊予銀行~0点】加藤:二ゴロ片岡:空三振前川:空三振(セフティバント引いたがハーフスイングの判定をいされたように見えた)【3回表:シオノギ製薬~0点】亀井:三直神藤:中前打 ※亀井、離塁アウト三宅:空振り三振【3回裏:伊予銀行~0点】正木:空三振金澤:中飛對馬:四球二宮:中直(數原が好捕)【4回表:シオノギ製薬~1点】横野:右前打(クリーンヒット) ※横野二盗金子:遊ゴロ三進數原:投ゴロ上田:中前適時打(良い当たり)岡:遊ゴロ二封【4回裏:伊予銀行~0点】山﨑:遊飛矢野:中飛加藤:四球片岡:遊飛【5回表:シオノギ製薬~1点】長平:遊飛 (打)唐橋:三邪飛神藤:左中間二塁打三宅:四球(ストレート)横野:左前適時打(鋭いライナーで三遊間) (打)古藤:四球(粘って奪う)數原:左飛【5回裏:伊予銀行~0点】前川:左越二塁打正木:捕邪飛 (打)樋口:左越2点本塁打對馬:空三振 (打)池田:四球山﨑:遊ゴロ(横野好プレー)【6回表:シオノギ製薬~0点】 ※伊予銀行は投手に木村、代打の池田がそのまま捕手に上田:左直岡:二ゴロ長平:四球亀井:見逃し三振【6回裏:伊予銀行~0点】矢野:左前打加藤:見逃し三振(粘られたが最後は素晴らしいボール)片岡:右飛前川:見逃し三振(手も足も出ず)【7回表:シオノギ製薬~0点】神藤:一ゴロ三宅:空振り三振横野:二ゴロ【7回裏:伊予銀行~1点】正木:見逃し三振(重藤の投球が見事)金澤:空振り三振對馬:左越サヨナラ本塁打【試合終了】

【2016年日本リーグ開幕節千葉大会③:デンソー v.s. トヨタ自動車~伏兵の活躍でトヨタが接戦を制する】

$
0
0
デンソー 000 2000…2-2-0 トヨタ自 110 100x…3-6-1 デンソー:●ジャクリン・トレイナ、山口美紀-エドワーズ、竹林綾香トヨタ自動車:○モニカ・アボット-馬場今日子(本):古澤春菜(ト)(三):(二):【テーブルスコア】【戦評】 4回にデンソーが2点を奪って追いついた場面は2四球とワイルトピッチに最後は相手の2点エラーなので、確かに結果的にはもらった点ではある。ただ先頭増山のヒットのあと、ちょっとイライラするアボットに対して、狩野、竹林、エドワーズ、田中がボール球をしっかり見極め、ファールで粘り、個々の打者が簡単にアウトにならない打席を積み重ねたからこそ。内容的にはアボットを攻略したと言っても言い過ぎではないと思う。 今年のデンソーは監督コーチが一新されてどうなるかと心配したが、アボットに対してあの攻撃が出来るなら変わらず大いに期待できそう。このデンソーとHondaは、ビックカメラ高崎とトヨタ自動車に対して互角以上の勝負が出来る貴重なチームだけに、なんとしてでもせめてどちらかはベスト4に残ってもらわなければ困るのだ。じゃなければ決勝トーナメントの面白さが半減してしまう。 ただ守りの面でもったいなかったのが2回の1失点。1死二三塁で知久のライトファールフライはかなり浅かったから、あそこは三走が走ってくれてラッキーな場面。ホームでしっかりアウトにして失点を防いでほしかった。日立もそうだけど、ライトが増山でセンターが江口と反対ならどうだったかなあとも思うが、しかし江口もただの外野手じゃないからね。日本を代表するクラスの選手なんだから、ライトの守りがちょっと不慣れだったとは言え、あそこは口笛吹きながらでも軽くアウトにしてもらわなければ困る。 投手ではリリーフした山口美紀が2回を投げて被安打1と好投。重藤が抜けた穴を埋めてもらわなければならないから今年は責任重大だけど、大いに期待できそう。 さてトヨタ自動車は心配したとおり、以前のような圧倒的な打力が影を潜めてきた今年は点を取る方で少し苦労しそう。ただそういう試合で古澤春菜や鈴木鮎美のような伏兵がしっかり仕事をしてちゃんと点を取っているのはやっぱりチームに底力がある証拠。山下りらや塚本智名など試合に出てない実力者が目白押しなので、こういう選手が出てくればまたかつての打力を取り戻してくれるだろう。<>【先攻:デンソー~先発メンバーと交代選手】 1(8):増山由梨 2(3):狩野香寿美 3(D):竹林綾香→(2)竹林綾香 4(2):エドワーズ→(OPO)エドワーズ 5(7):田中真紀子 6(9):江口未来子 7(5):川畑瞳→(打)山澤葵 8(6):山根すずか→(打)中岡理美→(6)山根すずか 9(4):野木あや FP(1):J・トレイナ→(1)山口美紀【後攻:トヨタ自動車~先発メンバーと交代選手】 1(D):ナターシャ・ワトリー 2(3):古澤春菜 3(6):渥美万奈 4(4):坂元令奈 5(9):長﨑望未 6(8):山崎早紀 7(5):鈴木美加 8(7):知久幸未 9(2):馬場今日子→(打)林真由→(再)馬場今日子 FP(1):モニカ・アボット【試合経過】【1回表:デンソー~0点】増山:遊ゴロ狩野:空振り三振竹林:空振り三振【1回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:投ゴロ古澤:中越本塁打渥美:遊ゴロ坂元:遊ゴロ【2回表:デンソー~0点】エドワーズ:空振り三振田中:右飛江口:空振り三振【2回裏:トヨタ自動車~0点】長﨑:中前打(初球)山崎:左前打(初球)鈴木:三犠打知久:右邪犠飛(浅いフライ。ここはホームで刺したかった)馬場:二前飛球ゴロ【3回表:デンソー~0点】川畑:空振り三振山根:空振り三振野木:遊ゴロ ※スラップで三遊間へ。一塁はセーフになりそうだったが、ヘッドスライディングでブレーキがかかってしまう【3回裏:トヨタ自動車~0点】ワトリー:遊内安(スラップ) ※古澤の時に二盗失敗古澤:空振り三振渥美:二ゴロ【4回表:デンソー~2点】増山:中前打 ※ワイルドピッチで二進狩野:四球竹林:一ゴロ(二三塁に) ※カウント3-0まで行ったがアボット持ち直すエドワーズ:四球(3-2から)田中:二ゴロ・遊2点送球失(田中も三塁へ) ※平凡なセカンドゴロで二塁フォースアウト。併殺を狙った渥美の送球がわずかに浮き、ファーストの古澤も捕れず。渥美が握り損ねて送球に変な変化がかかったのかも知れない江口:右前ポテン安 ※ライト長﨑の無理な送球で二三塁に川畑:投飛【4回裏:トヨタ自動車~1点】坂元:四球長﨑:パスボール・一犠打(三進)山崎:一飛(ツマリ)鈴木:左前適時打(クリーンヒット)知久:投ゴロ【5回表:デンソー~0点】 (打)中岡:見逃し三振(一度もバット振れず)野木:遊ゴロ増山:見逃し三振(最後は低いボール臭かった) ※デンソーは投手に山口、DPの竹林が捕手、捕手エドワーズがOPO、ショートに山根が再出場【5回裏:トヨタ自動車~0点】 (打)林:遊ゴロワトリー:遊ゴロ古澤:遊直 ※捕手に馬場が再出場【6回表:デンソー~0点】狩野:見逃し三振竹林:空振り三振エドワーズ:右飛【6回裏:トヨタ自動車~0点】渥美:三ゴロ坂元:左前打 ※長﨑の時に二盗長﨑:左飛山崎:遊ゴロ【7回表:デンソー~0点】田中:空振り三振江口:セフティバント・捕ゴロ (打)山澤:空振り三振【試合終了】

【2016年日本リーグ開幕節千葉大会④:NECプラットフォームズ v.s. 戸田中央総合病院~エース三木の好投と轟の3打点でNECが快勝。戸田中は守備面で若さが露呈】

$
0
0
NEC-PF 001 0200…3-5-1 戸田中 001 0100…2-4-0 NECプラットフォームズ:○三木綾菜-瀧下麻理戸田中央総合病院:●サラ・パウリー、五味彩華- B・サヴァンティーズ、松村華子(本):本間紀帆(戸)(三):(二):轟優花②(N)、園田未紗(戸)【テーブルスコア】【戦評】 ここ数年でベテランがかなり引退してとても若返った戸田中央総合病院。その若さが開幕では残念ながら悪い面で出てしまった。 場面は5回表の守り。NECは2死三塁で打者辻井が意表を突く絶妙なセフティバント。一塁送球の間に三走田畑がホームを奪うNECらしい攻撃だったが、バントが良すぎて完全に一塁は間に合わず、打球を処理したサードの坂本が判断よくホームへ送球し、ホームに突っ込んできた田畑が捕手の目の前で急ブレーキ、このまま挟殺に持ち込んでチェンジ。かと思いきや、慌てて反転して田畑が三塁へ戻るとベースカバーががら空き…。セカンドベースカバーもおらず、田畑は難なく三塁に戻り、打者走者の辻井も二塁へ到達。逆にピンチが広がって直後に轟に決勝二塁打を浴びてしまった。 確かに辻井のバントが意表を突いたが、三塁に走者がいた後の挟殺プレーで三塁ベースカバーに誰も入ってないのは凡ミスと言われても仕方がない。実はこの日の戸田中はライト荻原、ファースト小沢、セカンド上原と右側は経験豊富な選手揃いだが、左側はサードの坂本が2年目で、レフト有吉、ショート長谷川は新人選手。3年目のセンター本間も含めても全員チーム3年未満で22才以下。守りに関しては完全に連携不足なのが露呈してしまった。ちょっとした隙を見せればこういうことになってしまうというのを、でも開幕で経験できたのは良い教訓になったはず。1節に向けて徹底的に鍛え直していくしかない。まあ個人的にはショートに上原を入れておけば良かったのにとは思うが。 ただ一つ気の毒なのが、この2点を取られた5回は先頭の岸波をショートゴロに打ち取りながら「イリーガルピッチ」を取られて打ち直しで四球を与えてしまったこと。もちろん実に公平にイリーガルを宣告していたので文句は言えないのだが、こうやって決勝点につながってしまうとやっぱり気の毒だ。 NECは打った轟は見事だが、それ以上に三木がよく投げた。去年の最後の方はもうなんだか面倒臭そうな顔して投げてたが、この試合はフォームに躍動感もあったし投球テンポも良かったし文句のつけようがなかった。チーム内に高卒の後輩投手が増えた中で、頼もしい先輩の姿を見せてくれた。 まあとはいえ、この日は朝からとんでもない強風が吹き荒れた一日。勝ったNECも負けた戸田中も、特に負けた戸田中に対しては本当に気の毒でならない。風がせめてまともならちゃんと戦えていたと思うんだよね…。<>【先攻:NECプラットフォームズ~先発メンバーと交代選手】 1(8):和田美樹 2(3):辻井晴名 3(D):轟優花 4(5):石井千春 5(2):瀧下麻理 6(4):鈴木茜 7(7):林優貴→(打)荻野みなみ→(再)林優貴 8(9):田畑このみ→(打)牧野樹→(再)田畑このみ 9(6):岸波亜美→(打)玉里友希→(再)岸波亜美 FP(1):三木綾菜【後攻:戸田中央総合病院~先発メンバーと交代選手】 1(7):有吉萌々子 2(4):上原依万里→(打)田中江理奈→(再)上原依万里 3(2):ブリトニー・サヴァンティーズ→(OPO)B・サヴァンティーズ 4(3):小沢佳那子 5(5):坂本結愛 6(6):長谷川優理 7(9):荻原美也子→(打)→(再)荻原美也子 8(D):園田未紗→(2)松村華子 9(8):本間紀帆 FP(1):サラ・パウリー(1)五味彩華【試合経過】【1回表:NECプラットフォームズ~0点】和田:四球辻井:二ゴロ(エンドランで二進)轟:四球石井:中直(良い当たり、和田はタッチアップで三進) ※ここでいつもの一三塁ダブルスチール。一走轟が二塁手前で転ける演技も三走和田がホームでタッチアウト。【1回裏:戸田中央総合病院~0点】有吉:二ゴロ上原:見逃し三振(3球)サヴァンティーズ:空振り三振【2回表:NECプラットフォームズ~0点】瀧下:中前打鈴木:三犠打林:空振り三振田畑:見逃し三振【2回裏:戸田中央総合病院~0点】小沢:左飛(好捕)坂本:左前打(クリーンヒット)長谷川:一ゴロ二封荻原:二飛(ツマリ)【3回表:NECプラットフォームズ~1点】岸浪:四球和田:一ゴロ(二進)辻井:三邪飛轟:右中間適時二塁打石井:左飛【3回裏:戸田中央総合病院~0点】園田:三強襲左線二塁打本間:一犠打有吉:右前適時打 ※有吉二盗企画も二塁アウト上原:見逃し三振【4回表:NECプラットフォームズ~0点】瀧下:二飛鈴木:左飛林:四球 ※林が二盗失敗【4回裏:戸田中央総合病院~0点】サヴァンティーズ:三ゴロ小沢:遊ゴロ・一失(辻井のグラブからぽろり)坂本:中飛(大きな打球、タッチアップで二進)長谷川:右飛【5回表:NECプラットフォームズ~0点】 (打)牧野:投内安(ボテボテが幸い)岸浪:捕犠打 ※二塁走者に田畑が再出場和田:一ゴロ(三進)辻井:セフティバント・三安 ※意表を突いた絶妙なセフティバント。ファーストは完全にセーフのタイミング ※三走の田畑が一塁に投げる隙を狙ってホームへ突入もサードの坂本が判断良くホームへ送球 ※三走の田畑が急ブレーキで慌てて反転、三塁ベースカバーががら空きでそのまま戻る。その間に打った辻井も二塁へ轟:左中間2点二塁打石井:二ゴロ【5回裏:戸田中央総合病院~1点】荻原:一ゴロ園田:右飛本間:左越本塁打(完璧な当たり)有吉:二ゴロ【6回表:NECプラットフォームズ~0点】瀧下:捕邪飛鈴木:見逃し三振 (打)荻野:空振り三振【6回裏:戸田中央総合病院~0点】 (打)田中:死球(ヘルメットかする)サヴァンティーズ:暴投・小沢:一ゴロ(三進)坂本:四球長谷川:四球 (打)古平:空振り三振 ※田中に代わり上原が、古平に代わり荻原が再出場【7回表:NECプラットフォームズ~0点】田畑:四球 ※戸田中はここで投手が五味に交代、DP園田に代わり捕手に松村が入り、サヴァンティーズがOPO (打)玉里:捕犠打和田:一ゴロ(三進)辻井:投ゴロ【7回裏:戸田中央総合病院~0点】松村:遊ゴロ本間:空振り三振有吉:空振り三振【試合終了】

【2016年日本リーグ開幕節千葉大会⑤:SGホールディングスグループ v.s. 太陽誘電~強風吹き荒れるとんでもない天候で1時間40分の中断。なかなか評価しづらい1試合】

$
0
0
SG-HLD 000 0000…0-1-0 太陽誘電 010 503x…9-8-0 SGホールディングスグループ:●加藤あずさ、千葉美咲-山科真里奈太陽誘電:○藤田倭-佐藤みなみ(本):丸本里佳(誘)(三):(二):藤田倭、佐藤みなみ(誘)【テーブルスコア】【戦評】 上空の風が球場の風速計で最大25m/h。瞬間的にはもっと強い風が吹いていたはずで、“あの”藤田倭がまともに立っていられないくらいじゃあソフトボールの試合にならない。強風に乗って海から細かい潮の飛沫が大量に飛んでくるし、強風で1時間40分も中断したのも前代未聞。正直もう千葉マリンでの試合は勘弁してもらいたい(笑) 可哀想だったのが4回のSGHのセンター土肥里奈のプレー。2死満塁からセンターに上がった飛球が風に大きく戻され落球し3点二塁打にしてしまったのだが、いくら風を計算していてもあれはさすがに捕れない。というかここの風はそもそも計算不可能。この回の先頭打者丸本里佳のライトへのライナーのホームランや山城みなのホームラン性の飛球、その前の試合の戸田中の本間紀帆のレフトへのホームランを見ればわかるように、少し低い打球には強い追い風が当たって打球がぐんぐん伸びていた。しかしそれより上に上がると今度は逆に打球が強く押し戻される。上空をセンターからホーム方向へ強く吹いた風がスタンドで跳ね返って戻ってきているからこういうことが起きるようで、打球の高さによって全く逆方向に打球が流される。こんなものは千葉ロッテの選手でもなければ判断できなくても仕方がない。 ピッチャーの加藤あずさも何度も帽子を飛ばされたりよろめかされたりしていたし、今日のSGHの9失点はほんとせめて自責点をゼロにしてあげたいくらいだ。 まあそんな中で1安打完封するんだから太陽誘電の藤田倭はやっぱり別格。もうJAPANのエースは藤田でいいんじゃないだろうか。 しかし今日はいよいよノーヒットノーランやるかと思ったが、なかなか簡単にはいかないもんですな。 そのSGH唯一のヒットを放ったのが土肥里奈。昨年ブレイクした選手なのだが、こんな場面でヒットを打てるというのはやっぱり本物の選手になってきた証拠。本人が自覚さえ持てれば、SGHどころか日本リーグでもトップクラスの選手にきっとなれる。今年は残す数字にもこだわってほしい。<>【先攻:SGホールディングスグループ~先発メンバーと交代選手】 1(3):ステーシー・ポーター 2(7):兵頭花帆 3(6):寺本有希 4(2):山科真里奈 5(5):増野瑠奈 6(9):駒野まみ 7(D):田中里依 8(8):土肥里奈 9(4):柳瀬友紀 FP(1):加藤あずさ→(1)千葉美咲【後攻:太陽誘電~先発メンバーと交代選手】 1(7):原田のどか 2(9):岡本由香 3(8):河野美里 4(1):藤田倭→(走)石濱真実→(再)藤田倭 5(2):佐藤みなみ→(TR)石濱真実→(再)佐藤みなみ 6(6):大塚枝里香 7(D):尾﨑望良→(走/3)丸本里佳 8(5):山本晴香 9(4):山城みな FP(3):丸本里佳→(FP解除) 【試合経過】【1回表:SGホールディングスグループ~0点】ポーター:四球兵藤:スリーバント失敗・三振寺本:遊ゴロ二進山科:空振り三振【1回裏:太陽誘電~0点】原田:空振り三振岡本:四球河野:二ゴロ【ここで風速20~25m/hの強風のため試合を中断】 1時間40分後【風速が20m/h以下になってきたので試合を再開】藤田:死球(左腕) ※ワイルドピッチで二三塁佐藤:死球大塚:三ゴロ【2回表:SGホールディングスグループ~0点】増野:一ゴロ駒野:一邪飛田中里:空振り三振【2回裏:太陽誘電~1点】尾﨑:四球(ストレート) ※代走にFPの丸本山本:投ゴロ二封(進めようと転がしたが打球が強かった)山城:四球原田:四球岡本:左直犠飛(低いライナーで兵藤が地面際で捕ったがタッチアップ)河野:左前打・本塁タッチアウト【3回表:SGホールディングスグループ~0点】土肥:空振り三振柳瀬:空振り三振ポーター:空振り三振【3回裏:太陽誘電~0点】藤田:遊ゴロ佐藤:空振り三振大塚:遊ゴロ【4回表:SGホールディングスグループ~0点】兵藤:空振り三振寺本:一ゴロ山科:三ゴロ【4回裏:太陽誘電~5点】丸本:右越本塁打山本:左飛山城:右飛(フェンスオーバーの打球だがライトの駒野が好捕)原田:死球(足首)岡本:中前打河野:四球(満塁に)藤田:中飛3点二塁打 ※高く上がったが飛球が強風に大きく押し戻されセンターの土肥が捕れず ※SG-HLDは投手が千葉に交代 ※誘電は二塁代走に石濱 ※イリーガルピッチで石濱は三塁へ佐藤:四球 ※四球のボールがイリーガルピッチで石濱が生還 ※佐藤に代わり一時代走に石濱大塚:四球丸本:中直(良い当たり)【5回表:SGホールディングスグループ~0点】増野:投ゴロ駒野:二ゴロ田中里:一ゴロ【5回裏:太陽誘電~0点】山本:二ゴロ山城:四球(ストレート)原田:遊飛岡本:遊ゴロ【6回表:SGホールディングスグループ~0点】土肥:中前打柳瀬:空振り三振 ※三振の時に土肥が二盗ポーター:遊ゴロ・三進兵藤:二ゴロ【6回裏:太陽誘電~3点】河野:右前打藤田:中前打佐藤:右中間2点二塁打大塚:三犠打(三塁)丸本:中前適時打山本:中飛山城:遊半直【7回表:SGホールディングスグループ~0点】寺本:一ゴロ山科:二ゴロ増野:右飛【試合終了】

【2016年日本リーグ開幕節千葉大会⑥:Honda v.s. ▼△~ Hondaと対戦した「このチーム」に関しては、もはやソフトボールの試合なんかどうでもいいレベルの問題がある】

$
0
0
いったん削除しましたが、また同じ内容をそのうち掲載します。

【日本リーグ・2部第1節掛川大会1日目 ~アドバンスセクション&ホープセクション】

$
0
0
※写真はおいおい追加します【アドバンスセクション(1日目)】【第1試合-A:】平金 001 0010…2-6-0 花王 001 0000…1-4-0 平林金属:○岡崎栞菜-外間光花王コスメ小田原:●山賀緋那子、高橋悠衣-本田奈緒子(本):(三):(二):中村絢夏(平)【テーブルスコア(未)】<コメント> 平林金属は今年は投手が打席に立つというので、先発したバッティングの良い岡崎が8番打者なのは予想していたが、まさか左腕エースの中村がライトを守って3番で先発するとは思わなかった。 その中村が1試合目からしっかりと仕事。3回にライトへ鋭い打球を飛ばすとライトの金野もグラブに当てたがわずかに届かず、先制の二塁打となった。 花王としてはもったいなかったのが6回の失点。先発の山賀が良い投球を続けていたが、この回に入ってコントロールを乱し、3四球を与えて押出しで決勝点を献上。その後リリーフした高橋が抑えただけに、少し交代させるタイミングが遅すぎた。 最後も2死満塁と攻めて打者は八代出身の佐々木百合香で大いに盛り上がったのだが、やっぱりちょっと気負い過ぎたか低めのボール球に手を出してしまい空振り。劇的な逆転サヨナラ勝ちとは行かなかった<中村絢夏の先制タイムリー>【第1試合-B:厚木SC v.s. 日本精工】厚木SC 000 0000…0-7-1 日本精工 000 100x…1-5-0 厚木SC:●山内唯、森本叶恵-川口真優チーム:○藤嶋涼奈、谷島花波-馬場未波(本):安井聖梨奈(三):(二):<コメント> 今年が会社設立100周年に当たる日本精工は大勢の社員が会場に応援にやってきて大盛り上がり。 そんな試合でエース藤嶋が完封し、4番安井が「これぞ安井」というような豪快なホームランを叩きこんで大いに期待に応えた。 ただ試合内容を見るとわかるように、むしろ厚木SCの健闘が光った試合。ユニフォームもエンジ色にリニューアルし、弱そうな雰囲気も一変。エースの山内唯も安井の1本以外はピンチらしいピンチも作らせず、攻撃と守りでは甲賀出身選手を中心に他の選手も全てそつなくこなし、ヒット数は日本精工を上回る7安打。確実に侮れないチームになってきた。<厚木SCの新ユニフォーム。ただし上だけ。下は去年と同じ^^><決勝ホームランの安井聖梨奈>【第2試合-A:甲賀健康医療専門学校 v.s. CLUB北九州】甲賀医専 102 1001…5-0-0 C北九州 002 1001…4-0-0 甲賀健康医療専門学校:○青野芙妃子-若林舞 CLUB北九州:●山下美幸、長尾美希-野政美樹(本):加藤美穂(C)(三):(二):西口実佳、西田明日香、逸見樹里、大島美里(甲)、加藤美穂(C)<コメント> CLUB北九州としてはやっぱり出だしの1失点で調子が狂ったか。 甲賀の先頭打者西口にライトオーバーの二塁打が出てその後2死三塁。しかし4番打者若林をセカンドゴロに打ち取り無失点でチェンジ、と思われたが、この投球が今年厳しく取るようになった「イリーガルピッチ」と判定され、プレー選択で「打ち直し+走者進塁」となりこれが先制点となった。 北九州も試合前に大卒6年の永年功労者表彰された加藤が本塁打に二塁打と気を吐いたが、投手陣が踏ん張れなかった。 それにしても甲賀の1番打者、伊勢学園出身の西口実佳は良い打者だ。要注目。【ホープセクション(1日目)】【第1試合-A:東海理化 v.s. YKK】東海理化 000 0000…0-5-0 YKK 110 000x…2-5-0 東海理化:●河津かおり-石田沙也佳YKK:○血分智香-増田愛(本):(三):(二):後藤祐月②(理)、大竹莉乃(Y)<コメント> YKKは初回に大竹の二塁打と犠打で作った1死三塁のチャンスに地元掛川出身の3番川村がボテボテの当たりの三塁ゴロで先制。続く2回には一三塁からのダブルスチールで追加点。 投げてはエースの血分智香が素晴らしい投球。理化で今年飛躍するはずの後藤祐月に2本の二塁打を打たれるなどピンチも多かったが、ショートの新人宮坂を含め全員で守り切って完封勝ち。昨年3位の東海理化に昨年最下位のYKKが勝利する波乱の開幕戦になった。<完封勝利の血分智香>【第2試合-B:大垣ミナモSBC v.s. ドリーム・シトリン】ミナモ 200 0400…6-9-0 ドリーム 020 0000…2-2-1 大垣ミナモソフトボールクラブ:○山田麻美、チョウ・アンジュ、寺川亜美-柳田優香、六瑞希 Dream Citrine:髙野里穂、●松本菜摘、髙野里穂-方違真由(本):(三):(二):新井賢紗、谷口敏子<コメント> 記念すべきドリーム・シトリン初のリーグ戦は途中まで接戦だったが最後は選手層で勝るミナモが快勝。 ミナモは初回にエラー絡みで2点を先制。同点の5回には、代わった松本菜摘に対してチャンスを作ると、新井と去年までチームメートの谷口の連続二塁打を含む5連打が出て一挙4得点で試合を決めた。 ドリームも終盤はチャンスの連続で、6回には乱調のチョウから2死満塁のチャンスで期待の平を迎える場面もあったが、あと1本が最後まで出なかった。<ドリームはライトの松岡志歩が好返球で2度のホームタッチアウトに>【第2試合-A:靜甲 v.s. YKK】靜甲 000 0000…0-6-0 YKK 000 001x…1-5-0 靜甲:藤田真理子、●勢村香織-佐藤友麻、中尾萌YKK:○血分智香-増田愛(本):(三):関口紅里(二):<コメント> 同じグランドで2試合連戦になったYKK、まさかとは言っては失礼ながら2試合連続での完封勝利。とにかく血分智香のピッチングが素晴らしかった。坂本が抜けて本格的にエースにならないといけない年だが、いきなり第1節からエースの力を発揮してくれた。 得点は0-0で迎えた6回裏。先頭は1試合目はスタメンから外れていた8番関口紅里。叩きつけた打球がワンバウンドで三塁の頭を越しレフト線に転がる三塁打。続く内山は三振に倒れて1アウト。ここで1番大竹との間でエンドラン。勢村の投球がワンバウンドになったが、大竹がこのワンバウンドをバットに当ててショート後ろへの小フライに。前進守備の野木が下がりながらダイビングしてグラブに入れたが地面に落ちた衝撃で落球。審判の死角だったのですぐに拾い直して捕球をアピールしたが、協議の末に落球が認められ、これが決勝点になった。 靜甲は最終回無死一二塁のチャンスを作ると犠打を決めて二三塁。しかしここでYKKは得意の満塁策を取ると続く打者二人をフライに打ち取り逃げ切った。【第1試合-B:日本ウェルネススポーツ大学 v.s. 大和電機工業】ウェルネス 000 0000…0-0-0 大和電機 000 050x…5-0-0 日本ウェルネススポーツ大学:●小長井美希、舛井光-藤枝美咲大和電機工業:○平木綾佳、西奥間沙紀-岡村香織(本):(三):(二):小杉瀬里奈(ウ)、中嶋瞳②(大)<コメント> ソフトボール界の生き字引、生きる伝説、2部リーグのレジェンド(言い過ぎか)、小長井美希投手の再再再くらいのデビュー戦となった記念すべきこの試合、さすがにここ数年はCLUBチームでしかやってなかっただけにスピードはなかったが、それでも強打の大和電機打線を4回まで無失点に抑えるのだからピッチングの極意を知っているのだろう。 その小長井もちょっと疲れが出て5回に1死満塁のピンチを迎えると2番の角山が一二塁間に強い打球。これをウェルのセカンド田島が好捕し、反転して本塁送球もわずかに左にそれて捕手の足が離れセーフとなり、これが決勝点となった。あそこをアウトにしていたらその先もわからなかったので、今年はウェルネスも簡単に勝てる相手じゃないなというのを強く印象づける試合だった。

【日本リーグ・2部第1節掛川大会2日目 ~ホープセクション& アドバンスセクション& α】

$
0
0
※2部好きなんでえらい長くなってしまいました。読みにくくてすみません。【アドバンスセクション(2日目)】【第1試合-A:日本精工 v.s. 平林金属】日本精工 000 0021…3-10-0 平林金属 000 1000…1-5-1 日本精工:谷島花波、○藤嶋涼菜-馬場未波平林金属:●岡崎栞菜、中村絢夏-弦田彩加(本):(三):福井実咲(平)(二):村井彩乃(日)、呉屋知紀(平)【テーブルスコア】<コメント> やっぱり村井彩乃は、走り方は派手だけど天才打者だな~、という印象を改めて感じた。5回まで1点ビハインドで迎えた6回1死二塁。あの場面はとにかく打ちそうな雰囲気がしてたしその期待通りに同点の二塁打を放ってくれた。7回のダメ押しタイムリーも大きかった。 でも平金としてはあの逆転された場面は実はかなり運がなかった。先頭の安井聖梨奈の当たりも、どん詰まりがファースト前のどうしようもないところにポトリと落ちたヒット。村井の二塁打で同点に追いつかれた後、ファーストのエラーで逆転の走者を出してしまったのだが、実はあれも瀧中美緒がフルスイングでバットの先で打った打球で、変なスピンがかかってしまいまともに手につかなかった。どちらも完全に打ち取った打球だったので、途中からファーストに入った山本真優にも平金にも、もう不運としか言いようがない。 ただ健闘したとはいえ、やっぱり平金で悔やまれるのは初回の攻撃。先頭打者の福井実咲の三塁打で絶好の先制機を得ながら無得点。やっぱり相手が日本精工なので、あそこはタイブレイカーのつもりで泥臭く点を取りに行って欲しかった。ただ2試合を見た限りではあるが、今年残った選手は確実に昨年より成長しているし、今年入った新人もかなりいい。レフトの福井の守備なんか平金の武器になれる。投手の打者起用も含め、今年の平金は楽しみの多いチームになりそう。<試合前の会場にひと際可愛い集団がいるから何かアイドルのイベントでもあるのかと思ったら、なんと織機の選手たちじゃないですか!?(しばかれそう、笑) 大学の同級生や元チームメイトなどいろんな選手の応援をしながらも、もちろんメインは元チームメイトで今年から日本精工でプレーする中村白選手の応援。仲間はありがたいねー^^><会社としてもソフトボール部を盛り上げてくれている日本精工。新しい法被とキャラクターもお披露目。このウグイスちゃんの名前は「ベアリング」からとって「ベアリーちゃん」><1回裏、平金は新人で1番を務める福井実咲がいきなり左中間に三塁打を放つ><4回裏、呉屋知紀がセンターオーバーの二塁打を放ってチャンスメイク><4回裏無死二三塁、打者岡田千波の場面で藤嶋涼菜がワイルドピッチも、ボールが運よく跳ね返り三塁走者は突っ込めず><4回裏、岡田が倒れ1死となるも、岡崎栞菜がエンドランを成功させて平金が待望の先制点。ピント合ってなくて申し訳ない。><先制点に大喜びの平金ベンチ><追いつめられた日本精工は6回表、1死二塁から村井彩乃が左中間を真っ二つのタイムリー二塁打で同点に><こっちは終盤の同点打に大喜びの日本精工ベンチ><6回表、瀧中美緒の打球ファースト山本真優がエラー。でもフルスイングでこんな変則打球打たれたら捕れん><6回表、さらに続いたチャンスでは平金とは逆に馬場未波がエンドランを空振りしてしまい三塁走者が狭殺><しかし汚名返上、馬場が続くボールをセンター前に打ち返すタイムリーでついに日本精工が逆転><最後の打席で日本精工に来ての初ヒットをレフトへ放つ中村。大応援団に応えることができた><さらに7回にも村井に2本目のタイムリーが出て3点目。これで勝負あり><ただ個人的には打球の速さや安井が走者だったことを考えると、センターの西山遥子にはここを刺せる選手になってほしい。実績ある良い選手なんだから><今節はライトでの先発が2試合で、登板は最後の1回だけだった中村絢夏。あのバッティングは確かに使いたいけど、やはり投手としてももっと使いたい><2試合に先発し好投した平金の岡崎栞菜。スピードはないのに打者が詰まったりポップフライをあげたりすることが多かった。投球内容が一段レベルアップした感じ><7回の守りでハイエースにはねられて瀧中が負傷。って捻挫したかな?心配>【第1試合-B:花王コスメ小田原 v.s. CLUB北九州】花王コスメ 001 0000…1-5-1 C北九州 020 0010…3-6-1 花王コスメ小田原:●高橋悠衣、大森知香-本田菜緒子、中本夢 CLUB北九州:○山下美幸、長尾美希-野政美樹(本):深江由樹(花)(三):(二):深江由樹、人見夕希(花)、原田明香、山下美幸、加藤美穂(花)<コメント> 昨日は2年目の山賀緋那子で負けた花王コスメ、今日は満を持してのエース高橋悠衣の先発だったが、またしても惜敗してしまった。終盤には長打も出てチャンスも多かったのだがあと一本が出ず。良い試合をしながら勝てないのが一番キツいとは思うが、昨年の強さは決してまぐれではないと思うので、ここを乗り切ってほしい。 ただ6回に与えた3点目はあまりにも余分。打つ気まるでなしの投手の長尾美希に対して四球を出してピンチを広げて内野安打打たれて失点はいただけない。大いに反省点。 CLUB北九州は2回に原田明香と投手の山下美幸の連続二塁打で先制点。やっぱり原田にはまだまだ試合に出て背中でチームを引っ張っていってもらわんとね。そう簡単にはベンチに座らせない(笑)<3回に1点差に迫るホームランを放ったキャプテンの深江由樹と喜ぶ花王ベンチ><日本リーグ唯一の「左投げ右打ち」選手、長尾美希。とんぷりんさんに教えてもらったおかげでようやく右打席が見られたが、一度もバットを振らずにフォアボール>【第2試合-A:甲賀健康医療専門学校 v.s. 厚木SC】甲賀医専 110 0010…3-6-0 厚木SC 012 0001…4-12-0 甲賀健康医療専門学校:山口咲子、福本真樹、●青野芙妃子-大島美里、若林舞厚木SC:丹羽桃子、○大塚巳那子-川口真優(本):棚原栞、曽我祥花(甲)(三):山中亜月(厚)(二):永井葵、松本早紀(厚)<コメント> 厚木SCは2回に昨年まで甲賀医専にいた先輩熊谷みのりの内野安打で一三塁のチャンスの後にダブルスチールで1点。同点の7回には元甲賀医専の山中亜月が出塁した後、元ペヤングの永井葵がヒットでチャンスを広げ、最後は奈良文化女子短大出身の新人松本早紀のタイムリーでサヨナラ勝ちした。 甲賀医専の3点のうちの2点が曽我祥花と棚原栞のホームラン。昨年から試合にでていた曽我はいいとして、棚原は実は日ソ協の名鑑にもソフトボールマガジンの名鑑にも載っていない選手。京都西山出身で副主将だった選手なので、このホームランも納得。【ホープセクション(2日目)】【第2試合-A:靜甲 v.s. Dream Ctrine】靜甲 000 0000…0-1-0 DC 001 000x…1-7-1 靜甲:清水琴乃、●藤田真理子、勢村香織-佐藤友麻、中尾萌 Dream Ctrine:○髙野里穂-方違真由(本):(三):(二):松岡志歩、青野可奈(D)<コメント> 前日YKKに完封負けを喫した靜甲。「今年の課題は打線」と言い続けてきてが、何もここまで大きな課題にしなくてもいいのに。打者はそれなりにメンツも揃って、新人も打てる打者が入ってきたのになかなか点が取れない。前日のYKK戦を見てもチャンスを作りながら点が入らないのが歯がゆい。かつてはヒットなしでも点を取るのが巧い「試合巧者」として通ってきたのだが、その面影が全くない。 とはいえ、さすがにこの試合のようにヒット1本じゃ点の取りようがないか…。靜甲を1安打に抑えるのだから、この試合のドリームの高野里穂の投球がよほど素晴らしかったのだろう。お手上げと言ったところか。 一方のドリームは3回のワンチャンスでキャプテン青野可奈がタイムリー二塁打を放って決勝点。かつての靜甲はこういう打者が多かったんだから、早く誰か一人出てきてもらわなければ。<なかなか斬新なドリームシトリンの新ユニフォーム>【第2試合-B:大和電機 v.s. 東海理化】大和電機 000 0011…2-8-1 東海理化 000 0000…0-6-0 大和電機:○小西あかり-岡村香織東海理化:●吉川瑞紀-石田沙也佳(本):(三):(二):田中智佐世、後藤菜緒子(大)【テーブルスコア(未)】<コメント> いやそれにしても、靜甲とならんでホープセクションの上位争いをすると期待されていた東海理化がまさかの連敗、それも2試合連続完封負けを喫するとか。 この試合もお互いヒットは出るのだがチャンスの潰し合い。ただ中嶋瞳がいる分大和電機が上回ったか、終盤は彼女のヒットと犠飛絡みで2点を奪って逃げ切った。今季初登板の小西あかりも、期待通り粘り強いエースの投球をしてくれた模様(これからビデオで確認します)。 それにしても今年の2部は1節から波乱含み。それぞれ両セクションともに今まで下位のチームが力をつけてきたのが原因だが、見てる方としたら近年まれにみる面白い結果になっている。<蔦さんの後を受けて監督に就任した中田奈緒さん。1勝もできずに2節まで1カ月空くのはしんどいだろうな。去年YKK1年目の内山監督と同じ心境か。早く勝たせてあげたいのだが>【第1試合-A:大垣ミナモソフトボールクラブ v.s. 靜甲】ミナモ 020 0000…2-6-0 靜甲 000 0000…0-5-1 大垣ミナモソフトボールクラブ:○山田麻未-柳田優香靜甲:●清水琴乃、渡部恵里花、勢村香織-佐藤友麻、中尾萌(本):(三):(二):大杉千尋、粕谷朋世(ミ)【テーブルスコア】<コメント> 打線が不振の靜甲とは言え、実は1節の3試合を戦って失点はわずかに「4」。投手を含めた守りはやはり2部ではトップレベルで、1部に上がっても恥ずかしくない試合はできると思う。 しかしそれにしても打線。3試合で4点しか取られてなくても、さすがに得点が0じゃあ勝つのは不可能。どうしてここまで点が入らないのか。 ただ試合を見てると、山崎奈美佳の完璧に捉えたと思った打球がフェンス際で捕られたりとか、他にも良い当たりが全部捕られたりとか、しかも打ち損じもそれなりに全部捕られたりとか、結局チャンスを作ってもここという場面でだけヒットが出ないんじゃあ、もうどうにもならん。原因もわからんね。 さてこの大事な一戦でしっかりと勝ち切れるんだから今年のミナモは本物。ドリームや靜甲のような、正攻法で戦ってくる好チームが相手なら負ける気がしない。むしろ逆に大和電機やYKKみたいな、勢い乗って無茶苦茶してくるチーム(言い過ぎ、笑)相手の方が嫌かも。その両チームと1節で対戦しなかったのも、比較的運が良かったかもね。<2回に先制点、決勝点となるタイムリーを放ったのがドリームから移籍の谷口敏子。谷口の加入はかなり大きい><先制のホームを踏む新井賢紗。もうすっかりミナモの中心選手><空振り三振に倒れたが、兼益明日香の代打は個人的な1試合のハイライト(笑)><支えてくれる人たちに試合後に勝利を報告する大垣ミナモナイン>【第1試合-B:YKK v.s. 日本ウェルネススポーツ大学】YKK 510 1004…11-14-0 日本ウェルネス 000 0000…0-8-1 YKK:○血分智香、東堤雅-増田愛日本ウェルネススポーツ大学:●小長井美希-大塚紗希(本):増田愛(Y)(三):大竹莉乃、宮坂佑希(Y)(二):小林麻美(Y)【テーブルスコア】<コメント> 今年はどの試合も接戦ばかりでほとんどが1、2点差。大差ゲームがなかったのが特徴の2部開幕戦だったが、最後の最後で10点差以上の試合で、しかもその大差をつけて勝ったのがYKKなのだからもうどうなっているんだか(笑) この試合も昨日からの連投で疲れているとは言え、好投手の小長井美希を相手に14安打の11得点なんだから恐れ入る。 しかも相手にも同じように8本もヒットを打たれながら結局完封しちゃうんだから、どうなってんだか本当にわからない。去年は良い試合をしても勝てずに勝てずにまさかの総合最下位のチームが、ここまで上手く行くと逆に気持ち悪くならないのかな(笑) ただ昨日も書いたように、今年は守りもしっかりしてるし、小技も徹底していてやることをキッチリやろうとしているのは事実。それが勝利に繋がってるんだから、手ごたえは感じているはず。このまま調子に乗って行っちゃいましょう!^^ <三塁盗塁を成功させる横山美咲。今年のYKKの積極性を象徴するシーン><5回2死満塁のピンチで、かつての1部リーグの首位打者栗原のり子さんを迎えるも、強いサードゴロで小林麻美が好捕し三封。結局血分智香は3試合に投げ3勝、19回無失点><ダメ押しとなった増田愛のホームランは右翼線へのランニングホームラン><最後はリリーフした東堤雅が2回を無失点でゲームセット。サードの小林麻美そっくりの長身美人さん><ちなみに昨日の1日目終わった後に、NEC対戸田中の練習試合を観戦。初めてNECのグランドにお邪魔。東海道線もすぐ横走ってるし、なんか雰囲気も懐かしい感じで、すんごい気に入りました。近くに住んでたら通うな、これは^^>

(編集済)【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~2部リーグ・アドバンスセクション(花王,北九州,NSK,平金,厚木,甲賀)】

$
0
0
 ※さてあくまで個人的には恒例の「引退、移籍、新加入選手」の紹介、まとめですが、今年は春先ネット環境のない離島をめぐっていたのでついにアップする機会を失ったまま5月のリーグ戦がそろそろ始まろうとしています。 もう時期遅れなので止めておこうと思ったのですが、せっかく書いたのがもったいないので一応掲載します。写真もぼちぼち追加しますので、暇な時にでも読んでくれると嬉しいです^^ 【花王コスメ小田原】退団選手:4人( C/ 2)室井美月(5年)(1B/13)波田野美桜(5年)(3B/ 5)山本颯季(4年)( P/11)森美沙樹(2+2年)新人選手:8人(IF/ 5)菊地咲絢(厚木商→日本体育大)(IF/19)小田紗也加(東海学園)(IF/26)長谷川絢(宇都宮文星女子)(IF/41)鈴木愛梨(木更津総合) (IF/44)比護紀子(木更津総合→関東学園大)(OF/12)志村えりな(厚木商→東海大)(OF/24)倉田実沙(大和→中京大)(OF/48)星川杏菜(飛龍) 移籍加入選手:2人(C&OF/ 2)中本夢(夙川学院→甲賀医専)(OF/14)森井克季(津商→甲賀医専)<コメント> 4人が引退し、10人が加入したので純増6人。これで総勢29人となったことで4人がリーグ戦の試合中ベンチに入れないことになってしまうが、若い選手が多いのでこれも良い経験と思って辛抱してほしい。 さて昨年はリーグ戦2位、最終順位4位と大躍進を遂げた花王コスメ。しかしカネボウ時代の2011年は東北大震災の影響で1節に参加できず全て不戦敗、2013年は製品問題から4節、5節に参加できず後半戦は全て不戦敗で最下位に沈むなど、つい数年前ながら今では考えられないような不遇な時代があった。それを思うとベンチに入りきらないくらい選手が増えるなんて夢のような話だ。 そしてまさにその不遇な時代にチームに入り、選手層も薄くて苦しい時期を健気に頑張ってきたのが波田野美桜、室井美月、山本颯季の3選手。”みーどん”ことファーストの波田野は雨に濡れた子犬のような(どんなだw)、とてもスポーツ選手には思えない、図書館で見る方が普通のようなおとなしそうな可愛い子で、名前の「美桜(みお)」というイメージにぴったりな女の子。でも実際は意外とガッツもあるし頑張り屋さんで、スタメンで3番打者も務めたことがある選手。試合で使うと結構良いところで渋いタイムリーを放つし、ファーストの守備でも落ち着いた堅実なプレーを見せてくれた。個人的には2012年の実業団大会で久保谷とバッテリーを組んでぶかぶかのプロテクターをつけてキャッチャーしてた健気な姿が忘れられない。あれでファンになった(笑) 室井は逆に小さい体ながらも気合いを全面に出してプレーする選手。名選手だった鈴木裕子捕手の後継者として鈴木の後はずっと正捕手としてチームを支えてきた。普通に脂の乗っていた時期だったので室井はもっと続けると思っていたので昨年での引退には驚いた。これでまたキャッチャーがいなくなったので、結局昨年は投手登録だった本田菜緒子が今年から捕手を務めている。 チームを支えたという意味では個人的には山本もよく頑張ったと思う。昨年はベンチでスコアラーの役割を1年間務めていたし、何より2013年までサードでずっと出ていながら投手層が薄くなった2014年は1年間投手としての出場も多かった。器用だったからいろいろやらされたのだろうが、チームの低迷期を多方面から支えてくれたことは間違いない。 森美沙樹は甲賀医専時代そこそこ活躍はしていたのだが、花王に来てからはなかなか登板機会がなかった。大柄な立派な体格で、目鼻立ちがハッキリとして整い笑顔が綺麗ないわゆる美人顔で、個人的には「大女優みたいだな」と思っていた。活躍してくれたら「大女優」あるいば「タカラジェンヌ」みたいなあだ名を勝手につけて売り出す予定だったのだが…(笑) 新人に関しては多すぎなのでプレーを把握するのは今後の課題にしたい。ただ個人的には甲賀医専の中本夢が今年いったいどこに行くのか気になっていたので、花王に入ったのを知って「良いチームに入ったな」と少し安堵した。バッティングも良いしキャッチャーも外野も守れるのですぐに出番は巡ってくるはず。<“み~どん”こと波田野美桜。(1)波田野と言えばこのポーズ、2014年第1節、(2、3)2012年実業団選手権の靜甲戦での貴重なキャッチャー姿><室井美月。(1)2014年実業団選手権、(2)2014年第4節><山本颯季。(1)2014年第4節、(2)2014年第1節><中本夢。2015年第2節(甲賀医専時代)>【CLUB北九州】退団選手:4人( P/20)森田千晶(8年)(3B/17)小鉄絵美(4年)( C/ 9)上田彩生(4年)(IF/ 2)原香織(1年)新人選手:2人(IF/ 2)渡辺理央(昭和学園)(OF/25)畠田奈実(安田女子→武庫川女子大)<コメント> とにかく森田千晶のソフトボール人生は日本のソフトボール界にとってもある意味重要だったような気がする。 トヨタ自動車で4年間、アボットが君臨していたため球回数は少なかったが毎年少しずつは登板機会があり、国体の愛知県代表として本大会にも出場したことがあるような選手。何より名門にして超大企業のトヨタ自動車所属選手である。ソフトボールを辞めた後は普通に会社に残るもんだと思っていたが、この森田は4年間のトヨタでの選手生活を終えると間髪入れず2部の東芝北九州に移籍して現役を続ける道を選んだ。 そして移籍した1年目の2012年には、投打に大車輪の活躍をして最高殊勲選手も獲得、東芝北九州を2部の優勝に導いた。残念ながらその年での廃部が決まっていたのでチームの1部昇格は果たせなかったが、その後もCLUB北九州として再出発したチームで1年の全イニング登板などエース以上の存在で投げ続けた。トヨタを辞めてまで2部チームに移籍して投げ続けた4年間は、森田にとってもソフトボールの2部リーグ界にとっても、一つの大切な時代だった。 森田と同様、小鉄絵美と上田彩生もともに他チームからの移籍選手。小鉄は高知パシフィックオーシャン、上田は伊予銀行とともに四国経由で北九州にやってきた選手で、ともに昨年CLUB北九州でもチームの主力選手だった。小鉄はいかにも「小鉄」っていう見た目ですぐに名前を覚えた選手(笑)。上田は伊予銀行にいた2年間はチームの低迷期で2部で4位と5位。CLUB北九州に移籍してからも若干低迷期で2年間5位と、ちょっと運が悪かったのが残念。<森田千晶。(1)2010年11月東海オープン(トヨタ自動車時代)、(2)2011年8月東海ミニ国体(愛知代表)、(3)2012年第1節(東芝北九州時代)、(4)2013年2部決勝戦><小鉄絵美。2012年第1節(高知パシフィックオーシャン時代)><上田彩生。2012年第1節(伊予銀行時代)>【日本精工】退団選手:2人(2B/ 1)児嶋紗衣(2+3年)( P/14)服部亜美(1年)新人選手:3人( P/39)柴﨑さくら(門前)( C/ 2)重石華子(創志学園)(IF/19)西岡彩乃(辻)移籍加入選手:2人(SS/ 9)植田りずむ(丸亀城西→甲賀医専)(2B/ 1)高岡佑衣(西条→甲賀医専)復帰+移籍加入選手:1人(OF/28)中村白(長崎商→豊田自動織機(3年)→1年ブランク)<コメント> 児嶋紗衣は甲賀医専時代から2部リーグで活躍していた選手で、日本精工に入ってからも3年間はほぼレギュラー的なセカンドだった。あくまで個人的な見解ではあるが「日本リーグ三大挙動不審選手」のうちの一人(笑)。走者に出て一二塁間で挟まれてるうちにライト方向に逃げ出したのには目から鱗が落ちた(諺の使い方が間違ってるか、笑)。甲賀医専で1学年下の村井彩乃との1番、2番はいいコンビだったが、それがそのまま日本精工でも再現、その後村井は3番に昇格したが、2014年にはこの児島、村井のコンビでかき回して実業団大会で優勝をかざった。児島がいなくなったのは個人的には非常に残念のだが、あの派手な走り方はさらにパワーアップして後輩の村井に受け継がれているのでまあいいか。 服部亜美は1年目の春のトヨタカップからフル回転で投げてたまとまりのある良い投手だったが、いつの間にかいなくなってしまった。 さて恒例の甲賀医専出身選手は今年は二人。昨年の甲賀医専には他にも良い選手はいたが、この植田りずむと高岡佑衣を獲得する当たりがさすが日本精工。もちろんご近所チーム同士としてパイプがあるからだとは思うが、特に高岡なんかは走攻守に切れ味あるプレーをするだけにいずれ中心選手になるのは確実だろう。 新人選手は迫力在る右腕の柴﨑さくらと、俊足好打の西岡彩乃、そして近年好選手を輩出しまくっている創志から入った重石華子。重石はすでに第1節でスタメンファーストだったように、攻守に高卒新人離れしたプレーを見せる選手。特に一塁守備でのグラブ捌きは秀逸だ。 そして最後になるが名門豊田自動織機から1年のブランクを経て移籍したのが中村白。織機時代から応援していた選手だけに、とにかく昨年末に聞いたこの復帰ニュースは嬉しくて仕方がなかった。監督も期待して1番センターで起用してくれているが、まだまだ本調子になるのはこれから。守備と走塁は一流なので、打つ方でもいずれチームの中心選手になってほしい。<「お調子者」こと児嶋紗衣。(1)2014年第1節での派手な走り方、(2)2012年第1節(甲賀医専時代)、(3)2014年実業団選手権決勝戦での鬼ごっこ(笑)><服部亜美。2015年織機グランドでのトヨタカップ><植田りずむ。2015年順位決定節(甲賀医専時代)><高岡佑衣。2016年第1節><中村白。(1)2012年1部第6節(織機時代)、(2)2014年長崎国体本大会(長崎県代表)>【平林金属】退団選手:3人(RF/21)乾理沙(6年)(SSorLF/36)笹井理沙(2+3年)( P/22)中山知美(4年)新人選手:2人(IF/17)佐藤倫(天理→天理大)(OF26)福井実咲(金光桐蔭→IPU環太平洋大)<コメント> 中山知美は地元岡山東商出身で、話によるとこの平林金属でソフトボールをやりたいがためにわざわざ一般入社してまでチームの門を叩いた選手。そのガッツとチーム愛を知ってからは特に応援したい選手の一人になった。そういうのを抜きにしても、個人的には実は中山の右腕のフォロースルーの大きい伸びやかな投球フォームが好きで、中山が登板すると他の会場からでも駆けつけて投球を見ていた。この右の中山と左の中村絢夏の中中コンビが好きだったので、もう少し二人の継投も見てみたかった。 笹井理沙は甲賀医専時代からリーグでは活躍していた選手。背の高いスマートな遊撃手で、バッティングフォームもなかなかカッコいい選手だった。ショートではちょっとポカが多かったのだが、レフトにコンバートされた昨年は打つ方でものびのびとやっていたように個人的には写ったのだがどうだろう。しかし笹井がいた時代の甲賀医専は今思うとほんと良い選手が揃っていた。 さてもう一人の引退選手が乾理沙。目立った成績は残さなかったがチームにとっては不可欠な選手で、つねに外野の一角はこの乾だった。投手で先に引退した乾彩華との美人姉妹がこれで二人ともいなくなるが、やはりそうなると平金もまた一つの時代が終わったなあという感が否めない。これからまた次の時代が始まる。 新人で入ったのは天理大時代に関西リーグでも大活躍していたファーストの佐藤倫と、地元IPU環太平洋大出身のレフト福井実咲。二人とも開幕からスタメン出場し、さすが大卒選手というものを見せてくれている。<中山知美。2013年実業団選手権><笹井理沙。(1)2012年第1節(甲賀医専時代)、(2)2013年実業団選手権><乾理沙。2013年実業団選手権>【厚木SC】退団選手:4人(3B/ 9)樋口優花(2+5年)(OF/21)伊藤沙貴(6年)(OF/36)木村友美(3年)(IF/ 2)瀧澤由実子(2年)新人選手:5人( P/25)森本叶恵(京都西山→奈良文化女短大)( P/29)大塚巳那子(星城→奈良文化女短大)(IF/36)渡邊春花(佐賀女子→IPU短大)(IF/44)長岡瑠里(香ヶ丘リベルテ)(OF/ 3)船山優果(奈良女子→奈良文化女短大)移籍加入選手:3人(2B/ 7)永井葵(奈良女子→ペヤング)( P/11)丹羽桃子(多治見西→甲賀医専)(OF/17)熊谷みのり(綾部→甲賀医専)復帰+移籍加入選手:※1人(IF/10)山﨑未貴(奈良文化→甲賀医専→大阪国際短大)<コメント> 数年前から甲賀医専出身選手が増え始め、今年から元甲賀医専監督の伊藤監督が就任した厚木SC。 そのタイミングで引退したのが「湘南ベルマーレ」時代からチームにいた樋口優花と伊藤沙貴。樋口は甲賀医専出身でもあるのだが、ベルマーレで2年間過ごしたあとに一度引退、監督の不祥事とチームの消滅危機から厚木SCとしての再出発に合わせて1年後に復帰し、選手数もギリギリで練習も試合もまともに出来るような状態じゃなかったチームをキャプテンとして支えた功績は大きいと思う。良い意味での「オッサン」的なところのある選手で(笑)、キャプテンがああいうちょっといい加減で大らかな性格じゃなかったら(勝手な想像だが)、チームは保たなかっただろう。 伊藤は元々大鵬薬品に所属していたが辞めてベルマーレに移籍。そこから厚木1年目に移行した。この二人と並んで木村友美も厚木SC1年目から所属し中心で活躍してきた生え抜き選手だった。今年から厚木SCはユニフォームの色も替わったしチーム力も付いてきたし、加えてこの3人がいなくなると、本当に一つの時代の終わりだ。変わらないのは一人で頑張って必死に応援してくれている元気なお兄さんサポーターだけ。あの人だけは永遠に居てもらわなければ…(笑) さて新人だが一気に9人も増えた。注目はなんと言ってもペヤング出身の永井葵。ペヤング時代もレギュラーで使っても遜色ない選手だっただけに、いきなりの4番セカンドも不思議ではない。その他の甲賀医専出身の選手たちも活躍するだろうし、奈良文化女子短大出の3人が最初から使えそうだし、今年の厚木SCは侮れない。<樋口優花。2010年第4節(湘南ベルマーレ時代)><伊藤沙貴。2010年第4節(湘南ベルマーレ時代)><木村友美。2013年第3節>【甲賀健康医療専門学校】退団選手:6人(IF/15)木村綾珠(2年)(IF/23)奥間唯(2年)(IF/26)芳尾なつみ(2年)( P/11)森美帆子(2年)(OF/14)殿井咲(2年)(OF/27)岡橋理子(2年)進学選手:2人( P/16)酒井香音(2年)(OF/39)山元香帆里(2年)実業団への移籍選手:7人(SS/ 9)植田りずむ(→日本精工)( P/18)丹羽桃子(→厚木SC)( C/12)中本夢(→花王コスメ)(2B/ 7)高岡佑衣(→日本精工)(CF/ 8)熊谷みのり(→厚木SC)( P/24)森井克季(→花王コスメ)(OF/28)清水梓未(→大和電機)新人選手:11人( P/11)廣瀬彩乃(金光桐蔭)( P/13)福本真樹(滋賀学園)( C/33)山口慧子(日向)(IF/15)森芳小朱蘭(笠田)(IF/16)高橋里奈(金沢)(IF/24)野田春妃(八代東)(IF/26)碓氷真里(尾北)(OF/12)水津佳那英(大阪国際滝井)(OF/14)前川汀紗(滋賀学園)(OF/27)小川桃香(市立船橋)(IF/35)棚原栞(京都西山)<コメント> 6人が引退し2人が進学、実業団に進んだのは1部リーグはいないが7人と今年も多数にのぼった。今年は1部のどのチームも獲得枠が少なかったので仕方がないが、高岡佑衣なんかはそのレベルの選手になると個人的には思う。 新人(新入学)は11人で今年も将来有望な若手が多そうだが、とにかく最近は見ただけでは読めない漢字の名前が増えてきたことだけは確かだ。まずは読み方を覚えなければ…(笑)

(編集済)【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~2部リーグ・ホープセクション(ミナモ,理化,大和,靜甲,ドリーム,ウェルネス,YKK)】

$
0
0
 ※さてあくまで個人的には恒例の「引退、移籍、新加入選手」の紹介、まとめですが、今年は春先ネット環境のない離島をめぐっていたのでついにアップする機会を失ったまま5月のリーグ戦がそろそろ始まろうとしています(現在5月5日)。 もう時期遅れなので止めておこうと思ったのですが、せっかく書いたのがもったいないので一応掲載します。写真もぼちぼち追加しますので、暇な時にでも読んでくれると嬉しいです^^ 【大垣ミナモソフトボールクラブ】退団選手:4人(RF/ 2)鷲野留実(3+3年)(DP/5)中野知奈美(2年)( P/22)井本妃里(2年)( C/19)仲村渠美寿々(1年)新入団選手:3人(/25)宮本真緒(高松南→IPU環太平洋大)(/ 8)溝口香夏子(北九州→IPU環太平洋大)(/19)田島萌愛(岐阜女子)移籍入団選手:2人( P/)邱安汝(ペヤング)(3B/ 2)谷口敏子(ドリーム☆ワールド)<コメント> 川端めぐみはいったんは引退情報があったが、その後翻意して今年もチームに残ってやってくれることになった。 2012年限りで廃部になった大鵬薬品から移籍してきたのが鷲野留実。岐阜国体が終わってミナモが2部に新規参入したのが2013年だから、新制大垣ミナモのスタート時点から中心選手として参加していたことになる。とにかくパンチ力が抜群で、1部の大鵬時代は1年目からDPのレギュラーを獲得。規定打席に到達し3割近い打率を残しホームランも2本と大活躍だった。特にリーグ最終戦の伊予銀行戦でのホームランと二塁打での3打点は見事。井俣茉莉(現織機)の完封とこの鷲野の大活躍により最終戦にして大鵬薬品はリーグ10位を確保、負ければ最下位転落もあった危機からチームを救ったのだった。 中野知奈美はDPのレギュラーとしても出ていた選手。四條畷から東海学園大は元織機の宮本直美投手と同じルートで、もう少しプレーしているところが見たかった。ちなみに(中野に)、NECが1部初昇格を決めた試合での最後の打者がこの中野だった。井本妃里は見た目にも迫力満点の投手で、チームがこれから1部に上がるために必要な投手だと思ったのだが、ともに二人の大卒選手は2年間での引退となった。沖縄以外では珍名字の代表の仲村渠美寿々も1年で引退。この3人のように、2部に入った名門大学出身選手はなかなか長続きしない。 移籍選手としては谷口敏子の存在は大きい。毎年成績はパッとしないが、実力的には一部でやっているレベルの選手。そろそろ大きな仕事をしてもらいたい。ペヤングから移籍の邱安汝は目を見張るような投球をする外国人投手ではないが、2部ではそれなりに抑えるはずなので、エースの山田麻未にもしものことが会った時の保険としても獲得は正解だと思う。 新人3選手に関してはこの春は一度も大垣ミナモの試合を見られなかったのでこれから把握していきたい。<鷲野留実:(1)2010年1年目春のトヨカップ。すごいポッチャリしてた(笑)、(2)2010年の第1節。一月でかなり体絞った、(3)2015年第2節。ライナーでヒットを放つ><中野知奈美:2014年順位決定節><井本妃里:2015年第2節>【東海理化】退団選手:2人(CF/10)赤堀栄美(11年)(1B/24)小林果歩(5年)新入団選手:4人( C/14)朝田雅音(多治見西)(SS/ 1)太田清花(多治見西)(IF/25)岩元瑠音(神村学園)<コメント> とにかく長くチームに残る選手が多い東海理化において、センターといえば左投げの赤堀栄美と常に決まっていた。特に数少ない三重県出身選手だったのでいつも気にしていた選手だった。2010年以降は三度の優秀選手獲得と成績も常にリーグのトップクラスだった。余談だが山根佐由里と同じ宇治山田商出身だが、ただ年齢が3年上なので高校では重なってはいない。ちなみに宇治山田商出身の選手と言えばもう一人田中リンネという選手が昔東海理化にいたが、こちらも3年下なので重なっておらず。 優秀選手と言えばこの小林果歩もここ2年連続で獲得。いかにも東海学園出身というようながっちりした体つきはお父さん譲り。ソフトボールをよく知っている選手ながらもたまにポカが出るのが逆に愛嬌があった。しかしまさか優秀選手賞を獲得した昨年限りで引退してしまうとは思わなかった。2年連続で31打数13安打の打率0.419。しかも2015年は長打も増えて2本塁打、1三塁打、2二塁打と成績は右肩上がり。もっと凄い打者に成長していくと思っていたのだが。 さて新人は地元の名門多治見西からの二人と神村学園の一人。3人ともに将来性は豊かな選手。<赤堀栄美:(1)2010年春のトヨタカップ、(2)2014年実業団選手権><小林果歩:(1)2014年実業団選手権、(2)2014年第1節>【大和電機工業】退団選手:3人(1B/13)小栗有加(2+3年)( P/ 9)穴澤早貴恵(3年)(SS/26)岡山弥生(1+2年)新入団選手:4人(IF/21)松岡里咲(多治見西)(SS/24)今崎七海(厚木商→東京国際大)(OF/28)清水梓未(夙川学院→甲賀医専)(OF/25)望月朱里(山梨学院大附→山梨学院大)<コメント> 穴澤早貴恵はソフトボール関係者には有名な門前高ソフトボール部を追いかけたテレビドラマ「わたしたちの時代」の中でライバル津幡高のエースとして登場していた投手で、大学を経て大和電機に入った。チームの中心投手とはなれなかったが、最後の年となった昨年の全日本総合ビックカメラ高崎戦で、門前出身の同級生大工谷真波と対戦できたのも一つ良い思い出になったはず。 戦力的に痛いのが小栗有加の引退。元織機の小柳薫選手ばりの「かき混ぜるようなバッティング」で、低いライナーの鋭い打球を左右に連発。何より3番打者としてチャンスには抜群に強く、彼女のヒットで勝ってきた印象が非常に強い。昨年の全日本総合で1部のNECプラットフォームズに勝利したのも、この小栗の右中間3点二塁打が決勝点だった。甲賀医専時代から活躍していた選手で、「左投げの一塁手で背番号13」はシオノギに進んだ大先輩、三宅美咲をそのまま受け継いだものだった。 岡山弥生といえば今となっては数少なくなった島根三洋出身選手だった。三洋1年目でチームが廃部になり大和電機に移籍。移籍2年目の昨年はショートのレギュラーとして活躍してくれた。スタイルの良いスマートな選手で個人的にも仲良くさせてもらった(はず)。ペヤングの休部もあったので、これで日本リーグの島根三洋出身選手は、スタートがTOETECKの大石麻里奈(厚木SC)を除くと、ペヤングから戸田中に移籍した荻原美也子ただ一人になってしまった。 新人選手は今年は派手さはないが最初から使えそうな玄人好みの選手が4人。高卒の松岡里咲はじっくり育てるとして、大卒の今崎七海と望月朱里は開幕からスタメンだったようにすぐにでも戦力になる選手。甲賀医専出身の清水梓未は大和電機仕込みのフルスイングを身につけて、持ち前のパンチ力をさらに磨いてほしい。<小栗有加:(1)2012年第1節、エンドランを決める(甲賀医専時代)、(2)2012年夏のミナモカップ(甲賀医専時代)、(3)2015年第2節。ライナーでヒットを放つ><穴澤早貴恵:(1)2013年実業団選手権のブルペンで、(2)2015年全日本総合選手権><岡山弥生:(1)2012年第3節、代打で二塁打(島根三洋1年目)、(2)2015年第2節、代打で二塁打>【靜甲】退団選手:3人( P/18)鈴木麻美(9年)(RF/ 1)吉田沙織(3年)(1B/ 3)細井希衣(2年)新入団選手:4人( P/18)清水琴乃(山梨学院大附→山梨学院大)( C/25)中尾萌(金光桐蔭→神戸親和女大)(1B/ 5)清水藍子(国際→太成学院大学)(OF/17)山崎菜々(九産大附九州→IPU環太平洋大)<コメント> 入団してから9年間、ずっとチームのエースだった鈴木麻美が昨年限りでユニフォームを脱いだ。2007年に初の1部昇格を果たした靜甲において、高卒1年目にして4勝を上げ新人賞を獲得。2011年に1部再昇格を果たした時は河部祐里とのダブルエースとしても活躍し、河部が引退した後もまたエースとしてチームを支えた。とにかくここ9年間の靜甲は鈴木麻美がいてこそのチームだった。島根三洋の古瀬由梨亜の時もそうだったが、こういうチームを象徴する選手の引退は一つの時代の終わりを感じさせる。飛龍の鈴木麻美と常葉菊川の栗田美穂(現豊田自動織機)とは高校時代のライバル同士。そのライバルチームにいた中村夏美と靜甲に同期入社し、背番号が18と17。この二人の凸凹コンビを2007年に知って以降靜甲ファンになったが、とうとう二人ともいなくなってしまった…。本当にご苦労様でした。僕の中での存在感は間違いなく「大投手」だった。そして個人的には今までで一番長く応援してきた投手だった。 吉田沙織はチームで一番声が大きくて闘争心を全面に出すガッツの塊みたいな選手。長くチームの中心選手になると思っていたが、3年での引退じゃあ短すぎる…。細井希衣も下位打線ながら良いところで打ってくれる選手だったのだが、東京女子体育大出身の2部選手はみんなすぐに辞めてしまう。 新人選手は4人全員が大卒選手。小柄な左腕の清水琴乃と内野を守る清水藍子のダブル清水がすぐにでも使えそう。捕手の中尾萌もファーストとしての出番が早々にあるかも。<鈴木麻美:(1)2007年1部第2節、1年目のリリーフ登板、(2)2015年第2節、(3)2015年秋の静岡県総合で現役最後の登板、(4)2015年第2節><吉田沙織:2015年秋の静岡県総合><細井希衣:2015年第2節>【Dream Citrine】退団選手:4人(RF/24)新美まりこ(6+1年)( P/35)川口千晶(2+4年)( P/21)熊澤怜子(1+5年)(IF/23)西村菜摘(2年)移籍退団選手:2人(CF/ 1)辻井晴名(→NECプラットフォームズ)(3B/ 2)谷口敏子(→大垣ミナモ)新入団選手:2人( P/13)清水愛恵(京都明徳)(OF/18)佐藤瑠菜(桐陽)移籍入団選手:1人(SS/ 3)林聖恵(YKK)<コメント> ドリーム☆ワールドの廃部を経てドリームシトリンとして再出発。ぎりぎりのタイムリミットで存続にこぎ着けたようで、大國監督はじめ選手や関係者のその時の苦労は僕みたいな部外者には推し量ることもできないが、とにかくこうやってチームを残してくれたことには一ソフトボールファンとして心から感謝したい。 そういう事情だから仕方がないのだが、昨年までチームの中心選手だった6人が去ってしまった。ただ高卒の新人選手も2人入ってくれたし、YKKから2部の名選手の林聖恵も加わってくれた。さらに数人の選手を獲得できる見込みもあるようで、またこれから強いチームに成長してくれるだろう。 熊澤怜子はいわゆるレオパレス21最後の戦士たちの一人。廃部後にドリーム☆ワールドに移ってきた2部チームとしてのドリーム一期生で、ドリームでは最優秀投手賞を獲るなど実力を発揮した。リリーフする場面が多く、まさに大魔神的な活躍で試合を締めくくっていた印象が強い。 新美まりこは一昨年の大和電機時代に半年の活躍で優秀選手をゲットした選手。ドリーム☆ワールド移籍後は本当の実力は発揮できなかったが、良い選手だった。ちなみについ最近、良い居酒屋が多いという理由で掛川に引っ越したらしいという情報を個人的にゲットした(笑) 川口千晶は甲賀医専経由で静岡のチームに移籍という姉の川口汐里と同じルートをたどった投手。ドリームでの出番は少なかったが決して大崩れしない投手だった。 新加入はYKKから移籍の林聖恵を加えて3人。林は有名人なのでまあいいとして、高卒で入った二人の選手、清水愛恵と佐藤瑠菜には個人的に大いに注目している。とにかくこういう状況からスタートしたチームに飛び込んででもソフトボールをやりたいという気持ちが素晴らしい。大きく成長してくれるのを陰ながら見守りたい。<熊澤怜子:(1)2009年1部決勝トーナメントでの試合後、(2)2013年第3節><新美まりこ:2013年実業団選手権(大和電機時代)><川口千晶:2013年第3節>【日本ウェルネススポーツ大学】退団選手:6人(P / 5)大塚希映(2年)(P /17)飯田理夏子(2年)( P/18)山﨑あすか(2年)( C/ 1)長谷部ちひろ(2年)(3B/55)平尾晴奈(2年)(DP/ 9)外岡羽織(2年)移籍退団選手:1人(SS/50)釼持祐衣(→デンソー)新人選手:4人( C/ 2)高木佑里(伊勢崎興陽→3年ブランク)( C&OF/ 3)藤枝美咲(荏田)( C /33)加藤麻瑚(クラーク記念国際)(IF&OF/ 6)角田奈菜(健大高崎)(IF/16)丸本鈴奈(北陸)(IF/24)田島加奈子(日出)(OF&IF/83)藤野汐美(相模女子大高)(OF/ 1)原未奈美(健大高崎)復帰+移籍選手:1人( P/32)小長井美希(加藤学園→東海女子大→ホンダ→旅亭紅葉・甲賀医専→松下電工津→ペヤング→(CLUB JAPAN))<コメント> いやしかし小長井美希の現役復帰にはびっくり!ほんと彼女ほどソフトボールが大好きな選手もいないんじゃないだろうか。昨年1部でもベスト4に入る強豪に成長したHondaだが、1部に初昇格したのは2004年。その前年の2003年、小長井は2部のホンダで大活躍して最高殊勲選手を獲得、彼女の大活躍があったからこそホンダは1部に初昇格できたのだ。さらに甲賀医専、電工津と渡り歩いて2010年からは2部時代のペヤングに在籍し、2年連続で2部の最優秀投手賞を獲得。そして2012年の2部プレーオフでは1回戦で日本精工の曽根原一葉との延長9回の投げ合いを制して完封勝利をあげ、翌年のペヤング初の1部昇格にも多大な貢献をしている。つまり小長井は2チームの1部初昇格に大貢献をした、知る人ぞ知る大投手なのだ。さすがにウェルネスで3チーム目とは行かないが、恐らく投げる機会も多いはずで、彼女が投げることでまたリーグの順位争いが一段と面白くなるのは間違いない。 さて昨年の暮れはこのチームにとって「歴史的事件」が起きた。それは釼持祐衣が1部の強豪デンソーに移籍したこと。1部チームとしては浦川晴菜がペヤングに入ったのが初だったが、優勝を争うチームに、しかもデンソーの今年唯一の新人選手として入ったというのが凄い。剣持は十分1部でもやっていける選手だと思っていたが、果たしてウェルネス出身選手を評価してくれるかなとちょっと心配だった。しかしやはり見ているチームはちゃんと見ていてくれたのだ。デンソーはほんと良い選手を獲った。 さて退団選手の中ではやっぱり「面白メガネ」こと外岡羽織がいなくなったのは寂しい。今年は伝統の面白メガネの後継者は誰か入ってくれただろうか…。<外岡羽織:(1)2015年第2節、(2)2015年順位決定節><山﨑あすか:(1)2015年第2節、(2)2015年第2節><大塚希映:(1)2015年順位決定節、(2)2015年第2節><長谷部ちひろ:(1)2015年第2節、(2)2015年第2節><飯田理夏子:(1)2015年第2節><平尾晴奈:(1)2015年第2節、(2)2015年第2節><釼持祐衣:(1)2015年第2節、(2)2015年第2節><小長井美希:(1)2010年実業団選手権(ペヤング時代)、(2)2013年全日本クラブ選手権(CLUB JAPAN時代>【YKK】退団選手:2人( P/22)坂本佳子(9年)(LF/20)碇純香(3年)移籍退団選手:1人(SS/ 3)林聖恵(→ドリームシトリン)新人選手:4人( P/12)東堤雅(千葉経済大附)( C/25)大内麻里奈(帝京安積)(SS/ 4)宮坂佑希(山梨学院大附)(OF/17)剣田あかね(滑川)復帰移籍選手:1人(SS/ 5)金澤杏奈(京都西山→ルネサス高崎→3年ブランク)<コメント> YKKから坂本佳子がいなくなったのはやっぱり寂しい。地元滑川から入ってチーム一筋9年。外野手兼として入ってその後は投手一筋で2010年以降は文字通りチームの柱だった。ピッチングもさることながら、見てるこっちも笑顔になってしまうような挙動不審っぷりと(いわゆる日本リーグ三大挙動不審選手の一人、笑)、その個性的な髪型でもファンを楽しませてくれた(すぐにでもクレラップのCM出られそうな見事なおかっぱ頭に刈り上げ、笑)。2部の会場に早めに到着したりすると周辺を黙々とランニングする坂本の姿が必ずあったのだが、あれももう見られない。 碇純香といえば1年目の大活躍。最終的には打率0.444の4位だったが、厚木大会での13打数10安打はまさに神がかってた(相手の守りもひどかったが、笑)。3年間での引退は早すぎるのだが、話によると実業団チームの「佐川グローバル」に入ったようなので、また実業団大会で彼女の個性的な打撃フォームが見られそうだ。この碇と同じ年の関口紅里とのコンビはYKKの「隠れアイドルコンビ」だった。 引退ではないが、まさにチームの顔だった林聖恵がドリームシトリンに移籍してしまった。今年からは関口紅里がその後継者に成長しなければ。 さてここ数年のYKKはチームとしてかなり低迷しているのだが、その原因は実はハッキリとしていた。それはチームに「珍しい名字」の選手があまり入ってこなかったからなのだ。それが今年は東堤雅と剣田あかねの二人が入団。あるネットサイトによると「東堤」は全国で約300人、「剣田」は約40人らしい。これでチームが浮上するのは間違いない(笑) ちなみにこの「東堤」、ローマ字表記だと「HIGASHITSUTSUMI」となんと15文字にもなる。長い表記で有名なのがメジャーリーグのサルタラマッキア(Saltalamacchia)で14文字。とんぷりんさんに教えてもらって見たWikipediaによると、これがメジャー最長らしい。ということでこの「HIGASHITSUTSUMI」が長表記の世界一選手ということに決定!(笑) さて林が抜けたショートの守備は高卒新人の宮坂佑希が守りそう。グラブ捌きの巧い選手なので守備に関しては2部でもすぐにトップクラスになれる。 ちなみにどういう経緯か元ルネサスの金澤杏奈がこのYKKで今年現役復帰となった。元ルネサスからYKKへの移籍といえば名選手だった土井美香子さんと同じルート。彼女の3打席連続スリーランホームランのような大活躍ができるかどうか。<坂本佳子:(1)2014年第1節、ピッチャーゴロを暴投しかけて「危なぁ~~~」(笑)(2)2014年実業団選手権、(3)2013年第3節。とにかく何が嬉しいのかいつもニコニコ(笑)><碇純香:(1)2013年実業団選手権、(2)2014年第1節、碇と言えばこの構え!、(3)2013年第3節。この節はバントしたら全部ヒットで13打数10安打(笑)>

【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~1部リーグ・その1(BC高崎、トヨタ、織機、Honda、デンソー、日立)】

$
0
0
【ビックカメラ高崎】退団選手:1人(OF/28)イビネディオン・絵里香シャディー(1年)新人選手:2人(IF/17)中西舞衣(高松南)(IF/22)北口美海(神戸野田)※退団選手 今年は主力選手は全員残って引退者は1年目のイビちゃんことイビネディオン・絵里香シャディー一人。3試合に代打で出場して3打数0安打だった。結局どういう特徴の選手かわからずじまい。気になっていた選手だっただけに、もう一二年見て見たかった。※新人選手 新人選手は2人の高校生のみ。ということで今年のビックはほぼ昨年と変わらないスタメン選手起用になる。【トヨタ自動車】退団選手:5人(LF/10)小野真希(10年)( C/25)渡邊華月(8年)(2B/ 4)鈴木美加(8年)( P/15)細野了華(6年)(IF/ 6)町田ひかる(2年)新人選手:2人( P/13)田内愛絵里(創志学園)(SS/ 6)黒澤花菜(秩父農工科学→東京富士大)※退団選手 各チーム今年は選手の入れ替えが少なかったのだが、戸田中と並んでトヨタ自動車に大きな動きがあった。 とにかく小野真希が抜けたのが大きい。昨年はキャプテンまで務めた選手で、内外野どこでも守れて長打も打てて小技も得意、なんでもできる選手だったが、それ以上にベンチで一番大きな声を出してチームを引っ張ってくれる選手だった。元東海理化の川戸道友紀さんほどでもないが、あの人間が聞き取れるギリギリの高音で「さぁーいこーっ!!」という声はとにかく一番グランドに響いていた。この小野がいなくなったことが一番の原因だが、春先のトヨタの試合を見ているととにかくトヨタのベンチが静かなのが気になった。渡邊も抜けて元気な選手が減ったこともあるが、おとなしいクールな選手ばかりになってなんかベンチが暗い。これが成績に結びつかないと良いのだが。 【追記】ちょっと書き忘れていたが、実は小野は試合中は声が高いが普段は結構低音ボイス。そして私服でおしゃれすると結構可愛い。ソフトボール関係なかったか(笑) 渡邊華月も日本リーグに一時代を築いた選手。アボットの女房役としての存在感は抜群だったし、打つ方でも実業団入りしてからの成長が著しく首位打者まで獲得した。そして何よりあの決勝トーナメントでの奇跡の優勝決定逆転サヨナラツーラン。あの時の球場を揺るがす地鳴りのような歓声は今まで経験した中では最高の場面だった。 一時代を築いたと言えば鈴木美加も同様。高卒1年目の前半からすでにリーグ戦で活躍し、2年目が始まる時には4番としての育成が始まっていたような逸材で、その期待に応えるように順調に一流選手に成長した。2年目2009年の決勝トーナメントで上野から放った逆転二塁打がもしトヨタの優勝に繋がっていたらもう少し違う結果になっていたとは思うが、それでもその後歴代最高打率を記録するなど実力は存分に発揮してくれた。実は意外と気づいてない人が多いと思うが、よく見ると結構可愛い選手。それに最初のころは平凡なフライを落としたりして、豪快な打撃と裏腹にどことなく愛嬌もあった。やっぱりトヨタのベンチに鈴木美加がいないのは少し寂しい。 実は小野、渡邊、鈴木美が引退したことは、ただ単に戦力的にダウンという以上に大きな意味を持っている。アボットが来日したのが2009年、それ以降の昨年までの7年間は常に決勝トーナメントに進出しているので、10年目の小野と、8年目の鈴木美、渡邊はトヨタにおける「決勝トーナメントに行けなかった時代を知る貴重な世代」ということになる。これが意味するものは実はかなり大きいと思うが、それは別稿で改めて。 細野了華は岐阜女子高時代に日立の山中しほと同期。当時は細野がエースで山中が控えだったが、実業団に来て立場は逆転してしまった。一時は打撃センスを買われて打者転向しかけたこともあったが、それでも6年間、最後まで投手として在籍を貫いた。最後の年のリーグ最終戦が雨天中止の予備節に回った日立戦で、なんとそこで山中と先発で投げ合う最高の機会があった。結果は負け投手で、リーグ戦未勝利に終わってしまったのは残念だったが、頑張ったご褒美に最後にソフトボールの神様が粋なプレゼントをしてくれたように思う。 町田ひかるは守備位置や使われ方的にも早稲田の先輩馬渕朝子の後継者的な選手。1年目に2本塁打を放つなど意外性もある打者で、噂によると今年はどこかに移籍すると聞いたのだが一旦は引退したようだ。※新人選手 新人で気になっていたのが黒澤花菜。昨年の全日本総合で7回1死まで1-3とトヨタを追い詰めた東京富士大の4番で、山根から逆転の2点タイムリーを放ったのがまさにこの選手。その実力や実績ももちろん、秩父農工科学高というソフト界では無名の高校出身なのが気に入った。とにかく今のソフトボール界は選手の進路を握った名門高校、名門大学の指導者がやりたい放題。特にソフト名門と言われる高校の指導者にまともな人間は一人もいない。たまに「名将」なんて書かれているが、笑止千万。そんな中でこうやって無名高から大学を経てでも実業団に上がってくる選手が出てくるのは非常に喜ばしいこと。彼女の成功には大げさだがソフト界の未来もかかっている。【豊田自動織機】退団選手:3人(CF/25)狩野亜由美(13年)( P/12)奥田絵美(2年)( C/)中山瑠美(2年)新人選手:3人( P/18)河澄星菜(東海学園)(SS/25)宮本愛里(三潴)(OF/33)田口美佳(千葉経大附→東京富士大)移籍(復帰)選手:1人(SS/ 3)西山麗(厚木商→日立(13年)→1年間日立でコーチ)※退団選手 個人的に狩野亜由美を強く認識したのは2004年の決勝トーナメント。延長タイブレイカーで相手レオパレスの藤本のバントが一飛となった時、飛び出した二走を刺して併殺を完成させたのだがその時二塁カバーに入っていたのがセンターの狩野だった。1年目の2003年からレギュラーを獲得し打率0.361、2年目の2004年には0.415とアテネ五輪に選ばれてもおかしくなかったほど最初から大活躍した天才選手だったが、その後も怪我もなく順調に活躍を続け、2008年の北京五輪では不動の1番打者として大活躍。日本の金メダルに大きく貢献したことは今さら言うこともないだろう。その後もリーグでも活躍を続け、2007年もこの狩野のホームランと三塁打で優勝を決めているし、2009年に来日したアボットに初失点をつけたのも狩野のホームラン。決勝トーナメントでは上野からの先頭打者弾もあったし、とにかく織機には常に狩野の存在があった。 同時に「こんな不思議な選手もいなかったなあ」と個人的には思う。あれだけの大活躍をし、十分な実績や知名度、栄誉の数々を手に入れながら、実に控えめで目立たない、プレースタイル同様に生き方も実にスマートな選手だった。北京五輪後はきっぱりと日本代表から身を引き、アメリカプロリーグに参戦するという独自の道を切り開いた。上野が監督人事でゴネて一度辞退したように、日本代表で活躍したというあれだけの実績があるとついつい政治的な口出しをしたくなるものだが、狩野は全く我関せず。織機のチーム内でも派閥を作ったり後輩を贔屓したりすることもなく、ただ淡々と自分のプレーに徹し、自分の残りのソフトボール人生の次のステップを追い求めてきた。日本リーグに在籍しながらのNPF参戦も彼女が切り開いた道だが、それに関しても大げさにせず、当たり前のように毎年参戦しごく普通のことのようにして全てをこなしてきた。 ただ一つ苦言と言うか、いやもちろん良いパートナーを見つけて結婚して幸せそうなのは良かったのだが、ソフトを引退したら沖縄の離島を放浪して多良間島あたりの漁師と結婚して移り住んでくれたら良かったのになあと思っていたので、それだけが個人的には少し残念だ(笑) 奥田絵美は将来が嘱望された織機待望の左腕投手。個人的に思っていたのが、ピッチング同様に実は磨けばかなり光りそうなルックスで、数年後には栗田美穂二世のアイドル投手誕生間違いなし!!と期待していたのだが、もう両膝の怪我が重く、これ以上続けると日常生活にも支障を来しかねなかったらしい。バッティングセンスもいいので、じゃあ野手では?とも思ったが、本人の気持ちが既に折れてしまったようだ。本当にもったいない。 中山瑠美はいろいろ他に本人がやりたいことがあったらしくて引退。パンチ力はなかなかのものがあったんだけどね。※新人選手 河澄星菜は地元東海学園出身で投打に実力のある選手。バッティングの方を買われていたようだが、織機に入ってからピッチングがよくなったので当分は投手で育成するだろう。宮本愛里は三潴高に赴任した藤本索子監督が最初に実業団に送り込んだ選手の一人。織機が欲しかった待望の右打ちの大型内野手でまだ眉毛はつながってるが将来性は十分。 田口実佳はトヨタに入った黒澤とともに東京富士大のクリーンナップを打った選手。キレのあるダンスと、コーラを一気飲みしてゲップせずに早口言葉をしゃべるのが特技(笑)※移籍加入選手 西山麗ももう何も言う必要がないくらいの伝説的遊撃手。日本歴代でも最高クラスのグラブさばきだが、その実力はまだまだ健在。ただ一ソフトボールファン的に、やっぱり日立戦でだけは活躍しないで欲しいと思ってしまう(笑)【Honda】退団選手:3人(1B/ 3)沢幡優佳(8年)(3B/ 6)加藤恵理(7年)(OF/19)上原楓(6年)新人選手:3人( C/12)吉田菜々(岡崎学園)( C/27)藤家菜々子(日出)(OF/19)山田静佳(伊奈学園総合→東京女子体育大)※退団選手 今や日本代表にも成長した又吉薫が最初のころは「Hondaの秘密兵器」だったが、この沢幡優佳はそういう意味では常に「Hondaの最終兵器(意訳するとリーサル・ウェポン)」。ちなみにデンソーのリーサル・ウェポンといえば中岡理美で、タイプ的に良く似ている(余談)。 ただ「最終兵器」は結局使わないまま8年間が過ぎてしまった感があるが、じゃあなぜこのリーサル沢幡が(勝手にアダナ付けるなw)兵器として使われないまま8年間もHondaで選手で居続けられたか。その理由が最近個人的にもやっとわかってきた。去年濱中監督がTAP-Bで海外遠征した時にマネージャーで連れて行ったのがこの沢幡。昨年はよく代走で試合にも出ながら、雑用もこなし、スコアラーもしていたように、とにかくよく働いていた。引退した今年も、チームの試合会場ブースでグッズ販売したり受付したり、大きな体に似合わずほんとこまごまとよく働く。話してみると気さくだしいつも笑顔を絶やさないし、「あ~こういう選手だからチームにずっといたんだな~」と、引退した今ようやくわかった。こんなに褒めていいのかってくらいつい褒めてしまったが、別に今度Tシャツ買い行く時に100円まけて、っていうわけじゃないからね(笑) Hondaが入れ替え戦に行くくらいまで低迷していた2009年に入ってきたのが加藤恵理。この2009年はトヨタにアボットが来た年だが、そのトヨタとHondaが最初に戦った鹿児島での加藤のバッティングは強烈過ぎて忘れられない。1番セカンドに入った加藤は、まずは初回にアボットから良い当たりのショートゴロ。しかしここからがアボット圧巻の投球で、続く8人を連続三振。しかし9人目に打席に回ってきた加藤が今度はセンターへホームラン性の大飛球。打線がアボットに手も足も出ずひねられている中、この新人の加藤だけが唯一対等に渡り合っていたのだ。これは凄い選手が入ってきたぞ、と思った最初の期待の割にはその後大成長はしてくれなかったが、しかしチームを形作るピースとして、つねになくてはならない存在だったのは間違いない。真っ黒に日焼けした顔に白い歯がのぞく典型的なソフト選手顔で、結構可愛い顔してたが、その通りちゃんと素敵な伴侶を見つけて寿退団となったようだ。これは言っていいのかどうかわからないが、コーチの永吉さんに「永吉さん、加藤がいなくなったのは痛いですね?」ってある人が聞いたら「あいつはこの婚期を逃したら一生嫁に行けんから仕方ない(笑)」って言ったらしい。あ、酔った勢いで書いてしまった(笑) 上原楓もどちらかというと沢幡タイプの選手だったか。最初は投手として入って、その後は打撃を生かして外野手に転向。色白で一時期見た目が先輩の平林真由子そっくりだったこともある。投打どちらでも結構活躍する選手になるかなと期待してたんだけどね。ただ上原と言えば高崎大会での上原を応援するLet’s Go Hondaを踊る小学生のソフトボーラーの可愛い姿が忘れられない(たぶんYoutubeにアップしてるはず)。あれ見られただけでもHondaに上原がいてくれて良かった^^ ※新人選手 さて新人選手は捕手が二人と大卒の外野手が一人。3人ともいかにも最近のHondaが獲得しそうなひと技持ってるか人柄のよさそうな選手ばかり。岡崎学園出身の吉田菜々は、かつての織機の名選手、前川仁美さんが監督として送りだした初めての実業団選手ということになる。【日立】退団選手:3人(1B/12)濱本静代(11年)(CorOF/27)粟倉陽香(5年)( P/21)山口清楓(3年)新人選手:1人( P/14)泉花穂(高松南→早稲田大)※退団選手 ソフトウェア時代から11年間、山田や西山、杉山なんかに隠れていたけど、濱本静代も日立の歴史を代表するような名選手だった。1年目から試合に出て、2、3年目にはDPとして30打席前後と順調に成長。そして4年目の2008年にDPのレギュラーを獲得して規定打席到達、打率0.322、1本塁打、5打点と期待通りにブレイクした。その後は一塁手として攻守で強い日立を支え続けた。北京五輪翌年の2009年には日本代表にも選ばれている。なぜか1年おきに成績の良い年と悪い年が繰り返されたが、濱本が打席に入った時の「いかにも打ちそうな雰囲気」は存在感大きかった。個人的にはトヨタの露久保望美との対戦が印象に残っている。 粟倉陽香も濱本タイプのスケールの大きな左打者だった。強豪日立で高卒2年目ですでにDPのレギュラーをほぼ獲得し、規定打席近くに立って0.283の2本塁打、3年目には捕手のレギュラーを獲得して開幕からマスクをかぶり打率0.358の3本塁打。これは凄い捕手になるぞーと思っていた矢先の2014年、捕手に清原奈侑が入ったことでレギュラーを明け渡し、この年は結局1試合も出場することがなかった。どうやら怪我の影響があったようだが、翌2015年には打率0.342に2本塁打と見事に復活してきただけに、さすがに昨年限りでの引退には驚いた、というか、それこそ日本代表でも十分通用する実力だっただけに残念でならない。いやほんと、粟倉の引退はもったいなさすぎる…。 もう一人の退団選手山口清楓は、昨年の途中でいなくなって今年は年始から伊予銀行に帯同。さすがにそういう経緯では簡単に移籍を認めるわけにいかないので、今年は1年間下働きに徹し、来年満を持しての復帰となる。※新人選手 今年の新人選手は一人。周知の通り泉礼花の妹の泉花穂投手。実は泉花が早稲田時代に先輩で靜甲に入った「泉夏帆」という選手がいた。同姓同音なので呼び方を替えないといけないのだが、この泉花穂がどう呼ばれていたか、聞いたけど忘れちまった(笑)。いや覚えているんだけど今酔っぱらってるから。ちなみに先輩の泉夏帆は「ピン子」だったらしい。ベタ過ぎやろ(笑)【デンソー】退団選手:4人(RF/16)永吉理恵(4+6年)( P/25)重藤恵理佳(6年→シオノギ製薬に移籍)( P/54)ジョーリン・ヘンダーソン(2年)(3B/19)兼平真咲(0.2年)新人選手:1人(SS/14)釼持祐衣(藤枝順心→日本ウェルネス)※退団選手 デンソーの、というか、これはもう「日本ソフトボール界の」引退選手として扱ってもいいのが永吉理恵。レオパレスでは3年間の下積みがあり、この名選手がその間ほとんどリーグに出場できなかった。しかしレオパレスの魂でもあった名選手の渡邊潤子が引退すると、翌年そのライトのポジションにこの永吉がそのまま入り、そしていきなり打率4割を超す大飛躍の1年となった。(余談だが、自分が毎年末恒例にしている「飛躍した選手」特集のきっかけはこの永吉の飛躍にある)。 レオパレスが突然の廃部後、多くの選手が行き先に苦労するなか、この永吉はそれこそ多くのチームが獲得を熱望したと聞く。ただそこでデンソーを選んで入ったのは、今思うと最良の選択だったと思う。デンソー移籍後はチームの一員として活躍したのはもちろん、日本代表としても常に欠かせない選手であった。そんな凄い選手でありながら、この選手もソフトボール選手の良いところを全て併せ持ったような選手で、どんな人やどんなファンにでも優しくしっかりと挨拶し気さくに接していた選手。サングラスをかけてランニングをしていても、近くにくると必ずサングラスを外してニコっと笑って頭を下げてくれた。なんか今思い出してもほんと全ての面で良い選手だったな~。 兼平真咲は1年目の1節からレギュラーとして使われるほど期待されていた選手だが、最初のタイムリーエラーが響いたのかな?なぜか前半の途中でいなくなってしまった。ただソフトボールは止めずに東京女子体育大に進んだようなので一安心。シオノギを辞めて東京女子体大に進んでそれからデンソーに来た山根の逆で、今度は兼平が卒業後にシオノギに行ったりして(笑) さてそのシオノギと言えば、そこに移籍するのがキャプテンまで勤めていた重藤恵理佳。これはまさかまさかの移籍で、デンソーにとってはあまりにも痛すぎる移籍。キャプテンが、しかもライバルチームへの移籍だから「認めない」という選択肢もあったが、実はデンソーは昔戸田中のキャプテンしていた今泉早智をその翌年に移籍で獲得したことがあるから、これだけは文句言えない(笑)※新人選手 さて今年の新人の銀猫的大ニュースはこの釼持祐衣デンソー入団、ですよ。 とにかく出身がウェルネスですよ?ウェルネス。いったいウェルネスからデンソーに入る選手が出るなんて、夢の100連敗に向けて突っ走っていた最初の時代を知っているひとからみたら誰が想像できますか???(笑) いや~、これはもう事件ですよ、編集長。 ただやっぱりね、入っただけじゃあ何にもならない。レギュラーを取って活躍して、決勝トーナメントにも出て、それどころか日本代表も狙ってほしい。とにかく頑張れ釼持。とことんしがみつくのだ!
Viewing all 246 articles
Browse latest View live