Quantcast
Channel: 銀猫の女子ソフトボール観戦記
Viewing all 246 articles
Browse latest View live

【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~1部リーグ・その2(誘電,SGH,戸田中,伊予銀,NEC,シオノギ)】

$
0
0
【太陽誘電】退団選手:2人( P/31)伊藤美幸(14年)(SS/ 1)遠山佑奈(2+5年)移籍加入選手:1人(SS/22)大塚枝里香(花咲徳栄→関東学園大→ペヤング(5年))※退団選手 太陽誘電生え抜きにしてずっとチームの中心だった伊藤美幸もとうとう選手登録を外れてコーチ専任。こうやって山路監督の下でずっと兼任コーチをしてその後専任コーチになるんだから、やはり面倒見のいい性格なんだろうと思う。謙虚で人柄の良い選手なのは見ればわかった。ちなみに朝にNHKラジオを聞いていると「気象予報士の伊藤みゆきさん」が毎朝出ているので、伊藤美幸ファンは必聴。木曜日の8時20分頃の「すっぴん」内での「伊藤みゆきの大喜利、“みゆ喜利”」が特にオススメ(笑) 遠山佑奈は間違いなく甲賀医専出身の最高の選手。甲賀時代はただガリガリの選手だと思ったが、誘電に入って以降の特に打撃の成長には驚愕するものがあった。そんな選手が引退せざるを得なくなった理由はわかりかねるのだが、こういう場合は「たぶん監督が居酒屋にキープしていた焼酎のボトルを勝手に空けて逆鱗に触れたんだろうな」、ぐらいの適当な想像をして勝手に納得することにしている。まあでも実はああ見えて山路監督はお茶しか飲まないらしいが(笑)※新人、新加入選手 そんな入れ替わりの少ない誘電で大きな戦力アップになりそうなのがペヤングから移籍の大塚枝里香。もちろん個人的には内野の石濱真実のライバルなのでザワザワはするのだが、それ以上に打つ方で活躍してくれたら納得せざるを得ない。今年1年終わってあとの成績でキチンと評価したい。ただ守備面で大きなミスをしないという前提ではあるが、攻撃面を考えるとチームに大きなプラスになることは間違いないだろう。【戸田中央総合病院】退団選手:7人( C/19)アマンダ・チェデスター(1年)(3B/ 4)村井美保(4年)(IF/14)岩嵜楓(2年)(IF/22)内田秋音(4年)(OF/ 1)東福仁美(4年)(CF/10)萩原瑠美(4年)(OF/16)白畑千尋(3年)新人選手:6人( P/15)森あすか(東海学園→中京大)(IF/ 1)長谷川優理(千葉経大付→日本体育大)(IF/11)水戸久瑠実(白鴎大足利)(IF/21)綿貫奈緒(星野→城西大)(OF/ 6)有吉萌々子(福岡中央→山梨学院大)(OF/27)長井美侑(東海学園)移籍加入選手:2人( P/15)ブリトニー・サバンティーズ(ケンタッキー大)(RF/13)荻原美也子(千葉英和→淑徳大→島根三洋(2年)→ペヤング(3年))※退団選手 今年の退団選手としては萩原瑠美が個人的には一番残念でならない。他の選手はそれなりに「そろそろかな」という予感はしていたが、萩原だけはノーマーク。残念を通り越して「お前何引退しとんねん!」とでも言いたくなるくらいだった。元Hondaの大橋美奈、元YKKの岡部智秋など、何故か好きな選手が太田市立商出身だったが、この萩原も同じ高校出身選手だった。とにかくリラックスするためだろうが打席ではいつもふにゃふにゃしてた。しかも緊迫した場面ほどふにゃふにゃになるので、見ているこっちもふにゃふにゃになりそうだった(笑)。走攻守にセンスがあったし、とにかく捉えた時の打球の速さが一級品。ほんと、引退するならせめて最終節前には教えてほしかった…。 村井美保は1年目に野手の新人賞を獲った選手だが、いやあの時はライバルが皆無でほんとラッキーだった。ただやっぱり賞を獲った後は自覚が出るもので、2年目は成績を落としたが3年目、4年目とレギュラーでサードを守りながら打つ方でも貢献できた。何より若手やコンバートの多い戸田中の内野陣で、村井が三塁を守っているだけで安心感があった。 東福仁美は実は個人的には非常に思い入れの強い選手。昔Twitterとやらをやってみるかと思い、適当に始めてみて適当にソフトボールで検索したらつぶやきが引っかかってきたのがこの東福だった。ひとまずフォローしていろいろ慣れようとしたのだが、すぐに飽きてしまい、結局僕のTwitterは東福をフォローしただけでストップしてしまっている(笑)あと埼玉の川口大会の時に、なんと試合直前なのに東福が私服でスタンドにいるもんだから「何やってるんだ!?もうすぐ試合じゃないの??っていうか引退したんか?」と思ったが後で聞いたら双子の姉妹だった。で長くなり次いでに書くと、実はこの東福、4年間で半数以上、ここ2年間はほぼ全試合に出場しながら「守備機会ゼロ、打席数ゼロ」という完全な代走のスペシャリストで、こういう選手も実は初なんじゃないかと思うが、そこはいつか調べてまとめてみたい。東福ついでに言うと、京都にいた頃は毎年大晦日には東福寺に行って除夜の鐘をついていたし、今みたいに観光客多くなかったから暇な時は東福寺に行ってのんびり本読んだりゴロゴロしたりしてた。東福ネタは以上です、編集長(笑) その他引退した3人、内田秋音、岩嵜楓、白畑千尋は全員身長160cm前後の思い切りの良いスイングをする左打者。タイプ的にはみんな似てたはず。みんなそれぞれ一時期代打の切り札みたいになりかけてはいたんだが、も少しチャンスを与えられてもよかったのになあと思う。※新人選手 さていっぱい引退していっぱい入ったので、また今年の戸田中も選手を把握するのが大変。 そんな中でやっぱり荻原美也子には、最後の島根三洋生え抜き選手としてどこまでも頑張ってもらわなければ…。【SGホールディングスグループ】退団選手:4人( C/14)小林香月(2年)(IF/25)永渕舞(4年)( P/17)関根有希(5年)( C/15)野添由加(5年)(SS/ 6)森田歩(5年)(CF/28)松下美稀(5年)新人選手:2人( C/ 4)森田紀代美(日出→山梨学院大)(LF/ 1)田中瑠璃(福岡大付属若葉→園田学園女子大)※退団選手 開幕直前になって飛び込んできたのが森田歩と松下美稀というレギュラークラスの同級生二人の突然の退団。何があったかはだいたい想像出来るが、しかし退団という結論に至るのが早すぎじゃないのだろうか。双方少し頭を冷やすとか。とにかく良い選手たちだっただけにもったいない。どこか佐川グループの支社で続けてくれたら絶対に応援に行くのだけど。 一時期は山科真里奈を抑えて正捕手になりかけたこともあったのが野添由加。ただ引退してチームは離れるが地元鹿児島に帰って名門のクラブチームALSOK(元森整骨院)でソフトボールを続けるようなので、こちらは確実にクラブ選手権でプレーを見られる。 永渕舞はここ数年代走の一番手だった選手。小林香月は創志出身だっただけにもう少し成長を見てみたかった。関根有希は1年目から登板機会が多く、信長が引退した4年目は投球回数44回とカーヤ・パーナビーに次ぐ役割の投手だった。※新人選手 新人はすぐにでも使える大卒選手、森田紀代美と田中瑠璃の二人。と思っていたが、実は1節まで終わっても田中が代走で出ただけでほとんど使ってくれない。もっとチャンスを!(笑)【伊予銀行】退団選手:4人(IF/ 2)北野まき(1年)(RF/24)中村茉耶(2年)( P/17)尾崎由季(4年)(2B/ 7)小高亜実(4年)新人選手:5人( C/15)二宮はな(京都西山→園田学園女子大)(2B/ 4)土居文香(神戸野田→立命館大)(OF/ 2)樋口菜美(徳島商→園田学園女子大)(OF/11)照喜名真李(知念→IPU環太平洋大)(OF/23)麻生佳奈代(三潴)※退団選手 いやーまさか北野まきが1年目だけで引退するとは。結局あの大分大会最終節で織機の栗田から打ったホームランが最後の打席になってしまった。もう満足したのかな(笑) 小高亜実は自分の知り合いの平塚商時代の同級生なので昔から名前を聞いてきたせいか、何か10年選手のような印象があったが、振り返るとたった4年間の実業団人生だった。内野もいろいろ守れる上に捕手で出たこともあったはず。器用な選手だったのだが、やはり怪我には勝てなかった。 さて成績的に見ると何の特筆するものはないのだが、何故か伊予銀で気になって仕方がなかったのが中村茉耶と尾崎由季の二人。小高とは正反対のあまり器用そうではない選手たちで、もらったチャンスを自ら潰してしまうことも多々ありながらも、しかし見るからにまじめで辛抱強いタイプで応援せずにはいられない何かがあった。そんな中村は愛媛代表でベスト4に入った長崎国体に選ばれたのが嬉しかった。本番では「よししっかりここは送ってくれよ!」てな場面でバント出来ずに秋元監督が葬式の帰りみたいな顔になりかけてたりもしたが、今となってはあれも良い思い出(笑) 尾崎は投手をやっている1、2年目の時は顔、体型、髪型全てが織機の栗田にそっくりで一部で話題になっていた選手。その後3年目は代走で3試合、そして4年目は打者転向して、秋元監督が一瞬だけ期待して代打の切り札的な使い方をしてくれたのも嬉しかった。最後の年の足利大会の織機戦では最終回に唯一のヒットも打てたのだが、たまたま足を運べなかった試合。いや見たかったなあ…。※新人選手 大卒の新人選手はもう開幕節から大きな仕事をしている樋口菜美をはじめて最初から使えそうな選手ばかり。層が厚くなると今度は逆にどう使うかで監督が頭を悩ませることになりそう。ここからが秋元監督の腕の見せ所。【NECプラットフォームズ】退団選手:3人( P/11)豊永優(1年)(IF/28)上村真世(3年)( C/12)中島はるな(4年)新人選手:6人( P/17)城戸真古(兵庫大付属須磨ノ浦)( P/18)大塲亜莉菜(木更津総合)( C/11)小嶺来未(知念→IPU環太平洋大)(IF/34)牧野樹(大阪信愛女学院→立命館大)(OF/ 5)増田マリア(木更津総合)(OF/16)荻野みなみ(千葉商→東京富士大)移籍加入選手:1人(CF/ 1)辻井晴名(星城→レオパレス21(1年)→ドリーム☆ワールド(6年))※退団選手 中島はるなは高卒で入って4年間、3年目の2014年まではベテランの井本琴美が正捕手にいて、1部に上がった昨年は新人で先輩の瀧下麻理に正捕手の座は渡しレギュラー捕手とはなれなかったが、個人的にはもう少し使っても良かったのになという気がしないでもなかった。ただ記念すべきNEC初の1部開幕戦ではこの中島が先発のマスクを被ったし、第10節のSG-HLD戦で7回に代打で決勝タイムリー二塁打を放ってエースの三木綾菜の初完封を導いたのもこの中島だった。 ジャンボこと豊永優も上村真世もともに大柄の選手。豊永は長崎の離島、壱岐出身でとにかく壱岐で行われた長崎国体に長崎代表で出られたのだから、もうそれだけでも十分良い思い出だろう。※新人選手 新人選手は何度か見たがまだ多すぎて把握不能。これからぼちぼち。城戸真古をメガネ外して見たら石井千春になんとなく似てることだけはとりあえず分かった(笑)【シオノギ製薬】退団選手:1人(1B/21)小松沙奈江(年)新人選手:3人(IF/18)香山紗貴子(兵庫大付属須磨ノ浦→中京大)(OF/ 1)大西朱音(伊勢学園→東海学園大)( P/17)奥野初音(神戸野田)新人選手:1人( P/ 9)重藤恵理佳(厚木商→日本体育大→デンソー(6年))※退団選手 今年の退団選手はごく一人熱狂的なファンがいた小松沙奈江だけ。伊予銀行の尾崎、中村と同じく、この選手も無性に応援したくなるタイプ。ある父兄の方に聞いたのだが、色白の細身でジャニーズ好きという外見や趣味とは全く裏腹で、実は芯がとてもしっかりしていてガッツがある選手だったらしい。自分でもそんなに戦力的に貢献出来ていないことは分かっていながらも、「チームのためになることなら何でもやって、出来るだけこのシオノギで長くソフトボールを続けたい」という気持ちだったらしい。そういう一生懸命さや必死な姿勢、献身的な気持ちがむしろチームにとっては一番大事なのではないだろうか。その証拠が、大して活躍もできなかった小松が7年間もチームに在籍できた理由のような気がする。やはり間違いなく、小松はずっと「チームに必要な戦力」だったのだろう。※新人選手 新人は高卒の投手一人と大卒選手二人。今年は愛知の大学生が二人と以外だが、地元出身選手もちゃんと二人入っている。 で、やっぱり極めつけは重藤恵理佳でしょう。さすがにこの移籍はびっくりしたが、あのシオノギが中途採用で獲るくらいだから、よほど双方に頑張った結果の移籍のような気がする。 全然関係ないけど、昨年の暮れに尼崎のお好み焼き屋で飲んで酔っ払っている時にこの重藤が監督、コーチら数人と店に入ってきて話しかけたのを覚えている。話しかけたと言うか酔っ払って絡んだというか。もちろん「話しかけた」のは覚えているが、「話した中身」はまるで覚えていない。次に気がついたら新幹線に乗って家に帰ってリビングで寝ている状態だった。人間なんとか帰れるもんだなと我ながら感心した。これをいわゆる帰巣本能という(以上余談、笑)。

【BS11、ビックカメラって、ソフトボール界で一体何様っすか???】

$
0
0
【注意】本ブログはソフトボールを愛する一人のファンとしての全くの個人によるブログです。どのチームとも直接的な関係は全くありません。読んでもらえばわかるように、特に一チームの応援、広報を担っているわけではありませんから。 一部勘違いした人、団体が、ある会社に苦情電話をしているようですが、そのような行為は完全な「業務妨害」「嫌がらせ行為」に当たりますのでご注意ください。自由な言論を圧力や嫌がらせで封殺しようとするなんて、とてもマスコミが行う行為とは思えません。 私も人間ですので、思い間違いや勘違いで書いていることがあるのも事実です。その場合はここで反論してくだされば対応します。 良識ある社会人としての対応を望みます。 それと一つ言っておきます。こんなことこっちだって書きたくないですよ!こんなこと今までありえなかったですからね。 書かれたくなかったらどうしたらいいか知ってますか?こんなことしなきゃいいんですよ…<ここからは短編小説になります> いやほんとびっくりした。 この記事に対して、ウソでも「マスコミ」と名のつくような立場の団体が、まさか無関係な会社にまでクレーム入れて嫌がらせして個人の言論封殺しようとするとは…。 あなたたちは「腐ってもマスコミ」、じゃないんですか???それとももはや「腐ったマスゴミ」ですか? 会社にクレームつけて言論封殺しようとするとか、何事ですか??そんなん、マスコミ、メディア、ジャーナリストのはしくれとして、やっちゃいかんでしょうに…。 情けない なんか昨日の判定でヒートアップしすぎて不満が爆発してしまいましたが、実はその前段階としてこういうことがあったんです。 実際の話だしもう公にした方がいいと思うので書きます。 まずはこれを見ていただきたい。<関係者?ってそもそも何の関係者だ?BS11関係者なら堂々と「BS11関係者以外立入禁止」って書いたらどうなんだ?><バックネット真裏の10席x5列で計50席分が規制対象><白の矢印のところに規制線の虎ロープが2本><その範囲を示す> 2016年5月7日の土曜日。 第一試合前に会場入りした時点で、バックネットの真裏50席分が虎ロープで仕切られ、「関係者以外立入禁止」の貼り紙。 なんだこれは??と意味が分からず無視して座っていた知り合いに対し、運営側の東京都ソフトボール協会の係員が飛んできて「ここはBS11が買い取って確保した席だから今すぐ出なさい」…。 はあ!?なんですかそれ?この日は一日中BS11がバックネット裏は全部占拠で関係者以外は入るなって????(ちなみに一応書いておくが、BS11はビックカメラの連結子会社なのでまあビックカメラと同じグループ会社みたいなもん) その日に試合を行う6チームのうちの一つの関係会社が、お金出したかどうかは知らんが、バックネット裏の一番いいところを一日中規制線張って占拠するって?? そもそもリーグの会場に指定席なんかないだろ(笑) なのに1日に6チームによる3試合が行われるのに、うち1試合をBS中継するというだけの理由で、一日中バックネット裏を全部占拠するんですよ? なんですかこれは???呆れてものが言えない。 こんなの長年ソフトボール観戦してきたけど見たことも聞いたこともない。 そもそもこのビックカメラという会社は、ルネサスエレクトロニクスからチームを譲渡されて昨年からソフトボール界に関わってきた新参中の新参会社。70年近くソフトボールチームを持ってきたトヨタ自動車やシオノギ製薬が粛々と運営に協力してソフトボールリーグに参加しているのに、1年ちょっとの会社がこの振る舞いとは…。 完全に勘違いしてしまってるわこれ。日本のソフトボール界は宇津木と上野率いる我がビックカメラが中心で回っている、俺らの言うことはなんでも通る、ビックカメラ高崎がなければそもそもソフトボールは存在しない、それくらいの思い上がりに完全に浸っていそう。じゃなきゃ、こんな横暴考えつきもしない。 この日も第一試合でデンソーと誘電が延長10回の名勝負を繰り広げているまさにそのクライマックスに、次の試合のカメラテストで目の前の試合知らんぷりだったり、そしてこのバックネット裏占拠なんかも見てわかるように、この会社がソフトボール界に対する愛情や使命感がかなり欠如しているのは疑いようがない。 じゃなければ、あんな朝早く開門前から並んでバックネット裏に座った熱心なファンをビックカメラには無関係な第一試合から排除したりするわけがない。 ただ自分はそれを責めているんじゃない。 ビックカメラみたいな会社がソフトボールに関わってきてしまったのはソフトボール界の不幸ではあるが、あの会社も自分らの利益につながるためにソフトボールを利用しているんだからそれは割り切るしかない。 問題なのは、そんなビックカメラ(BS11)の「ネット裏50席を占拠したい」という申し出を受け入れて規制線を張って関係者以外を排除している東京都ソフトボール協会にある。 よくよく考えてもらいたい。 一番投手の球筋が見え、試合全体を見渡せるバックネット裏を、参加6チームのうちの1チームの関連会社(BS11)に占拠させることを許可しているばかりか、規制線を張って中に入った関係者以外を排除する役割を積極的に行っているんですよ、東京都ソフトボール協会は。 これは明らかに「東京都ソフトボール協会によるビックカメラへの利益供与」じゃないんですか? じゃあもしSGHの関係者が10万円だして50席買うからって言ったら、規制線張ってくれるんですかね??? トヨタ自動車の役員がビックカメラ側の応援席全席買って無観客にしてくれって依頼したらしてくれますかね?? これはほんと「大問題」ですよ。 事の本質を考えてほしい。これは絶対にやっちゃイカン… 大会を運営する東京都のソフトボール協会が、試合を行うビックカメラ高崎の連結子会社の利益になり、かつ他チーム関係者や一般ファンの不利益にしかならない行為に加担してるんですよ? これを大問題としてとらえ、こんな横暴を二度と許さないようビックカメラに制裁を科すくらいでなければ、日本のソフトボール協会は本当に腐っているとしか思えない。 そんな依頼があっても、 「バックネット裏占拠??そんなことできるわがないだろ!そんな話何十年も聞いたことがないわ。あそこはいろんなチームの関係者や、何よりも朝早くからきて並んだ熱心なソフトボールファンが座る場所だよ!思いあがるのもいいかげんにしろ!」 さらに「そもそもな、地上波テレビでも見る人おらんのにBS11とか誰が見るねん。俺は吉田類派なんだよよ!大田和彦みたいな店の大将に対する上から目線の居酒屋めぐりとか、あんなん見てたら美味い酒もまずくなるわ!」 くらい言ったらどうなんだ???これ以外の回答があるか?? 最後はだいぶん余分か(笑) しかし冗談抜きでホントこれは看過してはいけない問題だと思う。 東京都ソフトボール協会(大田区)としてリーグの開催が初で慣れない不手際があったかもしれないが、それにしても今回のリーグの運営はグダグダ過ぎてひどかった。 もちろんただ慣れていないだけなら誰も責めないが、BS11の座席占拠だけは前代未聞で認めたりとか、意味不明なことが多すぎた。 今年の決勝トーナメントが東京の神宮球場で行われるが、ほんと運営が大丈夫だろうかとか、癒着の度が増さないだろうかと心配で仕方がない。 さて最後に、その多すぎた不手際の極めつけがこれ。  ほんとうに運営側にソフトボール関係者いたんですか???…(笑)

【2016年日本リーグ第一節東京大会①:デンソー v.s. 太陽誘電~好チーム同士のぶつかり合いは予想通りの延長戦。最後は太陽誘電の我慢勝ち】

$
0
0
※だいぶん遅くなりましたが、【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~1部リーグ・その1(BC高崎、トヨタ、織機、Honda、デンソー、日立)】【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~1部リーグ・その2(誘電,SGH,戸田中,伊予銀,NEC,シオノギ)】をアップしました。 結構しんどかったので、読んでくれると嬉しいです(笑)デンソー 101 0000 010…3-7-0 太陽誘電 100 1000 011…4-4-0 デンソー:J・トレイナ、●山口美紀- J・エドワーズ、竹林綾香太陽誘電:○藤田倭-佐藤みなみ(本):(三):(二):【テーブルスコア】【戦評】 互いに細かい攻撃がしっかり出来る両チームなので、こういう接戦になるのは予想できた。ただ最後はちょっとだけ太陽誘電に運があったか。 個人的にさすが誘電と感心したのが延長9回裏、1点ビハインドを同点に追いついた場面。 1死三塁で打席は山城。簡単に2球でツーストライクに追い込まれ、ボール二つで2-2になった直後に三塁走者とヒットエンドラン。守る方も見ている方も、空振りした時点で試合が終わるあの場面でのエンドランは全く予想してなかったはず。山路監督があのカウントで突然エンドランを閃いたのか、エンドラン出来るカウントを我慢して待っていたのかはわからないが、見事な采配。もちろん、あの場面でちゃんと転がせる打者を育てているからこそできる作戦なのだが(織機も見習いたい…)。 一方、デンソーも同じように10回1死三塁打者山根の場面でツーストライクから二度エンドランをかけたがこちらはファール。ただあの場面は山根を責めるんじゃなく、前に打球を飛ばさせなかった藤田の投球の勝ち。 負けたデンソーは狩野の一発で先制すると、誘電を上回るヒット7本を放ったが、良い当たりが何度も併殺になるなど不運がたたった。 ただ少し釈然としないのが、ジャクリンのイリーガルピッチで初回に1点を与え同点にさえれてしまった場面。ビデオで確認しても、セットではある程度制止しているように見え、明らかに止まっていないと言えるほどでもないのだが、まあ審判の判断だから仕方がないが。 何にせよ、イリーガルピッチ連発で点が入ったりすると、なんだか試合の価値が下がるようで見ていて興ざめしてしまう。試合時間もやたらと長くなる一方だし、どうにかならんのですかね…【先攻:デンソー~先発メンバーと交代選手】 1(8):増山由梨 2(3):狩野香寿美 3(7):田中真紀子 4(2):ジェイソン・エドワーズ→(走)巽麗菜→(再)エドワーズ→(OPO)エドワーズ→(走)山澤葵 5(9):江口未来子 6(5):川畑瞳 7(2):竹林綾香 8(6):山根すずか→(打)松木瑛里 9(4):野木あや→(打)安藤千恵→(再)野木あや FP(1):ジャクリン・トレイナ→(1)山口美紀【後攻:太陽誘電~先発メンバーと交代選手】 1(7):原田のどか 2(9):岡本由香 3(8):河野美里 4(1):藤田倭→(走)石濱真実→(再/1)藤田倭 5(2):佐藤みなみ 6(6):大塚枝里香 7(D):尾﨑望良→(走)山城みな→(再/D)尾﨑望良→(打/4)山城みな 8(5):山本晴香→(打)小山友香→(5)山本晴香 9(3):丸本里佳 FP(4):山城みな→(FP解除) 【試合経過】【1回表:デンソー~1点】増山:見逃し三振狩野:左中間本塁打田中:四球エドワーズ:二ゴロ(守備妨害) ※一時的走者に田中 ※田中が離塁アウト【1回裏:太陽誘電~1点】原田:左前打岡本:遊ゴロ(バスターで走者二塁)河野:中飛(タッチアップで走者三塁) ※不正投球で三塁走者生還。2秒制止ルール違反だが、実際は1.9秒くらい。かなり微妙藤田:四球佐藤:見逃し三振【2回表:デンソー~0点】江口:投直川畑:二ゴロ竹林:二半直【2回裏:太陽誘電~0点】大塚:左飛尾﨑:死球 ※代走に山城山本:二ゴロ併殺【3回表:デンソー~1点】山根:投ゴロ内安(藤田が一塁に高投するも記録はヒット) ※野木の場面でイリーガルピッチで走者二塁野木:投犠打(三塁)増山:左中間適時二塁打狩野:一半直・併殺(あの増山が珍しく飛び出し)【3回裏:太陽誘電~0点】丸本:二飛原田:右飛岡本:四球河野:中飛(大) 【4回表:デンソー~0点】田中:左直エドワーズ:三遊間左前打 ※代走に巽江口:投直併殺(エンドランがかかっていた) **:【4回裏:太陽誘電~1点】藤田:中前打 ※代走に石濱 ※パスボールで石濱は二塁へ佐藤:一犠打(三塁)大塚:中犠飛尾﨑:遊飛【5回表:デンソー~0点】川畑:セフティバント・三ゴロ(山本好プレー)竹林:遊ゴロ山根:二ゴロ【5回裏:太陽誘電~0点】山本:中飛丸本:二飛原田:投ゴロ(止めたバット)【6回表:デンソー~0点】 (打)安藤:中前打増山:左飛(スラップ) ※狩野の時に安藤が二盗狩野:一ゴロ(三塁)田中:見逃し三振(外角いっぱい)【6回裏:太陽誘電~0点】岡本:三遊間左前打河野:遊ゴロ併殺藤田:四球(ストレート)佐藤:空振り三振【7回表:デンソー~0点】エドワーズ:中飛江口:中直川畑:二ゴロ【7回裏:太陽誘電~0点】大塚:遊ゴロ尾﨑:投ゴロ (打)小山:死球丸本:一直【8回表:デンソー~0点】 ※二塁走者に田中竹林:中前打(バスター) ※竹林二盗で二三塁 (打)松木:一ゴロ(後ずさりアウト)野木:一ゴロ ※サインミスで三走の田中がスタートし野木が見逃すも間一髪三塁に戻る増山:故意四球狩野:空振り三振【8回裏:太陽誘電~0点】 ※二走に丸本原田:故意四球岡本:三ゴロ(叩きつけて走者二三塁)河野:死球藤田:遊飛佐藤:右直(良い当たりも正面)【9回表:デンソー~1点】 ※二塁走者に狩野田中:一前犠打(三塁)エドワーズ:中前適時打 ※一塁代走に山澤江口:遊ゴロ二封 ※江口が二盗川畑:空振り三振【9回裏:太陽誘電~1点】 ※二走に佐藤大塚:三犠打山城:投ゴロ・野選(一塁)山本:三犠打丸本:遊飛【10回表:デンソー~0点】 ※二塁走者に川畑竹林:三犠打山根:一ゴロ ※2ストライクからエンドランも2球ファール野木:右直(良い当たりも正面)【10回裏:太陽誘電~1点】 ※二塁走者に丸本原田:投犠打岡本:中飛 ※タッチアップ行けるかと思ったが、丸本がスタートが早すぎたと思ったか途中で戻る。 ※走ったらホームセーフになりそうだったが、離塁が早くアピールアウトになったかも。戻ったのは賢明な判断。河野:右越サヨナラ適時二塁打【試合終了】

【2016年日本リーグ第一節東京大会②:織機 v.s. BC高崎~ビックカメラが数少ないチャンスを効果的に生かし快勝。織機は3回1点差に迫るも、追いつけなかったのが痛かった】

$
0
0
【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~2部リーグ・アドバンスセクション(花王,北九州,NSK,平金,厚木,甲賀)】【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~2部リーグ・ホープセクション(ミナモ,理化,大和,靜甲,ドリーム,ウェルネス,YKK)】【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~1部リーグ・その1(BC高崎、トヨタ、織機、Honda、デンソー、日立)】【2015/2016シーズンの引退・移籍・新加入選手~1部リーグ・その2(誘電,SGH,戸田中,伊予銀,NEC,シオノギ)】豊田織機 002 0000…2-4-0 BC高崎 300 030x…6-3-0 豊田自動織機:-ビックカメラ高崎:-(本):森さやか(ビ)(三):(二):【テーブルスコア】【戦評】 BC打線をヒット3本に抑えながら6失点で4点差負け。「あの判定」がなければ少なくとも1点差負けだっただけに、織機には悔やんでも悔やみきれない試合になってしまった。あの判定がこの試合の織機の反撃の勢いを完全に止めたのは間違いないが、今年の勢いまで止められてしまったような嫌な予感。取り越し苦労で終わることを祈りたい。 とはいえ、逆の立場から見ると、実質2安打で6点を取ったBC打線も見事。そこには全てリケッツ特有の「一時的なコントロールの乱れ」が絡んでいるわけだが、そうやってもらったチャンスを一発で仕留めるのだから、これはもうさすがと言わざるを得ない。初回の四死球後の森のホームランなんか見事だったし、そこまで押さえられていた大工谷の打球も、終盤のああいう場面ではなぜか必ずヒットコースに飛んで行く。ボールにリモートコントローラーが仕掛けられていないか調べた方が良いかもしれない(笑) 負けた方の織機も3点を追う3回表の攻撃はお見事。髙坂、舛田が転がして、横野がきっちりタイムリー。重盗も絡めて1点差に迫り、さあ同点!というところで追いつき切れなかったのが結局敗因となった。あそこは絶対に追いついておかないといけない場面だった、1死二三塁で3番、4番が普通に打って凡退。上野相手のあの場面は、クリーンナップと言えど、ベンチの作戦で何か奇襲をしかけてほしかった。結局織機は今年も細かいプレーができないままシーズンに入ってしまったか。 ただもう一つ忘れずに書いておきたいが、上野を間接的に降板に追い込んだ4回の佐藤の打席は素晴らしかった。上野の投球にくらいつき、10球以上ファールで粘ったんじゃないだろうか。最後はショートゴロに終わったが見ていて感動するくらい素晴らしい粘りだった。ああいうのあると、普通は勝つんだがなあ…。【先攻:豊田自動織機~先発メンバーと交代選手】 1(9):横野涼 2(2):洲鎌夏子 3(4):中森菜摘 4(7):国吉早乃花 5(1):ケイラニ・リケッツ→(1)海部栞菜→(1)栗田美穂→(打)山科麻由佳 6(D):ケイリン・キャスティーヨ 7(3):佐藤光紗→(走)神田結美→(再)佐藤光紗 8(6):髙坂香月 9(8):舛田妃美子 FP(5):下山実咲【後攻:ビックカメラ高崎~先発メンバーと交代選手】 1(5):山本優 2(4):市口侑果 3(8):大工谷真波 4(7):メーガン・ウィギンズ 5(D):森さやか 6(3):内藤実穂(打)降矢香→(走)柳井春菜→(再)内藤実穂 7(6):糟谷舞乃(走)楢崎伶奈→(再)糟谷舞乃 8(2):我妻遥香→(打)中西舞衣→(再)我妻遥香 9(9):石野江里佳→(9)小松美樹 FP(1):上野由岐子→(1)濱村ゆかり【試合経過】<>【1回表:豊田自動織機~0点】横野:空振り三振洲鎌:二ゴロ中森:遊ゴロ【1回裏:ビックカメラ高崎~0点】山本:空振り三振市口:四球大工谷:一犠打ウィギンズ:死球森:左越え3点本塁打内藤:一飛【2回表:豊田自動織機~0点】国吉:空振り三振リケッツ:遊ゴロキャスティーヨ:二ゴロ【2回裏:ビックカメラ高崎~0点】糟谷:四球 ※我妻の時に一走糟谷が牽制死。絶妙のピックオフプレーで、捕手に入った洲鎌から見事な送球我妻:空振り三振石野:空振り三振【3回表:豊田自動織機~0点】佐藤:中前打**  ※代走に神田髙坂:三内安(スラップで三遊間へ。捕った山本が転ぶ)舛田:遊ゴロ(二三塁)横野:中前適時打(一三塁に) 一塁走者の横野が二盗、我妻が二塁に普通に送球してセーフ。三走の髙坂が難なく本盗で生還洲鎌:右前打 ※ここはホームに突っ込ませて欲しかった…。中森:遊ゴロ国吉:遊ゴロ ※2点は返したが、絶好の同点機を逸す【3回裏:ビックカメラ高崎~0点】山本:空振り三振市口:遊ゴロ大工谷:遊ゴロ【4回表:豊田自動織機~0点】リケッツ:左邪飛キャスティーヨ:空振り三振佐藤:遊ゴロ ※佐藤はファールを15球くらい放つ見事な粘り【4回裏:ビックカメラ高崎~0点】ウィギンズ:左飛森:空振り三振内藤:左直 **:【5回表:豊田自動織機~0点】 ※BC高崎はライトに小松髙坂:遊ゴロ ※舛田の打席で、上野が突然ベンチにひっ込む(ちゃんとタイムかけてから行ったか??) ※どうも人工芝のサークル部分がはがれてそこに足が引っ掛かって負傷した様子。数分治療の時間を取ったが、結局交代 ※投手に濱村舛田:一ゴロ横野:空振り三振【5回裏:ビックカメラ高崎~3点】糟谷:四球我妻:空振り三振小松:二内安 ※これが問題の判定。タイミング的にはかなり余裕を持ってのアウトなのは確実 ※ただ正面の緩い打球をセカンドの中森がゆっくり出てきて軽く処理。このプレーを見て塁審が「そのプレーではセーフになる」と判断してして「奇をてらった判定」をしてしまったように思える。 ※どちらにせよタイミングは余裕でアウトで、さすがに丹下監督が怒って抗議するも後の祭り ※この日はこの一つのプレーで試合が決まった ※三塁走者に楢崎山本:右犠飛 ※本来ならここでチェンジ、無得点…市口:四球 ※市口二盗で二三塁大工谷:左前2点適時打(ワンバウンドで三塁の頭を超える) ※織機は投手交代で海部ウィギンズ:四球森:遊ゴロ【6回表:豊田自動織機~0点】洲鎌:遊ゴロ中森:三ゴロ国吉:左邪飛【6回裏:ビックカメラ高崎~0点】 (打)降矢:四球 ※代走に柳井 ※織機は投手に栗田 ※イリーガルピッチで柳井は三塁へ糟谷:三犠打 (打)中西:四球 ※中西二盗で二三塁小松:(エンドラン空振りで三走アウト)空振り三振【7回表:豊田自動織機~0点】 (打)山科:一邪飛キャスティーヨ:投ゴロ佐藤:遊ゴロ【試合終了】

【2016年1部第1節大田大会第2試合~審判が勝手に試合を左右してしまう試合】

$
0
0
 【追記】 すみませんちょっと興奮してました(笑) しかし冷静に考えてみると、一塁塁審が打者走者の延長線上に立ってちゃ、まして走者がヘッドスライディングしてきたら、そもそもベースにいつ手が届いたかを正確に判定することなんて不可能じゃないですか? 横から見てたら余裕でベースに届いていないのに、あれがセーフに見えるのは審判の立ち位置にもかなり問題があるとしか思えない。 だからこういうことが何度も何度も繰り返される。 2016年1部第1節 ビックカメラ高崎v.s.豊田自動織機は、一人の塁審のとんでもない誤審で試合がぶちこわしになった。 いやもうこんなの何回見せられるんだか、もう勘弁してほしい。 試合は初回にビックカメラが3点を取るも、織機が上野を攻めて2点を返し、さらに上野が負傷退場して織機がこれから反撃!という場面。 ビックカメラの小松が打った平凡なセカンドゴロが一塁でド楽勝でアウトになった場面を、なんと一塁塁審の庄司氏が自信満々に「セーフ!」の判定…<これが自信満々のセーフ判定…。以前トヨタ大会での力武氏の判定もあったが、もう正直一塁の判定は機械に判定にした方がいいかも知れない。こんなん何度も見せられたら、もうソフトボールマジメに見る気なくす>(日本ソフトボール協会の配信動画のキャプチャー画像より) 織機の選手だけじゃなく、打者走者の小松自身もアウトと思ってベンチに帰りかけているのに、一塁塁審だけが「セーフ」…。 現場で見ていた感想とすれば、何をどうひっくり返してもセーフには見えない。なんとかビックカメラに勝たせようと思っていない限りはアウトにしか見えようがない…。 ただ実はこの塁審、とにかくジェスチャーが大きい。 普通のアウトを全身使って「あうとおおおおおお!!!!!!!」みたいな大袈裟なジェスチャー。 こういう審判にありがちなのが「お前ら安易なちゃらいプレーでアウトになると思うなよ。俺からすればセーフだ」みたいな奇をてらった独りよがりな判定をしてしまいがちなこと。 それがまさに今日出た。 試合の流れとしては織機が押せ押せで、これから逆転に向かっている場面で、あんな信じられない判定でアウトをセーフにされてしまったせいで、結局織機はわずか3安打(実質2安打)で6点も奪われて完敗してしまった。審判に言いたい。大袈裟なアウトのジェスチャーとか誰も求めていない。普通の判定をしてくれ。あんなのがセーフに見えるなら、もうグランドに立っってほしくない…

【2016年世界選手権決勝戦】

$
0
0
米国 400 3000…7-9-1 日本 100 1100…3-8-0 (アメリカ):A. カルダ,○J・ムーア,J・トレイナ,D・グーリー - A.ムンロー (日本):●濱村ゆかり,藤田倭 - 我妻悠香,佐藤みなみ (本):H・マクレーニー,M・ムルトリー(米),河野美里、坂元令奈(日) (三):K・スチュワート(米) (二):J・ジャクソン(米),山本優(日)【戦評】 結果的に点差は開いたけど、それにしても惜しい試合だった。スリーラン2本が痛すぎたのだが、特に初回のマクレニーのスリーラン。 解説の馬渕智子さんが「完璧に打たれたわけではないんですけど…」って3回くらい繰り返していたが、これを意訳すると「ライトの長﨑、あの打球は捕ってくれよ~~!」ってことだろう(笑) 高く上がった打球で、フェンスまで十分余裕があってバックしたけど、最後に反転ミスで打球を背にしてしまった。逆にフェンスを背にしていたら捕れていたはず。もちろんフェンスオーバーの打球だっただけに長﨑は責められないだろうが、もしライトが山田か河野だったら確実に捕っていたはず。長﨑は万人が認める天才打者だけど、山田、河野に追いつくには天才外野手にもならなければ。 しかし久々に見ていて楽しい日本代表チームだった。いろんな選手に出場機会があって、選手起用も柔軟で、誰か一人やどこか1チームに依存していないところに凄く好感が持てたが、これを「三連覇を逃して失敗だった」と評価されてしまうのを非常に危惧している。まあそのことに関しては別稿で。 ただそれ以外にも、この試合というか、この代表チームを個人的に評価したい理由はこの決勝戦にも詰まっていた。 1回表に4点も取られたら普通は「こらダメだな」と思うのだが、すぐその裏に1点を返し、2回にもチャンスで洲鎌夏子がセンター前ヒット。あれがホームセーフ判定になっていたらもっとわからない試合になっていただろうけど、残念ながら二塁からまわった市口侑果がホームタッチアウト。タッチされていないようにも見えたけど市口本人はどうなのだろうか。まあ仕方がないが、そんなふうにすぐに反撃できたりしたのも、簡単にアウトにならない打席が多かったのだが、そういうタイプの選手を揃えられたというのも大きいと思う。 その後も坂元令奈、河野美里にホームランが出たけど、結局ソロ2本とスリーラン2本の差が出てしまった形。ただ内容的にも十分優勝を狙える試合を最後までしたわけだから、3連覇逃したからって責任感じなくていい。胸を張って帰って来てほしい。 【先行:United States of America】 1(8):H. McCleney(0.143) 2(D):K. Stewart(.429) 3(7):J. Jackson(.667) 4(3):V. Arioto(.750) 5(4):A. Aguilar(.500) 6(9):. Moultrie(.000) 7(6):D. Spaulding(.200) 8(5):K. Cooper(.500) 9(2):A. Munro(.500) FP(1):A. Carda 【後攻:日本】 1(3):N. Sugama(.333) 2(7):M. Kawano(.500) 3(8):E. Yamada(.375) 4(5):Y. Yamamoto(.300) 5(9):N. Nagasaki(.125) 6(4):H. Sakamoto(.200) 7(D):Y. Ichiguchi(.571) 8(6):M. Atsumi(.667) 9(1):F.Fujita→(2)H. Agatsuma(.000)→(1)Y.Fujita FP(1) ※s=見逃しストライク,S=空振りストライク,F=ファウル,B=ボール【1回表:アメリカ~4点(投手・濱村ゆかり)】マクレーニー:(Bs)投ゴロスチュワート:(sB)左飛ジャクソン:(B)二塁打アリオト:(BBssB)四球アギュラー:適時打(一二塁に)ムルトリー:3点本塁打スポルディング:(sBsB)空振り三振【1回裏:日本~1点(投手・カルダ)】洲鎌:(BsFBFB)四球河野:(SS)セカンド犠打山田:適時打山本:(s)右飛長﨑:投直【2回表:アメリカ~0点(投手・濱村ゆかり)】クーパー:投ゴロムンロー:(sBBS)投ゴロマクレーニー:(B)左飛【2回裏:日本~1点(投手・カルダ)】坂元:(BsF)投飛市口:(sB)左安・左失(二進)渥美:(ss)空振り三振代打・又吉:(BS):死球洲鎌:(BBsBs)単打(市口がホームタッチアウト)【3回表:アメリカ~0点(投手・濱村ゆかり)】スチュワート:(ssBBFB)見逃し三振ジャクソン:(ss)投ゴロアリオト:(BBB) 子宮アギュラー(B)単打ムルトリー:(BssBB)空振り三振【3回裏:日本~0点(投手・ムーア)】 ※投手交代,カルダ→ムーア河野:単打山田:(BS)一ゴロ二封山本:(BBBsS)空振り三振長﨑:(BB)一ゴロ(3U)【4回表:アメリカ~3点(投手・濱村ゆかり、藤田倭)】スポルディング:(BSsF)単打クーパー:左邪飛(f7)ムンロー:(SBS)単打マクレーニー:(BB)3点本塁打 ※投手交代,濱村→藤田倭 ※捕手交代,我妻→佐藤みなみスチュアート:(SB)三塁打ジャクソン:(BSBFF)空振り三振【4回裏:日本~1点(投手・ムーア)】坂元:(sB)本塁打市口:二ゴロ渥美:(sFFFBB)二ゴロ藤田:三ゴロ【5回表:アメリカ~0点(投手・藤田倭)】アギュラー:(BFBFFB)四球ムルトリー:単打スポルディング:(BS):三ゴロ併殺(5-5-3)クーパー:(BFBs)空振り三振【5回裏:日本~1点(投手・トレイナ)】洲鎌:(SFBB)遊飛河野:(B)本塁打山田:左飛山本:(B)二塁打 ※暴投で山本三塁へ ※アメリカ投手交代,ムーア→ジャクリン・トレイナ長﨑:(BFBB)四球坂元:(B)二ゴロ【6回表:アメリカ~0点(投手・藤田倭)】ムンロー:(FBS)二ゴロマクレーニー:左飛スチュワート:(BFFB)死球ジャクソン:(FFFB)空振り三振【6回裏:日本~0点(投手・トレイナ,グーリー)】市口:(BSBFB)二飛渥美:(sBB)単打藤田:投飛 ※アメリカ投手交代,トレイナ→D・グーリー洲鎌:(BsFF)空振り三振【7回表:アメリカ~0点(投手・藤田倭)】アリオト:(BFBBsF)見逃し三振アギュラー:(SBBFB)見逃し三振ムルトリー:(BFFBB)空振り三進【7回裏:日本~0点(投手・ムーア)】河野:右飛山田:(BSBB)一ゴロ山本:(SBS)空振り三振

速報版【2016 第56回全日本実業団女子ソフトボール選手権大会 ~ 1日目結果】

$
0
0
※B会場のレフト側下の道路沿いの植え込みに野生カノコユリが咲いています!(結構すごい)【第1試合-A~佐川グローバルロジスティック v.s. 日本精工】佐川GL 000 000…0-1-2 日本精工 012 032…8-8-0 (6回コールド)佐川グローバルロジスティック:●本堂恵久美、小原尚美、本堂恵久美-山本慧恵日本精工:○藤嶋涼菜、谷島花波-馬場未波(本)安井聖梨奈②(日)(三)(二)【テーブルスコア(後日)】【佐川グローバルロジスティック:先発メンバーと選手交代】 1(9):碇純香 2(8):富山千愛 3(4):石川すず 4(7):増田桃子 5(2):山本慧恵 6(3):大西舞 7(5):武蔵菜那 8(6):森山実穂 9(1):本堂恵久美→(1)小原尚美→(再)本堂恵久美【日本精工:先発メンバーと選手交代】 1(D):村井彩乃 2(8):中村白 3(4):杉山まれい 4(6):安井聖梨奈→(走)西岡彩乃→(再)安井聖梨奈 5(9):山岡未歩→(打)大満百央→(再)山岡未歩 6(3):重石華子→(打)平井真理子→(再)重石華子 7(7):高岡祐衣→(走/7)原野友紀 8(2):馬場未波 9(5):新美天理→(打/5)瀧中美緒 FP(1):藤嶋涼菜→(1)谷島花波【戦評】 日本精工が1点先制した後の3回、4番安井聖梨奈が左中間へ打った瞬間にわかるような完璧なツーランで3点差。 5回には2死二三塁から、代走からの途中出場で地元愛媛短大出身の原野友紀がレフトへ2点タイムリー。さらにエラーもあって1点を追加。 6回には先頭の代打須貝素美がヒットで出て1死二塁から、再び4番の安井がレフトへ豪快に放り込んで8点差が付きサヨナラコールド勝ちとなった。 佐川グローバルは4回までパーフェクトも5回に先頭の増田桃子が初ヒットで出塁。ただし大西桃子のサードゴロが併殺打になってしまい三者凡退。6回も代わった谷島に三人で抑えられてしまった。【第1試合-A~佐川急便中京 v.s. 佐川急便(株)福岡】佐川中京 100 1000 0…2-8-2 佐川福岡 000 1010 1…3-5-1 (延長8回)佐川急便中京:松木あゆみ、●野村愉花-濱田夏希佐川急便(株)福岡:土居玲穂、○外山美紀-木本もえ(本)(三)(二)長尾梓、西武當愛里(中)、矢野亜由美(福)【テーブルスコア(後日)】【佐川急便中部:先発メンバーと選手交代】 1(3):北林彩 2(9):長尾梓 3(5):村橋星海 4(4):米川美彩妃→(走)渡辺愛美→(再)米川美彩妃 5(7):小椋麻紀 6(6):西武當愛里 7(8):林葉月→(打)横田優梨花→(再)林葉月 8(D):服部美望 9(2):濱田夏希 FP(1):松木あゆみ→(1)野村愉花【佐川急便福岡:先発メンバーと選手交代】 1(6):矢野詩史 2(9):隅田朋子 3(D):外山美紀→(1)外山美紀 4(8):立花佑希子 5(2):木本もえ 6(4):田中萌子 7(3):万年志穂→(打/3)矢野亜由美 8(5):山田絢音 9(7):北川愛梨→(打)三沢友美→(再)北川愛梨 FP(1)土居玲穂→FP解除【戦評】 佐川中京が初回に米川のレフト前タイムリーで先制。4回に服部のレフト前タイムリーが出て2点目。 追う佐川福岡は4回に木本がライトにタイムリーを放って1点差、6回には佐川中国から移籍してきたグルグルバットの田中萌子にレフト前タイムリーが出てついに同点に。 延長8回表、中京は2死満塁と攻めるも期待の林が空振り三振。その裏、福岡は故意四球二つで満塁とした後、2死になったが最後は山田絢音が押し出しの四球を奪ってサヨナラ勝ち。 佐川中京は終始押し気味だったが、7回表の1死二三塁のチャンスにエンドラン失敗もあり勝ち越せなかったのが響いた。【第1試合-B~平林金属 v.s. 靜甲】平金 000 0020…2-6-0 靜甲 001 030x…4-7-1 平林金属:●岡崎栞菜、中村絢夏-外間光靜甲:○渡部恵里花、清水琴乃-佐藤友麻(本)(三)山崎奈美佳(靜)(二)外間光(平)、中尾萌、佐藤友麻(靜)【テーブルスコア(後日)】【平林金属:先発メンバーと選手交代】 1(7):福井実咲 2(4):嶋﨑桂 3(9):中村絢夏→(1)中村絢夏 4(6):呉屋知紀 5(5):岡田千波 6(2):外間光 7(8):西山遥子→(打)佐藤倫 8(1):岡崎栞菜→(9)高下葉月 9(3):山本真優【靜甲:先発メンバーと選手交代】 1(8):山崎奈美佳 2(7):泉夏帆 3(6):野木利佳子 4(2):佐藤友麻 5(3):中尾萌 6(D):鹿目真実 7(4):麓みさき 8(5):白井奈保美 9(9):清水藍子 FP(1):渡部恵里花→(1)清水琴乃【戦評】 3回表、1死二三塁とまず先制のチャンスを作ったのは平金だったがここはエンドランを外されたのもあり無得点。その裏、靜甲が同じように1死三塁のチャンスを作ると、ここはきっちりエンドランを成功させて先制点。このあたりの細かい攻撃はやはり靜甲が一枚上手。 しかしその後は両投手が踏ん張り1-0のまま5回裏に。靜甲は先頭の9番清水がショートにタイミング微妙な内野安打で出ると、1番の山崎が完璧に右中間を破る三塁打で2点目。 ここで平金はライトを守っていた中村絢夏が登板。投手の岡崎に代わり高下がライトに入る。ただ場内アナウンスが「ライトに高下葉月さんが入ります」だけで、「岡崎栞菜選手に代わり」の部分がなかったため、球審がプレイを宣言せず、そのまま無為の時間が流れる。場内アナウンスも仕事終わったと思っているからそのままで、球審も何もアドバイスせずじっとしたまま。しばらくして、ようやく誰かが教えたのか「岡崎選手に代わりましてライトに高下選手が入ります」とアナウンスし、ようやく球審が「プレイ」を宣告し、リリーフの中村投手がようやく第一球を投げた途端に三塁塁審が「イリーガルピッチ!」と大声で指摘。言いたくて言いたくて仕方がなかった模様(笑) いやしかし笑いごとではなくて、結局このイリーガルによる3点目が決勝点になったのだからシャレんなんない。球審によって無駄に延々と待たされた挙句に狙いすまされてイリーガル取られるとか、こんなんイジメですよ。イジメ反対! それにしても今年はイリーガルピッチで試合がぶち壊されることが多すぎる。三塁に走者がいて、塁審のさじ加減のイリーガルピッチで1点入るとか馬鹿の極み。一体何のためのルールなのか全員一回考え直した方がいい。【第2試合-B~花王コスメ小田原 v.s. 佐川急便東京】花王 107 11…10-12-0 佐東 000 00…0-4-2 (5回コールド)花王コスメ小田原:○高橋悠衣、大森知香-本田菜緒子、中本夢佐川急便東京:●橋口麻弥、飯田理夏子-東野典子(本)佐々木百合香(花、走)(三)(二)大柴麗(花)【テーブルスコア(後日)】【花王コスメ小田原:先発メンバーと選手交代】 1(D):佐々木百合香 2(8):川平典華→(打)柿崎萌乃→(再)川平典華 3(5):菊池咲絢→(打)奥夏希→(再)菊池咲絢 4(6):大柴麗→(走)志村えりな→(再)大柴麗 5(7):倉田実沙→(打/7)深江由樹 6(4):林舞美 7(5):人見夕希 8(9):金野朝美 9(2):本田菜緒子→(打)小此木美寿々→(再)本田菜緒→(2)中本夢 FP(1):高橋悠衣→(1)大森知香【佐川急便東京:先発メンバーと選手交代】 1(3):今枝可穂 2(4):宮崎結衣 3(2):東野典子 4(9):外岡羽織 5(8):小森真央 6(5):細谷かおり 7(9):保崎麻優 8(D):川島愛 9(6):鈴木菜摘 FP(1):橋口麻弥→(1)飯田理夏子【戦評】 佐川急便東京というのは昔の佐川急便関東でたぶん佐川グループの中でも最古参のはずなんだが、ちょっと人数が減ってしまって寂しい気分。 そんな中で四番がなんと、我らがメガネ界のスーパーアイドル、面白メガネこと、元日本ウェルネスの外岡羽織選手ではないですか! なんというか、中田さんや栗原さんが聞いたら笑うのを通り越して逆にびっくりするかもしれないが、その成長した姿を見せてやれ!と思ったところあっさりと2打席連続空振り三振…(笑) 花王もここぞとばかりに日頃のうっぷんを晴らすかのような13安打の猛攻で10点を奪ってコールド勝ち。【第3試合-A~YKK v.s. 東海理化】YKK 000 000…0-2-0 東海理化 001 000…1-4-0 YKK:●血分智香-増田愛美東海理化:○河津かおり-石田沙也加(本)(三)(二)【テーブルスコア(後日)】【YKK:先発メンバーと選手交代】 1(7):川村真美 2(D):剣田あかね→(打)金澤杏奈 3(4):横山美咲 4(5):小林麻美 5(6):宮坂佑希 6(2):増田愛 7(8):大竹莉乃 8(9):大内麻里奈→(打)小笠原麻鈴→(再)大内麻里奈 9(3):内山奈津実→(打)関口紅里→(再)内山奈津実 FP(1):血分智香【東海理化:先発メンバーと選手交代】 1(3):百瀬篠→(3)田口明璃 2(7):阿部千尋 3(6):片山郁乃 4(9):越智華奈子 5(4):秋山麻美 6(D):麓みさき 7(8):後藤祐月→(8)川辺ちなつ 8(2):石田沙也佳→(走)岩元瑠音→(再)石田沙也佳 9(5):河倉郁美 FP(1):河津かおり【戦評】 両チームともに先発投手が好投した投手戦。3回に2死二三塁から片山郁乃の強いファーストゴロが相手のエラーを誘って1点が入りそれが決勝点になった。 (つづく)

速報版 【2016 第56回全日本実業団女子ソフトボール選手権大会 ~ 2日目準々決勝結果】

$
0
0
※現時点では結果と先発メンバーのみ【2日目 第1試合-A~大和電機工業株式会社 v.s. 佐川急便(株)福岡】大和電機 212 20…7-12-2 佐川福岡 000 00…0-3-1 (5回コールド)大和電機工業株式会社:○平木綾佳-岡村香織佐川急便(株)福岡:●土居玲穂、本田美優、外山美紀-木本もえ(本)(三)新田和音(大)(二)山口めぐ、岡村香織、岩田英莉(大)【テーブルスコア】【大和電機工業株式会社:先発メンバーと選手交代】 1(D):後藤菜緒子 2(9):望月朱里 3(8):新田和音 4(5):中嶋瞳 5(3):山口めぐ 6(7):田中智佐世 7(2):岡村香織 8(6):今崎七海 9(4):上原涼花 FP(1):平木綾香【佐川急便(株)福岡:先発メンバーと選手交代】 1(9):隅田朋子 2(6):矢野詩史 3(D):外山美紀 4(8):立花佑希子 5(4):田中萌子 6(3):矢野亜由美 7(2):木本もえ 8(5):山田絢音 9(7):三澤友美 FP(1):土居玲穂【戦評】【2日目 第1試合-A~日本精工 v.s. 靜甲】 NSK 001 60…7-10-0 靜甲_ 000 00…0-2-0 (5回コールド)日本精工:○藤嶋涼菜、谷島花波-馬場未波靜甲:●藤田真理子、渡部恵里花-佐藤友麻(本):安井聖梨奈(日)(三):杉山まれい(日)(二):中村白、山岡未歩(日)【テーブルスコア】【日本精工:先発メンバーと選手交代】 1(D):村井彩乃 2(3):江口裕里 3(4):杉山まれい 4(6):安井聖梨奈 5(5):新美天理 6(9):山岡未歩 7(7):高岡佑衣 8(2):馬場未波 9(8):中村白 FP(1):藤嶋涼菜【靜甲:先発メンバーと選手交代】 1(8):山崎奈美佳 2(7):泉夏帆 3(6):野木利佳子 4(2):佐藤友麻 5(3):鹿目真実 6(4):麓みさき 7(D):丸山詩織 8(5):白井奈保美 9(9):金川祐子 FP(1):藤田真理子→(1)渡部恵里花【戦評】【2日目 第2試合-A~花王コスメ小田原 v.s. 佐川急便中国ソフトボール部】花王コスメ 012 1001…5-10-1 佐川中国 000 0000…0-5-0 花王コスメ小田原:○大森知香-中本夢佐川急便中国ソフトボール部:●背戸あゆみ-矢野沙紀(本)(三):矢野沙紀(佐)(二):川原若奈、西岡海理(佐)【テーブルスコア】【花王コスメ小田原:先発メンバーと選手交代】 1(D):佐々木百合香 2(8):川平典華 3(3):菊池咲絢 4(6):大柴麗 5(7):倉田実沙 6(4):林舞美 7(5):人見夕希 8(9):金野朝美 9(2):中本夢 FP(1):大森知香【佐川急便中国ソフトボール部:先発メンバーと選手交代】 1(9):西岡海理 2(6):松本満帆 3(8):川原若奈 4(3):山本紗弓 5(7):高木雪凪 6(D):平岡杏奈 7(5):又吉萌子 8(2):矢野沙紀 9(4):高田胡桃 FP(1):背戸あゆみ【戦評】【2日目 第2試合-B~(株)東海理化 v.s. 佐川急便千葉】東海理化 6121…19-17-0 佐川千葉 0 00…0-1-3 (3回コールド)(株)東海理化:○吉川瑞紀、横山楓香-石田沙也佳佐川急便千葉:●鈴木愛理-小川奈津美(本):後藤祐月(理)(三):秋山麻美(理)(二):片山郁乃、秋山麻美、石田沙也佳②(理)【テーブルスコア】【(株)東海理化:先発メンバーと選手交代】 1(3):百瀬篠 2(7):阿部千尋 3(6):片山郁乃 4(D):越智華奈子 5(4):秋山麻美 6(8):後藤祐月 7(9):井塚千尋 8(2):石田沙也佳 9(5):河倉郁美 FP(1):吉川瑞紀→(1)横山楓香【佐川急便千葉:先発メンバーと選手交代】 1(4):小林保菜美 2(8):渡邊綾香 3(2):小川奈津美 4(3):北田美樹 5(7):井野口深雪 6(6):小原志麻 7(5):石山みなみ 8(9):宮本早希 9(D):根本ミユキ FP(1):鈴木愛理【戦評】

速報版 【2016 第56回全日本実業団女子ソフトボール選手権大会 ~ 2日目準決勝結果】

$
0
0
【2日目準決勝(第3試合)-A~花王コスメ小田原 v.s. 大和電機工業株式会社】花王コスメ 001 0100…2-5-0 大和電機 000 0010…1-6-0 (6回コールド)花王コスメ小田原:○高橋悠衣、山賀緋那子-本田菜緒子大和電機工業株式会社:●小西あかり-岡村香織(本)(三)(二):倉田実沙(花)、中嶋瞳(大)【テーブルスコア(後日)】【花王コスメ小田原:先発メンバーと選手交代】 1(D):佐々木百合香 2(9):川平典華 3(8):菊池咲絢 4(6):大柴麗 5(7):倉田実沙 6(4):林舞美 7(5):人見夕希 8(9):金野朝美 9(2):本田菜緒子 FP(1):高橋悠衣【大和電機工業株式会社:先発メンバーと選手交代】 1(D):後藤菜緒子 2(9):望月朱里 3(8):新田和音 4(5):中嶋瞳 5(3):山口めぐ 6(7):田中智佐世 7(2):岡村香織 8(6):今崎七海 9(4):上原涼花 FP(1):小西あかり【戦評】【2日目準決勝(第3試合)-B~日本精工 v.s. (株)東海理化】日本精工 003 1000 2…6-7-0 東海理化 000 0211 1…5-10-2 (延長8回)日本精工:藤嶋涼菜、谷島花波、○藤嶋涼菜-馬場未波(株)東海理化:●河津かおり-石田沙也佳(本)江口裕里、安井聖梨奈(日)、片山郁乃(理)※江口と片山はランニング本(三)(二)山岡未歩(日)、片山郁乃(理)【テーブルスコア(後日)】【日本精工:先発メンバーと選手交代】 1(D):村井彩乃→(打/D)平井真理子 2(3):江口裕里 3(4):杉山まれい 4(6):安井聖梨奈 5(9):山岡未歩→(走)原野友紀→(再)山岡未歩 6(5):瀧中美緒→(打)大満百央→(再)瀧中美緒 7(7):高岡佑衣→(打)重石華子→(再)高岡佑衣 8(2):馬場未波→(走)西岡彩乃→(再)馬場未波 9(8):中村白 FP(1):藤嶋涼菜【(株)東海理化:先発メンバーと選手交代】 1(3):百瀬篠→(3)田口明璃→(再)百瀬篠 2(7):阿部千尋→(7)川辺ちなつ 3(6):片山郁乃 4(9):越智華奈子 5(4):秋山麻美 6(8):後藤祐月→(走)車田柚香→(再)後藤祐月 7(D):麓さやか→(走/D)松本亜由美 8(2):石田沙也佳 9(5):河倉郁美→(打)太田清花→(再)河倉郁美 FP(1):河津かおり【戦評】

速報版 【2016 第56回全日本実業団女子ソフトボール選手権大会 ~ 3日目決勝戦】

$
0
0
※山賀緋那子投手が延長8回をパーフェクトピッチングで、花王コスメが優勝※安打数やスタメンは少し間違っているかも。荷物にスコアを入れたまま飛行機に預けてしまったので、帰ってから確認、訂正、加筆します【3日目決勝~日本精工 v.s. 花王コスメ小田原】日本精工 000 0000 0…0-0-0 花王コスメ 000 0000 1…1-8-0 (延長8回)花王コスメ小田原:○山賀緋那子-本田菜緒子日本精工:●藤嶋涼菜-馬場未波(本)(三)(二)人見夕希(花)【テーブルスコア(後日)】【花王コスメ小田原:先発メンバーと選手交代】 1(D):佐々木百合香 2(9):川平典華→(打)柿崎萌乃→(再)川平典華 3(8):菊池咲絢 4(6):大柴麗→(走)志村えりな→(再) 5(7):倉田実沙 6(4):林舞美 7(5):人見夕希 8(9):金野朝美 9(2):本田菜緒子→(打)深江由樹→(再) FP(1):山賀緋那子【日本精工:先発メンバーと選手交代】 1(3):江口裕里 2(8):中村白 3(4):杉山まれい 4(6):安井聖梨奈 5(9):山岡未歩 6(D):重石華子 7(5):瀧中美緒→(打)村井彩乃→(再) 8(2):馬場未波 9(7):原野友紀→(打/7)高岡佑衣 FP(1):藤嶋涼菜【戦評】 花王の山賀緋那子投手が8回をすべて打者3人ずつで打ち取るパーフェトピッチング!三振はほとんどなかったが、常にストライクを先行させる攻めのピッチングで強打の日本精工打線を凡打の山に。 打線はヒットが出て何度もチャンスを作るが、日本精工の藤島涼菜投手の粘り強いピッチングの前に決定打が出ず無得点のまま延長戦へ。 8回の表を0点に抑えるとその裏、先頭の佐々木百合香が故意四球で出塁。2番川平典華が巧くバントで転がすと、ダッシュしてきたファースト江口裕里とサード瀧中美緒が痛恨のお見合いで打球をスルーしてしまい投手への内野安打に。 この最大のチャンスで、3番菊池咲絢がジャストミートした打球がゴロで三遊間を破り、花王が劇的なサヨナラ勝ちで優勝を決めた。【1回表:日本精工~0点】江口:二ゴロ中村:一直(強烈な打球も正面)杉山:左飛【1回裏:花王コスメ小田原~0点】佐々木:遊ゴロ川平:見逃し三振菊池:中前打大柴:右前ポテン安打(一三塁に)倉田:右飛【2回表:日本精工~0点】安井:遊飛山岡:左飛重石:中飛【2回裏:花王コスメ小田原~0点】林:一ゴロ人見:右越え二塁打(弾丸ライナーでライトオーバー)金野:空振り三振本田:遊ゴロ【3回表:日本精工~0点】瀧中:遊ゴロ馬場:三ゴロ原野:見逃し三振(セフティーバントが三塁線ぎりぎりファールのあと)【3回裏:花王コスメ小田原~0点】佐々木:二ゴロ川平:遊ゴロ菊池:見逃し三振【4回表:日本精工~0点】江口:セフティバント・捕ゴロ(間一髪)中村:二ゴロ杉山:一ゴロ【4回裏:花王コスメ小田原~0点】大柴:右前ポテン安 ※代走に志村倉田:二ゴロ二封林:一犠打人見:空振り三振 ※大柴ショートに再出場【5回表:日本精工~0点】安井:遊ゴロ山岡:投ゴロ重石:投ゴロ【5回裏:花王コスメ小田原~0点】金野:一ゴロ(打)深江由:遊直(低めをジャストミートも正面)佐々木:二ゴロ【6回表:日本精工~0点】(打)村井:一ゴロ馬場:二飛(打)高岡:二飛 ※村井に代わり瀧中が再出場、高岡はそのままレフトへ【6回裏:花王コスメ小田原~0点】(打)柿崎:左直菊池:二ゴロ大柴:右前打倉田:中前ポテン安(一三塁) ※倉田が二盗で二三塁に林:空振り三振【7回表:日本精工~0点】江口:セフティバント・捕ゴロ中村:二ゴロ杉山:中飛【7回裏:花王コスメ小田原~0点】人見:遊半直金野:左飛本田:二飛【8回表:日本精工~0点】 ※二塁走者に杉山安井:空振り三振(この勝負は見ごたえあり)山岡:三邪飛重石:左邪直(レフトの倉田がダイビングキャッチ!)【1回裏:花王コスメ小田原~0点】※二塁走者に本田佐々木:故意四球川平:投バント安 ※一、三塁手が痛恨のお見合いで打球を取れず菊池:左前サヨナラ打

【もうすぐ2016年全日本総合女子ソフトボール選手権!~全日本総合大会前特集】

$
0
0
 さて、もう大分入りしたチームもいくつもあるようですし、いよいよ待ちに待った全日本総合女子ソフトボール選手権大会が今週末に開催されます!(2016年9月17~19日の3日間、大分県別府市の別府市営球場、実相寺野球場、野口原運動公園の3カ所)。 いつもは翌年の国体を控えた県でリハーサルを兼ねた大会として開かれるのですが、今回は無関係な大分県の別府市で行われます。会場を引き受けて下さった大分県ソフトボール協会の皆様、誰かに代わって私からもお礼を申し上げます(笑) 来年国体の成年女子女子ソフトボール競技が開かれるのが愛媛県の卯之町ですが、どうも会場を最大で3面しか確保できず、練習会場や宿泊場所などを含めて総合的に考慮して今年の全日本総合の開催は不可能と判断したようです。その代わりにチーム数が半分の全日本実業団選手権大会をリハーサル大会を兼ねて開いたようですが、賢明な判断だったように思います。 といったような事情はさておき、毎年恒例の大会前の身勝手な勝敗、勝ち抜け予想をしたいと思います。 かなりズバっと結論づけてますが、まあ基本的には毎年当たっていませんので低評価のチームは真剣に怒らないで下さい。 苦情が有る方はBS○○にでもどうぞw【2016全日本総合組合せ】【2016全日本総合・結果(未)】【2016全日本総合・出場チームリスト】【2016全日本総合・出場チームの変遷】 【Aブロック】 <Aブロック組合せ> <Aブロック・ベスト4進出確率> 70%…豊田自動織機 28%…戸田中央総合病院  2%…日本体育大 <コメント> もうとにかく他と比べたら「楽勝」としか思えない好ブロックに配置された豊田自動織機。優勝したこともさることながら、トヨタ自動車とビックカメラ高崎の両チームが昨年の大会で決勝に残れなかったことが全て。やはり一度優勝すると、次の年の組合せが非常に恵まれるというのはある意味公平な抽選が行われているからこそ。一時期はルネサス高崎に依怙贔屓の組合せが捏造されているとか思っていたが、あれはルネサス高崎が連覇を続けていたからからで、たぶんそうではなかった。疑ってすまんかった(笑) とはいえ、今シーズンはバッティングが不調な豊田自動織機。このブロックにおいてもすんなり勝ち抜けるとは思えない。とにかくここ数年の織機はバッティングが壊滅的。そりゃ野球選手が打撃コーチなんかやっててソフトボールの打撃がよくなるはずがないことなんか素人でもわかる。違うスポーツなんだし。 そういうわけで直前のリーグでは負けたが戸田中央総合病院にも十分チャンスあり。でも戸田中も昨年は1回戦でIPUに敗退だから岡村投手擁する日本体育大にもチャンスがある。ただなんだかんだいってK・リケッツ、K・キャスティーヨバッテリーがいる分織機が抜け出すか…。 【Aブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 A1:「◎(100%)豊田自動織機v.s.佐伯中央病院SC」 ここはしかしさすがに織機の100%。でも個人的にはむしろ佐伯中央病院SCに注目。地元大分の選手を集めて頑張っているクラブチーム。こういうチームこそが日本のソフトボール界を底辺で支えてくれている存在。しかも元デンソー(×日立)の組島監督が就任して本格的な強化もしており、今年は強豪揃いの九州クラブ選手権で優勝と徐々に実力も付けてきている! A2:「○( 70%)戸田中央総合病院v.s.東海学園大」 昨年は総合の1回戦前日に北上で一人で2件目飲みに行ったら戸田中のマネージャーと同じ店になって、で酔っ払った勢いで相手が断るのを無視して一方的に何千円か奢って帰ってきたのを今ふと思い出した。ソフトボールの話しと何も関係なかった(笑) その流れでもう一つ思い出したけど、和歌山国体見に行った時に和歌山市駅近くのイワシの名店「くろしお」で一人で飲んでたら、たまたま横に座ってた二人が宮崎から来たカヌー関係の役員で、話しが盛り上がって思わず帰り際にまとめて全部お金払おうとして止められたのを思い出した。これじゃあお金がいくらあっても足りん。 これもソフトボール関係なかった…(笑) ただ前回は大学生に一回戦負けなんだから今回は絶対に勝たなきゃね。そして今回もたまたま同じ店になって酔っ払ってたら奢るかもね(笑) A3:「◎( 75%)大垣ミナモソフトボールクラブv.s.甲賀健康医療専門学校」 これはどちらにとってもちょっと残念な組合せ。せっかくの総合なんだから2部以外のチームとやりたいね。でも話しは簡単。二つ勝てばいいだけの話し。特に大垣ミナモソフトボールクラブは1部を目指すなら絶対に負けられない。ここで負けるようなチームには1部を目指す資格はない!ビシッ!!(厳しくいくぜ!笑)。とにかく組合せに恵まれたんだからベスト8は最低限の目標だ。 (追記) 甲賀に関して何も書いてなかった。でも甲賀は出れば必ずどんなチーム相手でもそれなりの接戦はしてくれるチーム。その期待が4分の1での「勝利あり」の予想になってます。 A4:「◎( 80%)日本体育大v.s.IPU環太平洋大」 これもまたちょっと残念な大学生対決。インカレの結果とかそういえば全く知らないのでどういう力関係かわからないけど、まあ日本体育大は今年はちゃんと勝ちに行くでしょう。 【Bブロック】 <Bブロック組合せ> <Bブロック・ベスト4進出確率> 37%…Honda  33%…伊予銀行 25%…SGホールディングスグループ  5%…NEC-PF  <コメント> ここもある意味読めないブロック。このブロックにビックか誘電か日立かデンソーかどれか一つでもいればそのチームが最右翼だったのだが、まさかのその4チームが他の同一ブロックになるとは。しかも織機もトヨタも別ブロックということで、ここはもはやどこが上がってくるかわからない。 順当に考えるとHondaということだろうが、とにかくここ最近は全日本総合では力を発揮しないことにかけては定評があるので、SGHにも伊予銀行にも大いにチャンスあり。いやむしろ、個人的には伊予銀行が行っちゃうんじゃないかとすら思っている。伊予銀行ファンのしぶともさん。最終日まで仕事の休み取っておいて方が良いかもよ??(笑) 【Bブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 B1:「◎( 98%)伊予銀行v.s.平林金属」 これは個人的にはすごく楽しみな対戦。平金はエースの岡崎でもいいけど、ここは左投手のJこと中村絢夏をぶつけて伊予銀行を翻弄してほしい。 平林金属は今年は2部で常に接戦しながらほぼ全試合落としてのまさかの最下位という大空回りの1年だった。せめてこの全日本総合で、1部の強豪チーム相手に今年の足跡をしっかり残してほしい。 B2:「◎( 98%)SGホールディングスグループv.s.IPU環太平洋短大」 ここはさすがにSGHの完勝。とはいえ、実は昨年の総合では日立相手に1回戦でかなりの健闘をしたアイ短。SGHも決して油断はできないし、アイ短も100%負けるわけにはいかない。 B3:「◎( 70%)NECプラットフォームズv.s.園田学園女子大」 どうも今年インカレ優勝したらしい園田学園女子大。ここと山梨学院大だけは総合では常に何かをやってくれるので大いに期待は出来るが、むしろ相手がNEC-PFというのが不運か。逆にもうちょっと1部でも上位のチームの方が油断してくれそうだが、NEC-PFだとガチでくるので勝負は厳しい。 それでも実力は申し分ないので30%くらいは確率ありと見た。 B4:「◎( 90%)Hondav.s.YKK」 さてここも楽しみな対戦。Hondaは先週織機に勝利して勢いに乗るし、YKKも一時期の低迷から脱して8月後半から調子が上がってきた。 この試合は勝敗も点差がどうなるのかも全て含めてYKK先発の血分智香の投球内容次第。 今年大成長したYKKのエース血分は良い時は1部でも十分やっていけるくらいの投球をするので、願わくばその良い時の血分が当たってくれますように。 【Cブロック】 <Cブロック組合せ> <Cブロック・ベスト4進出確率> 98%…トヨタ自動車  2%…シオノギ製薬 <コメント> うーん、昨年3位のトヨタ自動車も楽なブロックに入ったね。運が良かった。 まあとにかく決勝まで行くのが絶対的な使命なので、というか優勝を奪還するのが使命なので最後まで圧勝圧勝で突き進まないと行けないチームなのだが、サニースカイ、日本文理大(予想)という地元大分県のチームを相手に、あんまり豪快に打ちまくって大差勝ちするような可愛げのない試合だけは遠慮してあげてチョンマゲ(いつのギャグだw)。 【Cブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 C1:「-( 50%)東北福祉大v.s.城西大」 (追記)しまったこの試合に関しては書き忘れてました。どちらも今年のインカレでは早々と敗退。実力的にはほぼ互角かとは思うが、何となく最近の勢い的にはここは城西大かなあという印象。すみませんもっと大学生に関しては勉強します。 C2:「◎(100%)シオノギ製薬v.s.ペヤング女子ソフトボールクラブ」 さすがにクラブチームあがりのペヤングには負けないと思うシオノギ。ただここは来年から再び2部に参戦してくれると思われるペヤングの戦いにも注目したい。クラブ選手権では何度か見たが、かつてあった1部のチームとは完全に別のチームなので、新制ペヤングとしての意地を見せてほしい。 C3:「◎( 95%)日本文理大v.s.多聞クラブ」 ここも大学生対クラブチームという少し可哀想な対戦になった組合せ。日本文理大はそこそこ強いので大差の試合になるだろうが、多聞クラブもどうせ負けるならトヨタ自動車とかと当たって玉砕したかったんじゃないかな。そうでもないか(笑) とかいう外野の無責任な発言など無視して、ここで大いに健闘して良い試合をして下さい! でも最近のマスターズでは全国優勝経験もあるし、四国においては香川のOLIVE、愛媛のアイクラブ、高知の多聞と言えば伝統ある有名クラブチーム。昨今の総合では国体用のクラブチームや大学チームが席巻しているが、こういう伝統あるクラブチームが出場してくれるだけでも個人的には非常に嬉しい。 大和電機の試合と重なってなかったら絶対に見に行っているのだが、酔っ払いがグランドに乱入して試合が遅れない限り無理、見に行けない。行きたいんだけどな~。でも心は応援している。頑張れ多聞クラブ☆ C4:「◎(100%)トヨタ自動車v.s.サニースカイ」 さあ、「クラブチームなんかはどうせ当たって砕けるなら強豪と当たった方がまだマシだよね」なんて言ってはきたが、何も地元枠で出場するサニースカイがよりによってトヨタ自動車と当たらなくても…(笑) まあでもこういう場面で空気を読める采配が出来るのが福田マジック。ギリギリコールドにならない感じで7回6-0くらいで落としどころをつけてくれるんじゃないだろうか? って、そういうや去年は初出場のMSH相手に15-0の3回コールドかましたねトヨタは…(笑) それはそうと、サニースカイと言えばかつてのシオノギ製薬のレジェンド田城博美さんが引退後に所属していたチーム。まだいるかなあ。 **【Dブロック】 <Dブロック組合せ> <Dブロック・ベスト4進出確率> 32%…太陽誘電 28%…ビックカメラ高崎 19%…日立 18%…デンソー  2%…日本精工  1%…大和電機 <コメント> いやしかしとんでもないブロックになってしまった。ビックカメラ、ザマ…(いやなんでもない。以下略)。 確率的に最も高くしたのは今年の実力も個人的な願望も含めて太陽誘電。今年は開幕前からどうも太陽誘電の年になりそうな予感がしていたのだが予想通りの展開でリーグ戦が進んでいる。この総合ではしかも2回戦でマスGOミがわんさか来ているであろう上野擁するビックカメラ高崎と当たるので、それに勝ってくれたら面倒くさい連中を2日目の早い段階で葬りされる(笑)。全世界のソフトボールファンのために頑張るのだ誘電!!(また怒られるぞ俺、笑) しかし誘電にしろビックカメラにしろ、ここで勝ったところで次が日立かデンソーの勝者相手と、息つく暇もない。精根尽き果たして勝ち上がったところで準決勝の相手はトヨタ自動車。もうほんと悲惨なブロック。ご愁傷様としか言い様がない。チーン。 さてじゃあその4チームだけかと言えば、2部大ファンの僕が日本精工と大和電機を無視するはずがない。 たとえば日本精工。夏の群馬遠征ではジャパン組不在の太陽誘電に練習試合とはいえ勝利している。誘電が2回戦以降を考えて藤田を温存し、加えて2部の逸材エースの藤嶋涼菜が大ブレイクして1失点完投、安井聖梨奈が3打席連続ホームランを放ち、天才村井彩乃が4打数4安打、瀧中美緒と馬場未波がたまたまホームランを打って、中村白が3打数3スラップ安打で、原野友希が3打席送りバント成功くらいすれば絶対に勝てないこともない。来年1部昇格を目指すなら日本精工にとってはここは非常に大事な試合。ガッっと、爪跡残してこなければ。 そして昨年は1回戦でNEC-PFに普通に完勝した大和電機も油断ならない存在。相手が日立とはいえ、山チューが出てきて不調なら巨砲中嶋瞳のバットが黙っちゃいない。昨年はビックカメラの濱村ゆかりからライトに豪快な一発も放っているし、とにかく中嶋は良い投手相手の方が強い。エースの小西あかりも普通に1部でも通用する投手だし、常にホームランを打てる意外性の塊みたいな打者が1番から9番まで(上原涼花を除いて、笑)揃ってる。日立も2回戦以降に気持ちが移って大和電機戦をおろそかにしていたらコロっといかれますよ。確率は低いけど(笑) 【Dブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 D1:「◎(100%)ビックカメラ高崎v.s.富士大」 まあさすがにここはビックカメラ高崎カメラですわ。しょうもないマスコミがいっぱい来るんでしょうなー(棒) 富士大頑張れ!!!!! D2:「◎( 90%)太陽誘電v.s.日本精工」 もうこの大会というか、今年というか、ここ数年というか、いやもう今世紀最高の組合せ(個人的に、笑)。 誘電と日本精工が最初に当たってくれたら会場選びの全てが解決するのになあと思っていたらコレですわ。もうほんと、組合せのくじ引いた人に1万円くらいあげてもいい(笑) 長崎商業の先輩後輩なのが誘電の石濱真実と日本精工の中村白、辻高の先輩後輩なのが誘電の尾﨑望良と日本精工の西岡彩乃。だからなんやねん?と言われればそれまでだが、ド田舎県立高校ファンからすれば垂涎の先輩後輩対決(笑) しかしそれにしても、一昨年と去年が1回戦でビックカメラ高崎(ルネサス高崎)で、今年が太陽誘電。ほんと運がいいね~~~~日本精工は(笑) D3:「◎( 80%)日立v.s.大和電機」 さて「太陽誘電対日本精工」の組合せを見て小躍りした直後にアゴが外れたのが「日立対大和電機」の組合せ。日本精工と誘電見られたら、次は大和電機とYKKをどこかで見たいなあと思っていたらまさかの連続で大和電機戦。 今年は2部の試合見に行っても雨だったりなんだかで大和電機の試合を見られなかったのでこれは最高のプレゼント。しかも日立相手なら打ち合いの面白い展開になるはず。 D4:「◎( 95%)デンソーv.s.山梨学院大」 さて昨年準優勝ながら、死のグループに入ってしまったデンソー。でも1回戦は無難に勝つだろうし、今大会もこのブロックを抜け出して勢いをつけて好成績を残し、リーグでも逆転決勝トーナメントに進みたいところ。日立との2回戦は、正攻法で行って死闘になりすぎると次の連戦で不利なので、ちょっと冒険してでも違う戦い方をしてもいいかもね。とか言いつつ、1回戦でたまに負けかけるのもデンソーのお家芸(笑)。山梨学院大もチャンスあり。~昨年の大会から~【1回戦】<Aブロック>●初出場の広島県MSH医療専門学校、初戦でトヨタ自動車相手に玉砕(MSH医専v.s.トヨタ)●インカレで4校同時優勝だった東海学園大と東京富士大の決戦は東京富士大が快勝(東海学園大v.s.東京富士大)●2年連続で同じ対戦になった日本精工対ビックカメラ高崎は藤嶋涼菜が好投するも完敗(日本精工v.s.ビックカメラ高崎)●1部のNEC-PFを相手に大和電機が小栗有加の走者一掃二塁打や小西あかりの好投で快勝(大和電機v.s.NEC-PF)<Bブロック>●地元枠で出場の盛岡大(OG含む)は福岡大に大敗●山梨学院大が強豪豊田自動織機相手に0-4の好ゲーム●6回、増田愛の左直をレフト荻原が後逸、YKKが2点を奪って逆転し1部のペヤング相手に勝利●地元富士大相手にHondaが6回コールド勝ち<Cブロック>●初出場のドリーム☆ワールドは太陽誘電に5回表一挙8失点し0-10コールド負け●花王コスメ小田原の高橋悠衣が好投し5回終わって0-0も、シオノギが6回に2点を奪って辛勝●武庫川女子大相手にOG内海花菜が好投。武庫川の尾崎千裕も好投し完投も、5回に犠飛で奪われた1点が決勝点に●IPU短大が強豪日立相手に健闘。吉村藍が7回を3点に抑えるも、打線は小薗美希、山中しほの前に3安打で完封負け<Cブロック>●デンソーが田中真紀子、江口未来子2本、ジャクリン・トレイナ2本、巽麗菜の計6本塁打で7得点の非効率な攻撃ながらコールド勝ち●1回戦最大の波瀾。1-3で迎えた7回裏、IPU環太平洋大が小嶺来未のタイムリーのあと竹原由菜のサヨナラツーランで1部の戸田中央総合病院に大逆転勝利●大垣ミナモが関東学園大相手に7回表に3点を加える形でコールド無しの8-0勝利●日本文理大を相手にSG-HLDが1部の貫禄。2本塁打3三塁打2二塁打の13安打で6回コールド【2回戦】<Aブロック>●トヨタ相手に東京富士大が7回1死まで3-1で勝利目前と大大大波瀾寸前まで行くも、平凡なセカンドゴロの送球をファーストがスルーしてしまう信じられないようなプレーから5点を奪われ大逆転負け。●2試合連続2部チーム相手となったビックカメラ高崎が再び快勝。しかし大和電機も濱村ゆかりから中嶋瞳がライトに豪快に放り込んで一矢報いる。<Bブロック>●福岡大相手に織機が快勝も7回6-0でコールドならず●Hondaが3回までに6点を奪うも、YKKはその後回で満塁策を取るなど必死の防戦でコールド負けだけは意地で阻止する<Cブロック>●シオノギ岩田みゆきと誘電藤田倭の投げ合いも、右打者佐藤みなみの適時二塁打、ホームランで2点を奪った誘電が勝利●5回表まで2-0で伊予銀行がリードするも、千両役者山田恵里の同点ツーランと清原奈侑の勝ち越しツーランで日立が逆転勝利<Dブロック>●1回戦、戸田中を撃破したIPU環太平洋大もデンソーの前には完敗で5回コールド負け●1回戦大勝したミナモもSG-HLD相手には11被安打10失点。ただし8-0となった6回裏に2点を取ってコールドは阻止【3回戦】●ビックカメラとトヨタの事実上の決勝戦は2-2のまま延長へ。8回に互いに敵失で1得点。9回表を0点に抑えたトヨタがその裏坂元令奈のタイムリーでサヨナラ勝ち。なんとビックカメラ高崎がベスト8で敗退●織機対Hondaの対戦は島崎望のタイムリーと送球エラーでHondaが3点を奪うと織機もすぐさまキャスティーヨの3ランで同点。6回に横野涼の犠飛で勝ち越しK・リケッツが踏ん張って逃げ切り●日立対太陽誘電は予想通り以上の接戦で延長11回の死闘。8、9回はともに守りが踏ん張り無失点、10回はともに1得点、11回表を0点に抑えた日立がその裏長谷川千尋のサヨナラ打でようやく決着●SG-HLDK・パーナビー、デンソーJ・トレイナの好投で0-0のまま7回裏に。永吉理恵のヒットのあと代走の狩野香寿美が盗塁と送球ミスで無死三塁。1死一三塁後、山澤葵がスクイズを決めてサヨナラ勝ち。【準決勝】●初回、織機キャスティーヨの平凡な中飛をトヨタのセンター知久幸未がまさかの落球でアボットから早くも1点。その後もキャスがアボットから3回にスリーラン、6回にソロと一人で全6点に絡む大活躍●0-0の4回、1死二三塁からデンソージャクリンの緩いセカンド横のゴロがセンターに抜ける幸運な2点タイムリー。その後は勢いに乗って日立から7点を奪い快勝【決勝】●初回、1死一塁から織機キャスのサードゴロで併殺を狙うも普通の送球をセカンド安藤千恵がまさかの落球で、次打者リケッツに痛恨のスリーラン被弾。●織機はさらに得点を加え、最後は5回裏に洲鎌夏子の左中間適時二塁打でサヨナラコールド勝ち。久々の全日本総合優勝を決める。【番外】●それにしてメイン会場になった石鳥谷-Aグランドでは信じられないようなミスが連発する不思議な大会だった。あらためて列挙しておきたい。・東京富士大のファーストがトヨタ戦で勝利目前に送球をグラブにも当てられずにスルー・トヨタ対ビック戦では延長8回にトヨタの渥美がタイムリーエラー。その裏今度はビックの柳井がタイムリーエラー・織機対トヨタ戦ではトヨタのセンターの知久が平凡なフライを落球するタイムリーエラー・織機対デンソーではデンソーの安藤が普通の送球を取れずにその後決勝スリーランを浴びる少なくともこれだけあった。どうかしてるぜ(笑)

【2016年第68回全日本総合女子ソフトボール選手権大会~1日目結果(完成版)】

$
0
0
【Aブロック】<第1試合>佐伯中央病院 000 00…0-2-0 豊田自動織機 152 0x…8-11-0 (5回コールド)佐伯中央病院:●廣瀬まい、北岡沙織、尾前真穂-中ノ森瑛美豊田自動織機:○海部栞菜、河澄星菜-澤井美佑(本):宮澤早紀(織、走)(三):下山実咲、宮澤早紀(織)(二):髙坂香月、山科麻由佳、永溝早紀、下山実咲(織)【戦評】 織機は髙坂以外は準レギュラー陣の先発ながら初回から長打攻勢で快勝。 佐伯中央病院は1番打者の山内がなかなか切れ味のあるスラッパーで2打席ともうまく三遊間に転がしての内野安打。ただ4回はせっかくヒットで出て、しかも続く鍋島も絶妙なセフティーバントを成功させたのに、二塁ベースをオーバーランしてしまい捕手からの送球でタッチアウト、組島監督に怒られる(笑) 佐伯中央病院は気持ちよくぽんぽん長打を打たれてコールド負けはしたものの、投手も3人そろってるし守備もしっかりしてるし、打席でもいろんな工夫が見られてなかなかいいチーム。これからもっと強いクラブチームになりそうな予感。【先攻・佐伯中央病院】 1(D):山内沙也加 2(4):鍋島亜衣莉 3(8):早瀬友香 4(7):工藤由貴 5(5):小川楓花 6(3):内田楓 7(6):松本麻耶 8(1):廣瀬まい 9(9):石田茜 FP(2):中ノ森瑛美【後攻・豊田自動織機】 1(6):高坂香月 2(2):澤井美佑 3(8):山科麻由佳 4(9):永溝早紀 5(7):田口美佳 6(4):宮本愛里 7(D):河澄星菜 8(3):下山実咲 9(5):宮澤早紀 FP(1):海部栞菜<第2試合>東海学園大学 100 00…1-5-0 戸田中央病院 410 12x…8-9-1 (5回コールド)戸田中央総合病院:○サラ・パウリー-坂本結愛東海学園大:●木村麻利亜、長瀬りえ-棚町佳奈(本):小沢佳那子(三):(二):長谷川優理、上原依万里、松村華子(戸)【戦評】 東海学園大は初回に先制するも、戸田中がその裏3四球に長谷川の右中間二塁打などで4点取って逆転。2回には小沢が本塁打、5回には松村の二塁打などで2点を奪ってコールド勝ち。【先攻・東海学園大】 1(6):吉田彩夏 2(5):好川真悠子 3(4):戸村美紅 4(1):木村麻利亜 5(7):浦口菜々 6(8):沖中由梨花 7(3):白井千普 8(D):長瀬りえ 9(2):棚町佳奈 FP(9):大﨑芽生【後攻・戸田中央総合病院】 1(7):有吉萌々子 2(8):上原依万里 3(D):ブリトニー・サヴァンティーズ 4(2):坂本結愛 5(9):川島怜那 6(6):長谷川優理 7(4):園田未紗 8(3):小沢佳那子 9(5):水戸久瑠実 FP(1):サラ・パウリー<第3試合>甲賀医専 000 0000 0…0-3-0 大垣ミナモ 000 0000 1x…1-5-0 (延長8回サヨナラ)甲賀健康医療専門学校:大串都未希、青野芙妃子、横田綾、廣瀬彩乃、●大串都未希-若林舞大垣ミナモソフトボールクラブ:裁ひかる、チョウ・アンジュ、○山田麻未-柳田優香、六與瑞希(本):(三):(二):小泉あい(ミ)【戦評】 いやーそれにしもミナモとしては冷や冷やもいいところのしょっぱい試合だった(笑) ただむしろ甲賀のいつもの必殺の多継投策がバッチリはまった感じで、甲賀の4投手がかなりいいピッチングをしたことが好ゲームの要因。 タイブレイカーになってミナモは満を持してエースの山田麻未を投入して8回表を無失点で切り抜けると、その裏1死三塁から甲賀は2者を歩かせて満塁策。最後は5番の新井が一二塁間にゴロで転がすとセカンドの西田がダイビングキャッチ。もちろんホームは間に合わないが、意地の一塁送球で新井をアウトにしサヨナラ「ヒット」は阻止。その後に走者が生還して、サヨナラ内野ゴロとなった。【先攻・甲賀健康医療専門学校】 1(6):西口実佳 2(5):逸見樹里 3(3):大島美里 4(D):中村あかり 5(8):戸越かなる 6(7):北山里奈 7(9):十川桐子 8(2):若林舞 9(4):西田明日香 FP(1):大串都未希【後攻・大垣ミナモソフトボールクラブ】 1(7):小泉ゆい 2(4):溝口香夏子 3(3):永沢杏奈 4(2):柳田優香 5(6):新井賢紗 6(5):小泉あい 7(D):井上奈那 8(9):奥あかね 9(8):大杉千尋 FP(1):裁ひかる<第4試合>日本体育大 001 0024…7-10-0 環太平洋大 000 0000…0-2-0 日本体育大:○岡村奈々、山田蓮、大村茜-宇野有加里 IPU環太平洋大:竹原由菜、●吉井朝香、山田夏生-内田成香(本):(三):有吉茜(環)(二):山口唯(日)【戦評】 IPUは3回に4番小坂のレフト前ヒットで先制。7回には5安打を集中して4点を奪って試合を決めた。 IPU打線は先発岡村の前に沈黙。最終回に日体大は岡村が降板し山田、大村に投手が代わったが得点できず完封負けとなった。【先攻・日本体育大】 1(4):松本風香 2(6):竹中真海 3(5):西藤優美 4(9):小坂芙由美 5(3):山口唯 6(2):宇野有加里 7(8):上村麗 8(D):上松優希 9(7):加福直子 FP(1):岡村奈々【後攻・IPU環太平洋大】 1(6):鎌田優希 2(9):西野希美 3(7):金江爽友 4(3):米倉綾香 5(4):川渕真由 6(5):松井陽日 7(D):居内佑加 8(2):内田成香 9(8):有吉茜 FP(1):竹原由菜【Bブロック】<第1試合>富士大 000 0…0-3-1 BC高崎 008 2x…10-8-0 (4回コールド)富士大:苅込千波、草苅里菜-相馬里砂ビックカメラ高崎:○濱村ゆかり、中野花菜(本):(三):メーガン・ウィギンズ(ビ)(二):内藤実穂(ビ)【戦評】 ビックカメラは3回に四球に守備の乱れと4安打で一挙8点。4回には森と大工谷のタイムリーで2点を取ってコールド勝ち。 しかしそんなことより、富士大の投手継投が面白い、苅込→草苅、って、もはやぺんぺん草も生えてない…。しかし残念ながらビックカメラ打線を苅ることはできなかった(笑) 富士大は初回に先頭の左打者須貝が濱村からきれいにレフト前にクリーンヒット。あれは良いバッティングだった。【先攻・富士大】 1(9):須貝由佳 2(4):高橋英未 3(3):門馬沙也加 4(D):田中萌 5(2):相馬里砂 6(8):廣野好美 7(6):松橋妃呂香 8(5):海老原侑芽 9(7):渡辺彩奈 FP(1):苅込千波【後攻・ビックカメラ高崎】 1(5):山本優 2(9):市口侑果 3(8):メーガン・ウィギンズ 4(D):森さやか 5(6):糟谷舞乃 6(7):大工谷真波 7(3):内藤実穂 8(2):我妻悠香 9(4):柳井春菜 FP(1):濱村ゆかり<第2試合>日本精工 000 000…0-2-3 太陽誘電 030 033x…9-7-0 日本精工:●藤島涼菜、谷島花波-馬場未波太陽誘電:藤田倭(0回)、○尾﨑望良-佐藤みなみ(6回コールド)(本):藤田倭(太)(三):原田のどか、岡本由香(太)(二):河野美里②(太)【戦評】 なんていうかもうね、日本精工はまあ勝てないにしても0-9はないだろ0-9は…。藤嶋もそんな良い当たりされなかったのに、あそこまで守りで足を引っ張られたらお手上げ。この試合もバックに日立の野手が守ってたら藤田のホームランだけの0-1の試合ですよ(言い過ぎか)。日立まで高望みしなくても、ごく普通に捕って投げてが出来てれば3点くらいには収まってた試合やからね。これから1部を本気で目指そうとかいうチームがこの守備じゃあダメ。ちょっと冗談抜きにあと3ランクくらい上を目指していかないと、「2部では巧い方」じゃあどうにもならんよ。とにかくあと半年ちょっとしたら場合によっては1部で開幕を迎えないといかんのやで?余裕こいている暇はない。明日から守備は徹底的に鍛え直し!バシッ! ほんともう、一番楽しみにしていた対戦だったのに。あのわくわくを返せ。。。(いかん、応援しているチームにはついつい辛口になってしまう(笑))。 さて試合内容に戻ろう。 2回裏、1死二塁から尾﨑の強いゴロをショートの安井が弾く(まあ捕らなきゃね)。続く山本のフライは再び安井が目測を誤り落下点に入りながら構え遅れてグラブに当てて落球し1失点、その後、原田に綺麗に右中間を破られ3失点するが、もちろん藤嶋の自責点はゼロ。 5回裏、この回からリリーフした谷島から岡本が左翼線へライナー。これを前進してきたレフトの原野が逸らす間に岡本は三塁へ(3点差の展開でこれ以上点もやれないし、このチャージ決して間違ってなかったし、後逸して三塁打も仕方がなかったが、どうせなら一か八かで飛んでほしかったな)。その後、河野がタイムリー二塁打のあと、大塚の強烈な投ゴロを弾いた谷島が一塁大暴投で1点(止めたのは巧かったが落ち着いて投げればアウトだったのに)。で、走者が残って尾﨑の外野フライでこの回3失点目。 6回裏は2死一塁から河野の詰まった打球がレフトの前に。ヒットでも仕方がないが、レフトの原野はさっきの後逸を引きずったかなぁ。失敗を恐れずヤケクソにでもなって攻めてほしかった(笑)。捕れない打球じゃなかった。そして最後は藤田が打った瞬間にわかるような超特大のセンターへのスリーランでサヨナラコールドゲーム。 まあでもとにかく、こういう形で大差負けしたことは日本精工にとっては実は良かった。何が足りなくてどこに大きな差があるかを勉強させてもらったね。ほんと守りに関しては誰がどうということではなく、重石以外の全員(なんでやw)。やり直しの鍛え直し。ほんとこの負け方を決して忘れないように。 誘電の方は先発の尾﨑がほぼ完ぺきなピッチングで2安打完封。暑い中、投げて打って走って、ご苦労様です^^  その尾﨑から唯一のヒットらしいヒットは初回の原野のセンター前。しっかりボールを見極めボール球には手を出さず、ファールで粘って最後の甘いボールを詰まりながらもセンターへ。いかにも原野らしい内容のあるバッティング。あれがなかったらノーヒットノーランくらっていたかも。【先攻・日本精工】 1(D):村井彩乃 2(7):原野友希 3(4):杉山まれい 4(6):安井聖梨奈 5(3):重石華子 6(9):山岡未歩 7(5):新美天理 8(2):馬場未波 9(8):中村白 FP(1):藤島涼菜【後攻・太陽誘電】 1(7):原田のどか 2(9):岡本由香 3(8):河野美里 4(1):藤田倭 5(2):佐藤みなみ 6(6):大塚枝里香 7(D):尾﨑望良 8(5):山本晴香 9(3):丸本里佳 FP(4):山城みな<第3試合>大和 101 0000…2-7-0 日立 100 121x…5-12-1 大和電機:●小西あかり-岡村香織日立:泉花穂、○山中しほ-鈴木理恵、清原奈侑(本):中嶋瞳(大)、清原奈侑(日)(三):奥田茉優希(日)(二):佐々木瞳②、林佑季(日)【戦評】 前の試合の太陽誘電対日本精工戦が、藤田倭の超特大ホームランでコールドが成立したと思ったら、なんとこの試合は2部の逸材、中嶋瞳の超特大ホームランで幕を開けた。 日立の先発が若手で勉強中で元OLIVEの泉妹だといえ、中嶋は昨年のビックカメラ戦に続いての総合での一部強豪相手の一発。2部ファンとしてはこんなに溜飲の下がる一発はない。 正直、選手を見る目が曇りに曇って凝り固まったいわゆる「ソフトボール関係者」の評価なんか個人的にはどうでもいい。それより、純粋にソフトボールを愛し続けてくれている日立の応援団に、この一発がどう映ったかなあ~というのがとても気になる。「あれ、なんだこの選手、2部なのにすごいパワーじゃね??」とかでも思ってもらえていればそれだけで大満足。そうなんですよかつて2部で大活躍した佐々木瞳が今ここにいるんですよ。同じ「瞳」だしね(笑)。ほんと、少しでも日立応援団の方々の記憶に中嶋瞳の豪快なバッティングが残ってもらえれば、もうそれだけで僕は満足です。万歳ハラショ。 しかし大和電機はやっぱり、トーナメントでは夢を見させてくれるいい試合してくれますね。このチームが2部で負け続けているのがほんと理解できない(笑) またしても試合内容に入る前置きが長すぎたのでここで終わり(笑) さて試合は中嶋の一発で幕を開けるも、その裏日立はすぐさま佐々木の二塁打で同点に。3回、大和電機は1死満塁から山口のセンター前で1点を勝ち越すも、二走の新田を強引に突っ込ませてホームタッチアウトが痛かった。あそこは日立の守備力を考えたら100%アウトのタイミング。「返球が逸れたら」は有り得ないんだから、無理な突っ込みは止めてほしかったな。もちろん結果論ではあるが。 それでも大和電機は攻撃の手を緩めず、4回にはヒットを重ねて無死満塁の大チャンスで泉花をノックアウト。ここで登場が日立のエース山チュー。まずは9番の上原を三振に仕留めると、最強打者中嶋に粘られながらも三ゴロを打たせてホームゲッツーという絵にかいたような締めくくり。これで大和電機は万事休した。 その後は佐々木のタイムリーや清原の一発もあって日立が勝ち越し、リリーフの山中が全く危なげない投球で試合を締めくくった。 この試合、個人的にはもう一つ変化があった。正直今まではひーちゃんこと佐々木瞳はとにかくどこを相手でも活躍してくれることだけを願っていた。元大鵬、元2部の選手として、彼女の活躍は誇らしかった。しかし今日の、大和電機戦での2本のタイムリーに関しては初めて少し憎らしい気持ちになった(笑)。逆にようやく、これで僕の中でも佐々木瞳が、本当の意味で強い日立の中心選手になったような気がする。ようやくこれで僕も佐々木瞳から卒業できたのかもしれない…(なんのこっちゃ、笑)。【先攻・大和電機】 1(5):中嶋瞳 2(8):新田和音 3(D):後藤菜緒子 4(3):山口めぐ 5(2):岡村香織 6(6):角山瞳 7(7):近藤紗帆 8():望月朱里 9(4):上原涼花 FP(1):小西あかり【後攻・日立】 1(9):長谷川千尋 2(4):松岡くるみ 3(6):那須千春 4(D):佐々木瞳 5(5):林佑季 6(7):田邊奈那 7(3):奥田茉優希 8(2):鈴木理恵 9(8):槌谷史花 FP(1):泉花穂<第4試合>山梨学院大 000 0000…0-2-1 デンソー 000 0001x…1-8-0 (7回サヨナラ)山梨学院大:板垣明星、佐藤美智、●内藤加菜、板垣明星-土屋允砂貴デンソー:近藤光、○岡野文香-鬼澤麻純(本):(三):巽麗菜(デ)(二):山澤葵(デ)【戦評】 さすが山梨学院大、総合では決して期待を裏切らないいい勝負を毎年見せてくれる。園田と山学は総合ではやっぱり欠くべかざる存在だ。 デンソーが外国人選手を含めて主力を温存して若手で臨んだとはいえ、川畑だの山澤だの安藤だの巽だの、そんじょそこらの若手じゃなくて1部でもすでに何度も名を残す活躍してきてる選手だからね。それを相手に6回まで0-0なんてもう判定勝ちしたようなもんですわ。ほんと素晴らしい投手陣、継投。 まあでもデンソーもしょっぱい試合しくさって…、ってたぶん応援してたファンは思ってますよ。僕は思ってないけどー(笑) 最後の7回もしょっぱかった。先頭の巽が三塁打で出た後、2者敬遠で無死満塁。ここで代打の切り札中岡理美。もうね、僕のために用意されたのかと思うようなシチュエーション。中岡のサヨナラ打を見に来たといっても過言でもないのに、力み過ぎてポップフライ(おーい!)。1番に戻って川畑もあっさり三振で2死満塁。これ、タイブレイカーまで行ったらそれこそ危なかったと思うが、最後安藤の打球もどんづまりながらレフトの前にポトリと落ちてサヨナラゲーム。 勝ったデンソーより、健闘した山梨学院大のプレーに称賛を送りたい試合でした。【先攻・山梨学院大】 1(8):櫻井冴香 2(6):立川夏波 3(9):森さくら 4(D):深井美乃里 5(3):根岸百合子 6(2):土屋允砂貴 7(4):櫻井円香 8(5):佐藤奈津未 9(7):青柳優那 FP(1):板垣明星【後攻・デンソー】 1(5):川畑瞳 2(4):安藤千恵 3(D):松木瑛里 4(7):剣持祐衣 5(2):鬼澤麻純 6(8):巽麗菜 7(9):吉川真央 8(3):山澤葵 9(6):山根すずか FP(1):近藤光【Cブロック】<第1試合>平林金属 000 0000…0-4-0 伊予銀行 023 000x…5-6-0 平林金属:●中村絢夏、岡崎栞菜-外間光伊予銀行:○木村久美-池田千沙(本):山﨑あすさ(伊)(三):(二):【戦評】 2回、伊予銀行は平金先発の中村から山﨑が先制のツーラン。 平金は初回先頭打者福井がヒットで出るも後が続かず、木村の前に完封負け。【先攻・平林金属】 1(7):福井実咲 2(9):酒井美咲 3(D):高下葉月 4(5):岡田千波 5(6):呉屋知紀 6(8):西山遥子 7(4):嶋﨑桂 8(2):外間光 9(3):山本眞優 FP(1):中村絢夏【後攻・伊予銀行】 1(6):對馬弥子 2(7):照喜名真季 3(9):片岡あい 4(3):加藤文恵 5(8):山﨑あずさ 6(D):樋口菜美 7(4):正木朝貴 8(2):池田千沙 9(5):金澤美優 FP(1):木村久美<第2試合> IPU短大 000 00…0-?-? SGH-HLD 106 0x…7-?-? IPU環太平洋短大:●吉村藍、中村葵-湯浅浩美 SGホールディングス:○加藤あずさ、千葉美咲、樋口麻知子-山科真里奈(本):(三):吉田佳世(二):【戦評】 ※この試合は結果を未入手のため打撃結果などがわかりません。【先攻・IPU環太平洋短大】 1(8):吉田優月 2(D):清水百華 3(3):吉松玲美 4(9):吉田佳世 5(2):湯浅博美 6(5):濱田美鈴 7(7):西澤佑夏 8(6):福山彩希 9(4):竹内明日香 FP(1):吉村藍【後攻・SGホールディングス】 1(8):土肥里奈 2(4):柳瀬友紀 3(6):寺本友希 4(3):ステーシー・ポーター 5(D):田中里依 6(5):岩城祐紀 7(2):山科真里奈 8(7):兵頭花帆 9(9):駒野まみ FP(1):加藤あずさ<第3試合> NECプラットフォームズ 000 0000…0-5-0 園田学園女子大 000 001x…1-5-3 NECプラットフォームズ:●三木綾菜-瀧下麻里園田学園女子大:原田悠、○原奈々-椛山奈々(本):(三):(二):椛山奈々【戦評】 いい試合はするけど、まあNECが勝つだろうと予想してたんだが、こうもあっさり負けてしまうとは…。 決勝点は6回裏、2番中村が内野安打で出ると3番椛山が二塁打で二三塁。ここで4番田井がきっちりと犠牲フライを打ちあげて0-0の6裏に1点を取るという理想的な展開で1部のNECを撃破。 NECは園大自慢の原田-原のリレーの前に散発の5安打で得点できるチャンスすら作れず完封負け。【先攻・NECプラットフォームズ】 1(8):和田美樹 2(D):轟優花 3(2):瀧下麻里 4(5):石井千春 5(9):牧野樹 6(7):辻井晴名 7(3):玉里友希 8(4):鈴木茜 9(6):岸波亜美 FP(1):三木綾菜【後攻・園田学園女子大】 1(6):石川恭子 2(8):中村優花 3(2):椛山奈々 4(3):田井亜加音 5(7):堤加菜子 6(9):富本凛子 7(5):児島優 8(D):加藤愛夢 9(4):屋禰未奈 FP(1):原田悠<第4試合>YKK 000 00…0-3-1 Honda 062 0x…8-11-0 (5回コールド) YKK:●血分智香-増田愛 Honda:○モーガン・メロー、長谷川朋子-田井静華(本):(三):島崎望(H)(二):バレリエ・アリオト、田井静華(H)【戦評】 Hondaは用心に用心を重ねてメローさんに先発させたが、打線が2回に相手のミスも絡めた長打攻勢で一挙6点を奪って早々に試合を決めた。 初回は無失点に抑えたYKK血分だったが、2回はちょっと不運。ちょうど2回のHondaの攻撃開始と同じくらいに強い雨が降り始めて瞬間的には土砂降り。そして6失点して終わるころにはちょうど雨が止んでしまった。【先攻・YKK】 1(7):川村真美 2(4):横山美咲 3(D):剣田あかね 4(3):小林麻美 5(9):大内麻里奈 6(2):増田愛 7(5):関口紅里 8(6):宮坂佑希 9(8):大竹莉乃 FP(1):血分智香【後攻・Honda】 1(9):芝崎絵梨 2(5):小川絵里加 3(D):バレリエ・アリオト 4(8):島崎望 5(6):又吉薫 6(3):森山遥菜 7(4):胡子路代 8(2):田井静華 9(7):村上ほのか FP(1):モーガン・メロー【Dブロック】<第1試合>東福大 101 0000…2-5-0 城西大 031 000x…4-7-3 東北福祉大:●工藤遥-三浦愛佳城西大:市沢美佳、○並木あかね-江口菜摘(本):(三):髙原侑里②(東)(二):早坂遥華、蟹沢夏帆(城)【戦評】 東北福祉大は初回、先頭の髙原の三塁打から先制するも、城西大は2回に早坂の二塁打のあと満塁のチャンスを作って木村の犠飛で同点。さらに蟹沢のセンターオーバー二塁打で勝ち越し。 その後は両チーム1点ずつ取ったが、城西大リリーフの並木が好投して逃げ切った。【先攻・東北福祉大】 1(8):髙原侑里 2(D):山下真穂 3(7):秋野唯 4(3):高橋綾子 5(6):輪島野乃香 6(5):菊池野乃子 7(4):針生佳奈 8(2):三浦愛佳 9(9):小澤明歩 FP(1):工藤遥【後攻・城西大】 1(8):蟹沢夏帆 2(6):富沢真嬉 3(4):榎本千波 4(D):金子知香 5(3):寺岡優花 6(5):早坂遥華 7(2):江口菜摘 8(7):大塚彩 9(9):木村愛都実 FP(1):市沢美佳<第2試合>ペヤング女子SC 000 0…0-2-2 シオノギ製薬 316 x…10-8-0 ペヤング女子ソフトボールクラブ:●野水有紗-小松田夏菜シオノギ製薬:○奥野初音、村上絵莉愛-岡恵利華、吉田美姫(本):(三):古藤優実(シ)(二):【戦評】 シオノギは初回、ヒットの金子と死球の横野を置いて3番古藤がライトオーバーの三塁打。送球が乱れる間に古藤も生還し一挙3点。 3回は唐橋のヒットを足掛かりに、神藤、數原のタイムリーに押し出し、エラー、犠飛も絡めて一挙6点で試合を決めた。 ペヤングは5番風見と3番高下にヒットが出たが得点できず。【先攻・ペヤング女子ソフトボールクラブ】 1(8):成川真悠 2(4):榊原麗未 3(5):高下ちなみ 4(6):山下詩央里 5(9):風見遥 6(2):小松田夏菜 7(1):野水有紗 8(3):阿児和恵 9(7):阿部恵【後攻・シオノギ製薬】 1(8):金子沙耶 2(6):横野聖奈 3(5):古藤優実 4(3):三宅美咲 5(D):唐橋亜由佳 6(2):岡恵利華 7(7):神藤美樹 8(9):大西朱音 9(4):豊村未来 FP(1):奥野初音<第3試合>多門クラブ 000 0000…0-5-1 日本文理大 300 020x…5-8-1 多門クラブ:●西村一恵-門田紀代美日本文理大:○阿南恵子、森下ちなみ-乙津向茄秋(本):(三):坪内怜(多)、大城日佳里(文)(二):豊田菜帆(文)【戦評】 地元大分の日本文理大は初回、小坂、森下のヒットのあと甲斐が送り乙津が歩いて満塁にし、5番岸良がレフトタイムリー。さらに暴投、エラーで3点を先制した。 多門クラブも初回の失点後は投手西村が踏ん張って試合を作り、打線も5安打したが最後まで得点は奪えなかった。【先攻・多門クラブ】 1(9):坪内怜 2(8):宮地麻悠子 3(4):東原千聡 4(7):田井光瑠 5(3):山田美雪 6(1):西村一恵 7(6):吉村咲保 8(5):岡林理子 9(2):門田紀代美【後攻・日本文理大】 1(7):小坂茜 2(D):森下みなみ 3(4):甲斐はづき 4(2):乙津向茄秋 5(5):岸良朱音 6(1):阿南恵子 7(9):豊田菜帆 8(6):小林愛美 9(3):床波栞奈 FP(8):森沙也華<第4試合>サニースカイ 000 0…0-?-? トヨタ自動車 061 5x…12-?-? サニースカイ:●谷口琴美-羽木由依子トヨタ自動車:○田内愛絵里-馬場恭子(4回コールド)(本):山下りら。田中麻美(ト)(三):渥美万奈(ト)(二):長﨑望未(ト)【戦評】 この試合は結果を未入手のためサニースカイさんの打撃結果がわかりません。 トヨタ自動車は最後4回、なんと田中麻美が特大ホームランを放ってサヨナラコールド勝ち。【先攻・サニー・スカイ】 1(6):矢部恵 2(8):田城博美 3(9):赤峰美奈 4(D):三明亜裕美 5(3):岩本千花 6(4):新納妃奈 7(2):羽木由依子 8(7):中村日向子 9(5):多田美祥 FP(1):谷口琴美【後攻・トヨタ自動車】 1(8):塚本智名 2(4):鈴木鮎美 3(9):長﨑望未 4(D):坂元令奈 5(6):渥美万奈 6(7):知久幸未 7(5):林真由 8(3):山下りら 9(2):馬場今日子 FP(1):田内愛絵里

【2016年第68回全日本総合女子ソフトボール選手権大会~2日目結果(未完成版)】

$
0
0
(9月18日予定と結果)【Aブロック】豊田自動織機 1-0 戸田中央総合病院大垣ミナモ中止日本体育大 →9月19日に【Bブロック】伊予銀行 SGホールディングス園田学園女子大中止 Honda  →9月19日に【Cブロック】シオノギ製薬 4-2 城西大日本文理大中止トヨタ自動車 →9月19日に【Dブロック】太陽誘電 0-1 ビックカメラ高崎日立中止デンソー →9月19日に 以上のようにこの日は各会場第1試合終了後に試合が中止になり、18日の2試合目と準々決勝が19日に順延。そして準決勝、決勝も20日に順延となります。 1試合目終了後に少し雷がなって試合開始が遅れ、無為に待っている間にかなり強い雨になって12時過ぎに中止が決定。 しかしこの正午過ぎでの中止決定はあまりにも早すぎた。ひとまず1時間待機でも2時間待機でも良かったのに。リーグの刈谷大会では6時間待機したこともあるし。 南から台風が近づいてきているのはわかっているし、翌日以降に延ばしても悪化することはあっても回復することは期待できない。そういう状況や日程が詰まっている9月のトーナメント戦ということを考えても、絶対に待機にするべきだった。早々の中止決定やちょっとの雷での待機とか、選手のためを思っているように見えて、結果的に明日以降に無理強いすることになったら逆に選手にしわ寄せが行くだけ。 案の定、1時以降はすっかり雨も上がり、夕方までほとんど一滴も雨は降らなかった。確実に2試合できた。なんであんなあっさりと中止にしてしまったのだろう? あと雷も遠くの方で一回ゴロゴロなっただけで、どう見ても雷雲が近づいている気配なし。雷がなったら状況を見る規定になってはいるのだが周りの中学生でも普通に外で陸上やサッカーの練習してるのに。「遠くの方でゴロゴロ、ハイ中断」みたいな杓子定規なお役所体質的対応は、むしろ状況判断が出来ていないと言われても仕方がない。  さて全日本総合はここ50年近く決勝戦まで行われており、複数チーム優勝は2チーム優勝の昭和44年まで遡る。8チーム優勝なんてことになったら前代未聞。 試合できた状況で中止にしてしまったんだから、とにかく今日からはどんな大雨で田んぼみたいなグランド状態でも、絶対に試合をしないといけなくなった(笑)<確かに水は溜まっていたが整備すればすぐだし、雨が止んだこと考えると余りにももったいない中止だった>【Aブロック】<第1試合>豊田自動織機 001 0000…1-2-0 戸田中央病院 000 0000…0-2-0 豊田自動織機:○ケイラニ・リケッツ-ケイリン・キャスティーヨ戸田中央総合病院:●大平未沙稀-坂本結愛(本):(三):(二):髙坂香月(織)【戦評】 織機は3回に髙坂の二塁打で先制し、結局これが決勝点。 この試合、パウリーでもなく五味でもなく、大平が先発。正直「ん??えっ?大平??」と思ったが失礼しました。もちろん織機打線が湿りっぱなしということは抜きにしても被安打2で投げ切るんだから見事なもの。 会場配布の戦評でも「エース大平が粘りの投球」と書かれていたが、この日の投球ならエースと言ってもいいくらい。ガチャピンと対戦したことだけが唯一の自慢で終わるような投手では決してなかったのだ(笑) それにしても織機は相変わらずリケッツにおんぶに抱っこ状態。今後が思いやられる。【先攻・豊田自動織機】 1(6):髙坂香月 2(8):舛田妃美呼 3(5):洲鎌夏子 4(2):ケイリン・キャスティーヨ 5(4):中森菜摘 6(1):ケイラニ・リケッツ 7(3):佐藤光紗 8(7):国吉早乃花 9(D):永溝早紀 FP(9):山科麻由佳【後攻・戸田中央総合病院】 1(7):有吉萌々子 2(8):上原依万里 3(2):坂元結愛 4(D):松村華子 5(6):長谷川優理 6(3):小沢佳那子 7(9):川島怜那 8(5):水戸久瑠実 9(4):園田未紗 FP(1):大平未沙稀【Bブロック】<第1試合>伊予銀行 000 0212…5-?-? SG-HLD. 000 1000…1-0-0 伊予銀行: SGホールディングス:(本):(三):(二):【戦評】 5回になんと代打の西山絵梨香が逆転ツーラン。鹿児島から見に来ていた家族も大喜び。 それ以外の詳細は今のところ不明。【先攻・】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():【後攻・】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():【Cブロック】<第1試合>シオノギ 000 0000 4…4-10-0 城西大 000 0000 2…2-5-2 シオノギ製薬:○重藤恵理佳-吉田美姫城西大:●並木あかね-江口菜摘(本):蟹沢夏帆(城)(三):(二):上田恵(シ)【戦評】 シオノギはほぼ毎回ヒットを放って走者を出しながらも三塁走者とのエンドランが失敗したりあと1本が出なかったりで点が取れないまま延長戦へ。 6回2死からの雷中断も、中断にするほどの雷でもなんでもなかったが、それで遅れてしまい結局8回表で大雨に突入。シオノギ打線がようやく繋がって連打で4点を奪って試合を決めたが、グランドに水がたまり守っている城西大の選手には気の毒だった。 ただ城西大も8回裏に2死から1番蟹沢がライトにツーランホームランで意地を見せてくれた。【先攻・シオノギ製薬】 1(8):數原顕子 2(6):横野聖奈 3(3):三宅美咲 4(D):上田恵 5(5):古藤優実 6(9):金子沙耶 7(7):神藤美樹 8(2):吉田美姫 9(4):豊村未来 FP(1):重藤恵理佳【後攻・城西大】 1(8):蟹沢夏帆 2(6):富沢真嬉 3(4):榎本千波 4(3):寺岡優花 5(D):金子知香 6(5):早坂遥華 7(2):江口菜摘 8(7):大塚彩 9(9):木村愛都実 FP(1):並木あかね【Dブロック】<第1試合>太陽誘電 000 0000…0-1-1 ビック高 010 000x…1-4-0 ※集計は会場配布の公式記録より。個人的には誘電のヒットは2。もしくは仮にヒット1の場合はビックにエラーが1。太陽誘電:●藤田倭-佐藤みなみビックカメラ高崎:○上野由岐子-我妻悠香(本):(三):(二):【戦評】 ビックカメラは2回、一二塁のチャンスで我妻がレフトの前にポテンヒット。 レフトの原田から好返球が来て、ホームはアウトのタイミングだったが、二走の糟谷が捕手の動きを見て捕球する側に走路を移し背中に送球を当てて妨害する、ルネサス時代から続くこのチーム得意のプレーで先制点で、結局これが決勝点になった。 正直レフトからの返球には背中を当てに来るのはわかりきっているのだが、どのチームも何度もこういう目に遭わされているのが見ていて歯がゆい。捕手があえて別の方向で構えて走者をだますとか、なんか回避方法を考えないと。 公式記録を見ると、誘電のヒットが1本で、ビックのエラーがゼロになっている。 でも藤田の投手強襲ヒットは確実にヒットとして、丸本がレフトに放った強烈なライナーはどうなったんだろうか。前進してきたレフトの大工谷がグラブの土手に当てて落球したが、打球が強烈だったのとスピンがかかっていただろうことから個人的にはヒット扱い。でもサイタマンさんは「捕球態勢に入っていたからエラー」という判断だった。 どちらにせよ、記録的には誘電のヒットが2になるか、あるいはビックにエラー1が付いていないとおかしいのだが、記録上はあのプレーが消滅してしまった(笑)【先攻・太陽誘電】 1(7):原田のどか 2(9):岡本由香 3(8):河野美里 4(1):藤田倭 5(2):佐藤みなみ 6(D):尾﨑望良 7(6):大塚枝里香 8(5):山本晴香 9(3):丸本里佳 FP(4):山城みな【後攻・ビックカメラ高崎】 1(5):山本優 2(9):市口侑果 3(8):メーガン・ウィギンズ 4(D):森さやか 5(6):糟谷舞乃 6(7):大工谷真波 7(3):内藤実穂 8(2):我妻悠香 9(6):柳井春菜 FP(1):上野由岐子

【2016年第68回全日本総合女子ソフトボール選手権大会~3日目結果(写真追加)】

$
0
0
※最終日20日の試合は12時開始予定だそうです。雨は上がりました※ さて19日は朝から雨でどうなることかと思いましたが関係者みなさんの努力の結果無事2試合を終えることが出来ました。<試合前、ベンチ前(しかも相手の日立側)にたまった水取りを頑張るデンソー応援団と係りの人たち><バックネット裏本部席は環濠集落状態(笑)><ファールボール拾いに走り回ったり、濡れるごとにボールを直接バックネット裏から届けたり、泥んこになりながら頑張った係りの高校生たちの努力も光りました>【Aブロック】<第2試合>大垣ミナモ 000 0003…3-6-2 日本体育大 500 100x…6-9-0 大垣ミナモソフトボールクラブ:●裁ひかる、邱安汝、山田麻未-柳田優香、六與瑞希日本体育大:○岡村奈々、山田蓮、大村茜-宇野有加里(本):(三):(二):【戦評】 初回、日体大は先発のミナモ裁を攻め5安打を集中し一挙5得点。投げてはエース岡村が4回1/3を無安打ピッチング。最終回にミナモに反撃を許し3点は失ったが終始危なげなく勝利した。 ただこう書くと先発の裁ひかるが不調だったのかと思われがちだが、かなり不運な内容だったのは確か。1番松本のヒットの後竹中が送って西藤のタイムリーまでは完ぺきにやられたが、その後1死一塁で小坂のショートゴロを新井が雨で手が滑ったかセカンドに悪送球で一三塁。山口の2点タイムリーは完全に詰まったあたりがライトの前にポトリ。宇野の三塁強襲ヒットも、打球は速かったが捕れる打球だったし、8番上松のレフト前2点タイムリーもどんづまりと、もはや流れが全て日体大に行ってしまった回だった(行かせてしまったのはミナモの責任なのだが)。 それにしてもやっぱり岡村はいい投手。大学に入って1、2年は「あれ、このまま終わってしまうのかな」という時期もあったが、もう十分トップレベルで通用するね。さてどこに進むのか。上野の後継者とかだけは止めてね(笑)【先攻・大垣ミナモソフトボールクラブ】 1(7):小泉ゆい 2(4):溝口かなこ 3(9):永沢安奈 4(3):谷口敏子 5(6):新井賢紗 6(9):奥あかね 7(2):六與瑞希 8(5):小泉あい 9(8):大杉千尋 FP(1):裁ひかる【後攻・日本体育大】 1(4):松本風香 2(6):竹中真海 3(5):西藤優美 4(9):小坂芙由美 5(3):山口唯 6(2):宇野有加里 7(8):上村麗 8(D):上松優希 9(7):加福直子 FP(1):岡村奈々<好投した日体大の岡村奈々。彼女が非凡なのは投球もさることながらあの守備力><雨の中でも元気に歌って応援する日体大ナイン。「この青空の下で~♪」って(笑)><準々決勝>日本体大 000 0000…0-3-0 豊田織機 000 040x…4-6-0 日本体育大:●岡村奈々-宇野有加里豊田自動織機:○栗田美穂-ケイリン・キャスティーヨ(本):(三):(二):ケイラニ・リケッツ(織)【戦評】 連戦になった日体大は岡村が先発も疲れも見せずに織機打線をほぼ完ぺきに封じた。内容的には織機先発の栗田と互角だったと思う。 ただそれでも雨も強くなった5回は少しは感覚がおかしかったか、連続三振で簡単に2死を取った後に舛田に四球でその後二盗を許し、洲鎌、キャスティーヨにも連続四球。大きく外れたボールはなく、ほとんどが際どいコースだったが、やはりボール一つずつ外れていたのは雨のせいだろう。そして満塁となった後に中森の右手甲に当てる死球で先制点を献上すると、リケッツには左中間を完璧に破られて走者一掃。ほんとあとひと踏ん張りしていればどうなったかわからないが、紙一重のところで勝利が逃げた。 勝利は得られなかったが、今年の日体大のこのチームは最後の最後で印象に残るとてもいい試合をしてくれたように思える。ほんといいチームだった。 織機の栗田は強い雨の中いつものように笑顔を絶やさずリズムのある投球でテンポよく7回を散発3安打無失点。ところどころで得点圏に走者は置いたが、大雨の中一人涼しい顔で投げぬいた。 大学生からすればむしろこの栗田のようなピッチングこそが参考になるんじゃないかな。特別速いボールもないが、抜群のコントロールとリズム感ですいすい試合を進めて行ってくれる。見ていて本当に気持ちのいい投手。 ちなみに今年の織機のキャッチフレーズは「凡事徹底」。0-0の5回、日体大の攻撃は無死一塁で上松が左中間にやや大きなフライ。これで一塁走者の上村が二塁にタッチアップしたが、捕ったレフトの国吉が走ると思っていなくて直ぐに返球しなかったせいで悠々セーフに。もう一度「凡事徹底」の意味を頭に叩き込まなければ…。【先攻・日本体育大】 1(4):松本風香 2(6):竹中真海 3(5):西藤優美 4(9):小坂芙由美 5(3):山口唯 6(2):宇野有加里 7(8):上村麗 8(D):上松優希 9(7):加福直子 FP(1):岡村奈々【後攻・豊田自動織機】 1(6):髙坂香月 2(8):舛田妃美呼 3(5):洲鎌夏子 4(1):ケイリン・キャスティーヨ 5(4):中森菜摘 6(D):ケイラニ・リケッツ 7(3):佐藤光紗 8(7):国吉早乃花 9(9):永溝早紀 FP(1):栗田美穂<雨の中完封勝利の織機の栗田美穂><5回2死満塁から好投の日体大岡村が中森の派手な手袋にぶつけてしまい押し出し死球><5回、織機はさらにリケッツが走者一掃の二塁打でこの回4点>【Bブロック】<第2試合> Honda 100 0011…3-?-? 園学大 001 303x…7-?-? Honda:○モーガン・メロー、西岡里恵、金尾和美-田井静華園田学園女子大:●原奈々,原田悠-椛山奈々(本):芝﨑恵梨(H)(三):胡子路代(H)(二):石川恭子,堤加菜子(園)【戦評】 ※詳細不明【先攻・】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():【後攻・】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():<準々決勝> Honda 000 0001 2…3-?-? 伊予銀 000 1000 0…1-?-? Honda:○モーガン・メロー-田井静華伊予銀行:●内海花菜-二宮はな(本):(三):(二):小川絵里加、胡子路代(H)【戦評】 ※詳細不明。伊予銀惜しかった。【先攻・】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():【後攻・】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():【Cブロック】<第2試合>日本文理大 000 0000…0-?-? トヨタ自動車 030 100x…4-?-? 日本文理大:●阿南恵子-乙津向茄秋トヨタ自動車:○山根佐由里、田内愛絵里-馬場恭子(本):(三):鈴木鮎美(ト)(二):渥美万奈(ト)【戦評】 ※今のことろ詳細不明ながらも、トヨタ相手に0-4は日本文理大なかなかの健闘と言ってもいいのでは。【先攻・日本文理大】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():【後攻・トヨタ自動車】 1(): 2(): 3(): 4(): 5(): 6(): 7(): 8(): 9(): FP():<準々決勝>シオノギ製薬 001 00…1-2-1 トヨタ自動車 710 00…8-6-0 シオノギ製薬:●岩田みゆき、池田美樹-吉田美姫、岡恵利華トヨタ自動車:○モニカ・アボット、田内愛絵里-峰幸代(本):峰幸代(ト)(三):(二):渥美万奈、神山みどり(ト)【戦評】 シオノギ先発の岩田、好投するときは誰も打てないような凄いピッチングをしながらも、常にポカが付きまとう。またしてもそのいい時と悪い時の岩田が同居する試合になってしまったが、今日は良い時1割、悪い時9割の岩田だった。 初回、ワトリーと知久を簡単に打ち取りツーアウト。雨が降り続いていて難しいコンディションだったとはいえ、ここから長﨑、坂元への連続四球が致命的。続く渥美にタイムリー二塁打の後はまた四球、神山にタイムリー二塁打の後もまた四球で、最後は峰にスリーランをかまされ、アボット相手には死亡宣告レベルの初回7失点を食らってしまった。 そのあとはリリーフした池田が締めただけに、ほんと岩田が立ち直ってくれていれば決してコールドになることもなかったのだが。 【先攻・シオノギ製薬】 1(8):數原顕子 2(6):横野聖奈 3(5):古藤優実 4(D):上田恵 5(3):三宅美咲 6(9):金子沙耶 7(2):吉田美姫 8(7):神藤美樹 9(4):豊村未来 FP(1):岩田みゆき【後攻・トヨタ自動車】 1(8):ナターシャ・ワトリー 2(7):知久幸未 3(9):長﨑望未 4(4):坂元令奈 5(6):渥美万奈 6(5):鈴木鮎美 7(D):神山みどり 8(3):山下りら 9(2):峰幸代 FP(1):モニカ・アボット【Dブロック】<第2試合>デンソー 100 0000…1-8-0  日立  000 120x…3-8-0 デンソー:●岡野文香、近藤光-鬼澤麻純日立:○泉礼花-清原奈侑(本):佐々木瞳、林佑季(日)(三):増山由梨(デ)(二):テイラー・エドワーズ、松木瑛里(デ)【戦評】 デンソーは初回、泉姉の立ち上がりを攻めて先頭の増山がレフトに三塁打(田邊が後逸したが記録はエラーなし)。セカンドゴロで増山が三塁へ進むが、竹林のセカンドゴロで飛び出したところを松岡に刺されて2死一塁。一旦はチャンスが潰えかけたが、4番テイラー、5番田中の連続ヒットでなんとか初回に1点を先制。 デンソー先発はひと夏見ないうちに見違えるほど良い投手に成長していた岡野文香。何度もピンチを作られながらもどこかしら危なげない投球でそのまま行っちゃうのかと思いきや、落とし穴があったのが4回。 2死満塁の場面で奥田が平凡なショートゴロ。捕った野木がセカンドに送球も、これが若干ふわっとした送球になってしまいセカンドがなんとセーフ判定で三走が生還し同点。タイミング的には微妙というかどっちにも取れるが、うーんアウトでも良かったようにも思ったが、送球が緩かったのと、それ以上に一塁走者の田邊の二塁への走塁が素晴らしかった。楽にフォースアウトのタイミングだったが諦めずにベースめがけてスピードを落とさない懸命のスライディング。あの走塁が判定をセーフにしたと言っても過言ではない走塁だった。ただ一走田邊と打者走者奥田の足を考えたら、2アウトなんだし一塁に投げてアウトにしておけば何の問題も起きなかったのだが…。 5回、先頭の松岡がヒットで出ると、続く山田のレフトフライで二塁にタッチアップ。十分行けると思ったが、レフト剣持から「そこ以外はセーフ」というドンピシャの好返球が二塁ベース上に届いてタッチアウトで併殺に。チャンスが潰えた直後、待ってました千両役者の佐々木瞳。ちょっとした気のゆるみもあったか岡野の投球を完璧に捉えて打った瞬間にわかるセンターへの勝ち越し本塁打。さらに続く林にも一発が出て日立が終盤で2点を勝ち越した。 デンソーは何度もチャンスを作るが決定打が出ず。3回は先頭テイラーの二塁打のあと1死一三塁とするも無得点。最終回も1死後代打松木の二塁打と代打川畑のヒットで二三塁とするも、日立の泉礼花が最後まで踏ん張り、続く代打山澤、増山が打ち取られてゲームセットとなった。【先攻・デンソー】 1(8):増山由梨 2(4):安藤千恵 3(3):竹林綾香 4(D):エドワーズ 5(5):田中真紀子 6(8):江口未来子 7(7):剣持祐衣 8(2):鬼澤麻純 9(6):野木あや FP(1):岡野文香【後攻・日立】 1(9):長谷川千尋 2(4):松岡くるみ 3(8):山田恵里 4(D):佐々木瞳 5(5):林佑季 6(6):那須千春 7(2):清原奈侑 8(7):田邊奈那 9(3):奥田茉優希 FP(1):泉礼花<4回裏2死満塁、二塁封殺を狙った野木の送球がほんの少し弱かったうえ、一走田邊の走塁が見事でこのタイミングながらセーフになり日立が同点><5回、主砲佐々木瞳が貫録の一発><5回、さらに主将林も特大の一発。連続ホームラン><準々決勝> BC高崎 330 0003…9-10-0 日 立 000 0000…0-2-2 ビックカメラ高崎:○上野由岐子-我妻悠香戸田中央総合病院:●泉花穂、山中しほ-清原奈侑(本):(三):森さやか(ビ)(二):我妻悠香、内藤実穂(ビ)【戦評】 結果的に大差になったが、あの初回のセカンドの判定がすべてだったような気がする。 先頭の山本が四球で出ると、2番の市口が送りバント。しかしこれを読んでいたサードの林が目の前におり、打球を捕ると素早くセカンドに送球しフォースアウト。と誰もが思った瞬間、なぜか判定は「セーフ」…。タイミングは余裕で足が離れたようにも見えなかったのだが。 何よりショートの那須千春がセーフ判定を聞いて目を丸くして「え???な、なんで???」みたいな顔をしていたのが全てを物語っている。 あの那須がですよ、あの。那須ちゃんが。 日本のチベットと言われる岩手県は一関の山中に生を受け、ここまで20年。人を信じることしか知らずにただ純粋無垢のままにすくすくと成長してきた那須千春がですよ。その那須が判定に驚いた顔をするんですからもうそれだけで答えは出ているでしょう。 ただある意味、生まれて初めて那須千春が人を疑ったのを目の当たりにできた貴重な瞬間でもあったのだが…。 まあビックカメラが大勝したような試合の戦評はこんな感じにはなりますわな(笑)ただこういう展開になると、昨日の雨天中止が影響したかな。今日が連戦になってしまった日立と、万全の状態で上野を出せたビックカメラではやっぱり日立には不利でしたね。【先攻・ビックカメラ高崎】 1(5):山本優 2(9):市口侑果 3(8):メーガン・ウィギンズ 4(D):森さやか 5(6):糟谷舞乃 6(7):大工谷真波 7(3):内藤実穂 8(2):我妻悠香 9(4):柳井春菜 FP(1):上野由岐子【後攻・日立】 1(9):長谷川千尋 2(4):松岡くるみ 3(8):山田恵里 4(D):佐々木瞳 5(5):林佑季 6(6):那須千春 7(2):清原奈侑 8(7):田邊奈那 9(3):奥田茉優希 FP(1):泉花穂

【2016年第68回全日本総合女子ソフトボール選手権大会~4日目最終日(速報版)】

$
0
0
 さて日程が1日延びて今日が最終日。 準決勝と決勝が別府市民球場、実相寺野球場で行われます。 別府は明け方まで土砂降りだったのですが、7時半にピタッと雨が止みました。吹き返しの風が少し強いですが試合は十分行われるでしょう。個人的な問題はその後家に帰れるのかどうかですが、まあ帰れなくてもいいや。ここまで来たらヤケクソです(笑) 試合は12時スタート予定だそうです。 それにしても朝風呂気持ちよかった。大和温泉。100えん。 試合結果は今晩。

【2016年第68回全日本総合女子ソフトボール選手権大会~4日目・決勝戦】

$
0
0
【2016年全日本総合・決勝戦】BC高崎 000 0000 …1-4-0 豊田織機 000 0000 …0-3-3 (延長8回) Honda:○上野由岐子-我妻悠香豊田自動織機:●ケイラニ・リケッツ-ケイリン・キャスティーヨ(本):(三):(二):糟谷舞乃【テーブルスコア】【戦評】 延長8回表二死満塁ビックカメラ高崎の攻撃、打者柳井がごく平凡なセカンド右へのゴロに倒れ、さあ織機はその裏サヨナラのチャンスだと思った瞬間、セカンド中森からの送球がベースに入りかけたファースト佐藤の動きと逆のライト側にそれてしまい佐藤が後逸。信じられないような形でビックカメラ高崎に決勝点が入った。 織機もその裏1死三塁の同点機を掴むと、ここで登場したのが今期から織機で現役復帰した元日立の、というか、ソフトボール界のレジェンド西山麗。試合前の雑談で「転がす場面が来たら行きますよ~」と言ってたまさにその場面で登場し、そして豪腕上野のボールを絶妙に打球を殺して転がし、これで同点か、と思ったが、転がした場所が投手の前だったのだけが計算外だった。上野がダッシュして捕ると、そのまま本塁にグラブトス。エンドランで突入していた三走佐藤も決して遅いスタートではなかったが、滑り込むドンピシャの場所に送球がきてタッチアウト。続く髙坂のジャストミートも三塁正面でゲームセットとなり、二連覇を狙った豊田自動織機はあと一歩及ばず、ルネサス高崎から続くビックカメラ高崎が「ビックカメラ」としては初めてとなる優勝を飾った。 それにしても織機は最初から少し内野陣がおかしかった。中森の送球ミスに加え、髙坂の後逸、内野飛球のお見合いに、リケッツの悪送球やトンネルなどなど。ただその度にどちらとも取れそうな判定が全て織機有利に働き、流れ的には二連覇がかなり近づいていたのだが、最後は予想外過ぎる結末だった。ただしこれまで中森の守備にはどれだけ助けられてきたか分からないので決して誰も責めないだろう。リケッツも良かったしチャンスも作ったし、連覇の夢も見させてもらったので個人的には2位でも十分満足している。 唯一個人的に指摘するとしたら7回の攻撃。無死一塁からキャスがバントをファールして追い込まれて強打に切り替えて凡退は仕方がないとして、中森も普通に打たせて左飛。相手は上野だし、中森はバントも上手いし、あそこは送らせる手はなかったのかなと。自由な場面としたら、あるいは本人判断でのセフティバントもありだったはずで、少なくともそういう動きは見せてほしかった。その後にリケッツのヒットが出たからではなく、織機としてはもう少し上野相手に徹底的な攻め方が出来ればなあと思う。ただあの場面は自分も中森の長打に期待したし、結果が出てたら強攻策を絶賛していたはずで、まあそれを思うと自分も無責任なこと書いているなと我ながら思う(笑) 一方、走者が出たら動かしたり送らせたりで徹底的に仕掛けてプレッシャーをかけてくるのがビックカメラ。それが試合が進む度に徐々に相手にボディーブローのように効いてきて、最後にああいうミスを引き出すのかも知れない。やはりトーナメント戦でのこのチーム、ビックカメラ高崎(ルネサス高崎)は本当に嫌らしくて強くて、そして面白い試合を見せてくれる。 とにかくビックカメラ高崎チーム、総合の優勝奪還おめでとうございます。<「ビックカメラ」高崎としては初優勝だが、優勝旗は再びチームの元へ><優勝したビックカメラ高崎ナイン。みんないい笑顔><惜しくも2連覇がならなかった豊田自動織機><準優勝の豊田自動織機ナイン。電車の時間が迫っていたのでバスの前でパシャリ。来年は優勝旗奪還しよう>【先攻・ビックカメラ高崎~スタメンと選手交代】 1(8):メーガン・ウィギンズ 2(9):市口侑果→(9)小松美樹 3(7):大工谷真波 4(D):森さやか 5(7):糟谷舞乃 6(2):我妻悠香 7(4):柳井春菜 8(6):内藤実穂 9(5):植木千晴 FP(2):上野由岐子【後攻・豊田自動織機~スタメンと選手交代】 1(6):髙坂香月 2(8):舛田妃美呼 3(5):洲鎌夏子 4(2):ケイリン・キャスティーヨ 5(4):中森菜摘 6(1):ケイラニ・リケッツ→(走)神田結美 7(3):佐藤光紗 8(7):国吉早乃花 9(DP):永溝早紀→(打)西山麗→(再) FP(9):山科麻由佳【1回表:ビックカメラ高崎~0点】メーガン:遊ゴロ市口:死球大工谷:中飛森:中前打(一三塁に)糟谷:見三振【1回裏:豊田自動織機~0点】髙坂:スラップ三ゴロ(間一髪)舛田:四球洲鎌:二ゴロ(エンドランで二進)キャス:捕邪飛【2回表:ビックカメラ高崎~0点】我妻:中安柳井:一塁バント・二封(佐藤が前進守備で刺す)内藤:投飛ゴロ・二塁送球失 ※投、捕、三間への普通のフライ。リケッツが捕るかと思ったが結局誰も行かず、最後キャスが飛びつくも捕れず。 ※ただこの打球で一走の柳井がスタートーがかなり遅れ、リケッツが完全にアウトになるタイミングで二塁に送球 ※しかしこれがハーフバウンドになってしまいカバーの中森が捕れずトンネル、一二塁に。全員何をやってるんだ、と(笑)植木:見三振メーガン:中飛<ちょっと最初からおかしかった織機内野陣。平凡な内野フライもお見合いしてポトリ>【2回裏:豊田自動織機~0点】中森:左直リケッツ:中前打 ※タイブレイカーを想定し代走は出さず佐藤:左飛国吉:遊ゴロ【3回表:ビックカメラ高崎~0点】市口:一ゴロ大工谷:三ゴロ森:右飛(風で結構戻される)【3回裏:豊田自動織機~0点】永溝:三ゴロ髙坂:空振り三振舛田:空振り三振【4回表:ビックカメラ高崎~0点】糟谷:右中間二塁打 ※代走に楢嵜怜奈我妻:三犠打(ファールゾーンギリギリからフェアゾーンに戻ってくる)柳井:空振り三振 ※初球から3球続けてエンドランをかけるもファール内藤:空振り三振<糟谷が右中間を完璧に破る二塁打>【4回裏:豊田自動織機~0点】洲鎌:空振り三振キャス:三ゴロ中森:三半直【5回表:ビックカメラ高崎~0点】植木:見逃し三振メーガン:遊ゴロ(強い打球)市口:中飛【5回裏:豊田自動織機~0点】リケッツ:遊ゴロ佐藤:二ゴロ佐藤:遊ゴロ【6回表:ビックカメラ高崎~0点】大工谷:空振り三振(ハーフスイング)森:死球(初球を背中にドスン)糟谷:死球(初球が肘に当たる)我妻:投ゴロ併殺 ※1-6-3と渡り、一塁は間一髪<怖い打者森の背中の真ん中に初球デッドボール。長打打たれたくないからね(笑)>【6回裏:豊田自動織機~0点】永溝:捕邪飛 ※完全にファールだったが、風で戻ってきてフェンス際で立っていた我妻のミットに吸い込まれる髙坂:スラップ三ゴロ舛田:空振り三振<永溝の打球はファールゾーンからどんどん戻ってきて我妻のミットに。諦めなかった我妻の好判断>【7回表:ビックカメラ高崎~0点】柳井:セフティバント・一安(間一髪) ※初球のバントに対して、ファースト佐藤が構え遅れ。油断内藤:一バント・遊失 ※今度は猛ダッシュのファースト佐藤が二塁送球でタイミングはアウトも、カバーの髙坂がグラブで弾くエラー植木:投トンネル遊ゴロ ※植木のゴロをリケッツが見事にトンネル。髙坂がダッシュで一塁アウトにするも、タイミング微妙メーガン:故意四球市口:空振り三振→三塁タッチアウトの併殺 ※市口が空振り三振した投球時に三走の柳井が飛び出しておりキャスティーヨ→洲鎌と渡りタッチアウト! ※恐らくバットに当たった瞬間にゴーのつもりで、市口なら当ててくれると信じて柳井がスタートしていたか<市口の三振時に三走柳井が飛び出してタッチアウト>【7回裏:豊田自動織機~0点】洲鎌:右前打(クリーンヒット) ※キャスの打席途中でビックはライトに小松美樹キャス:一邪飛(粘ったが)中森:左飛リケッツ:左ポテン安(一三塁に) ※一塁代走に神田結美 ※打者の佐藤、走者の神田、洲鎌、監督、コーチで攻撃の打合せ佐藤:中飛 ※走者で仕掛けてくると思ったが、佐藤が初球を打って凡退<ジャパンのトップバッターに定着した洲鎌がライトにクリーンヒット><リケッツのポテンヒットで2死一三塁のサヨナラのチャンスを掴んだが佐藤が倒れる>【8回表:ビックカメラ高崎~1点】 ※二塁走者に小松大工谷:投犠打森:死球(初球を背中にドスン)糟谷:一直我妻:故意四球 ※テンポラリー走者に糟谷柳井:二ゴロ・送球失 ※何でもない右寄りのセカンドゴロ。中森がまさかの一塁悪送球で三走生還。 ※送球が逸れる間に一走の糟谷が二塁オーバーランしてしまい、佐藤→キャス→髙坂と渡ってタッチアウト<再び初球を背中にぶつけられた森さやか。コーチは怒っていたが、本人は笑っている(笑)><中森の送球が逸れて三走が生還。二塁に向かう糟谷の残念そうな走り方でわかるように、セカンドゴロで完全に終わったと誰もが思った>【8回裏:豊田自動織機~0点】 ※二塁走者に佐藤国吉:セフティバント・一犠打 (打)西山:投ゴロ・本塁タッチアウト ※一塁走者に永溝が再出場髙坂:三直<8回裏1死三塁、代打西山が上手く転がしたが、上野が好プレーで本塁アウト><別角度から。あの上野の絶妙なグラブトス以外なら確実にセーフだったが…><最後は髙坂のライナーを植木がキャッチしてゲームセット!!><試合終了>

【2016年第68回全日本総合女子ソフトボール選手権大会~☆超番外編☆】

$
0
0
【前日練習編】 さてもうここ最近は総合と言えばアホみたいな顔して前日から会場に乗り込むのが銀猫的恒例。 当日移動では1試合目に間に合わない→じゃあ前日に乗り込むか→どうせ前日移動なら昼から行って開会式も参加するか→どうせ開会式も見るなら前日練習も見るために朝から行くか… ってことで朝移動で会場到着。この調子だと来年からは「じゃあ2日前」「じゃあ3日前」とどんどん遡りそうだが(笑) しかし今回はせっかく9時に大分空港に入りながら、バスに乗り損ねて11時までの太陽誘電の練習時間には間に合わず。 せっかく石濱選手が怒られている場面を見られると思ったのだが…(こんなん言ってたらまた嫌われるな、笑) <でも付いたらYKKが大会前日練習してくれていたので良かった^^><同じ会場の横面で練習していたシオノギ製薬の大会前日練習でのカラカラテルメの打撃練習><シオノギの大会前日練習の様子>【開会式編】<今回の会場はオペラハウスみたいな素晴らしい会場。ただだからって毎年こんな素晴らしくなくても良いとは思う。たまにはグランドでもね^^><開会式での昨年優勝の豊田自動織機の選手たち~><実はこの日は同じ会場で立命館大の環太平洋学部みたいな大学院の卒業式が同じ会場で行われていました。><総合の開会式は毎年国体のリハーサルを兼ねているので大仰なイベントが行われますが、今年は国体無関係な県なので何も行われないかと思ったら、素晴らしい生け花パフォーマンスと神楽の舞。><年をとったのもあるけど、こういう日本古来の文化を見られるのも国体や総合の楽しみの一つ><生け花と神楽を融合した演技をみせてくれた「主演賞」の皆さん><その演技を補助した「助演女優賞」の宮澤早紀さん(豊田自動織機)><昨年の優勝旗と優勝杯を返還する豊田自動織機とデンソーのキャプテン><恒例の選手宣誓は地元日本文理大学のキャプテン><無事選手宣誓での集まりを終えて戻るNEC-PFの旗手。良かったね~~~旗が間に合って(ニヤリ)><実はNEC-PF、開会式に必要なチーム旗をバスの中に忘れて置いてきて、ギリギリで気づいてなんとか取りに戻ってた。ホテルの部屋にでかいダルマを置き忘れてきた太陽誘電のAO木選手に次ぐ大失態か!?><と思ったが、「やったー!開会式になんとか間に合った-!?」って、それはガッツポーズする事案なのか君たち!!??(笑)>※こんなレアな場面、まあワシに目撃されたのが最大の不幸だったねNECプラットフォームズの若手諸君…フフフ(笑)【グルメ編】さて地元のグルメを楽しむのも総合の楽しみの一つ!<別府市民、実相寺球場からほど近い場所にあった本格的北印度カレーのお店「山田チキンカリー」。これこそ本格的な北インドカリー。北印度に行ったこともなければインド人に知り合いもいないけどね(笑)><さて総合夜の部、は元レオパレス21ファンにして元マクセルファンで現伊予銀行ファンのしぶともちゃんに期待するまま「無理矢理(?)」誘い出してもらった居酒屋。鶏天、琉球にだんご汁。全部C級だけど全部美味しい。別府最高><しぶちゃんと見つけた、地元の飲んだくれのオサーンとババアしか来ない名店「くいしんぼう」>【温泉編】そんなわけでね、やっぱ別府だし温泉も行かねば。<別府駅すぐ東にある大衆浴場「駅前温泉」。熱い温いがあってそれぞれ200円><駅からちょっと北にある地元の人御用達の温泉「大和温泉」。ほんと地元の人だけ。100円><大和電機の選手というか本田監督にだけは教えて上げたかったが、ここに大和電機の選手が入ったら電気風呂になりそうなので今回は自重した(笑)>【試合編】 そうそう、試合のことも書いておかないと記事が削除される^^ <織機対地元佐伯病院の開幕戦、チームの要でもあるショートの松本麻耶が自打球で唇裂傷。トレードマークの八重歯にボールが当たり唇が切れて血がぼとぼと。でも選手層も薄いしチームのムードメーカーだし守備の要だし、なんとか出したいからベンチ総掛かりで無理矢理止血して『ハイ大丈夫』」で試合出場(笑)。><ただその後は、いかりや長介が猪木にビンタされたような顔しながらも守備では好プレー連発!この選手いなけりゃ確かにチームは成り立たないね^^><さて半年以上待ちに待った全日本総合での日本精工対太陽誘電戦。当日は日本精工のタオルを首に巻き太陽誘電のTシャツを着て臨むというファンの鑑のような僕でした(自分で言うなw)><実はこの1日目の甲賀医専対大垣ミナモでとんでもない事件が発生したので紹介しましょう。>※場面は0-0の7回裏。1死一塁でカウントは2-1。でも電光掲示板が「2-0」の表示。甲賀の捕手の若林が球審に「2-1ですよね?」と確かめ。球審がバックネット裏にその旨告げて試合再会。しかしここで何を間違ったか電光掲示板は「3-0」とさらに誤表示。 次の投球がボールになった瞬間、打者が四球と思って一塁に、一塁走者は押し出されるように二塁に。球審も確か「フォアボール」の仕草をしてしまったような気がする。 しかし、すぐに甲賀側から指摘があり、この時点で3-1だから四球でも何でもないので、「カウント3-1、走者一塁」に戻して下さいと当然の要求。ここでミナモ側からは「タイムも何もかかってなくて一走が二塁に進んだんだからそれは盗塁でしょ!?」と。 見ていた個人的には、「球審がカウント間違えて四球宣告して、それで走者が進んじゃったんだから、ここはカウントを3-1に戻して走者一塁に戻して再開でいいんじゃない?」と思ったが、ミナモ側は「盗塁だ!」と納得いかない。 でもむしろ被害者は甲賀側で、審判の間違ったカウント宣告で走者が進むとかあり得ないはず。 さあこれはもう揉めるぞ~~。1時間は覚悟するか…(笑)そもそも仮に自分が監督でも絶対に納得しないし、普通の監督なら納得しない。某○京大の監督ならネチネチ抗議して8年は引き下がらないだろうな(笑) と思っていたところ、甲賀監督の鮫島憂子が出てきて一通り説明を聞いてこう言った。 「はい、…じゃあわかりました。一塁走者が盗塁扱いで二塁に行くのはもう認めます。ただカウントはこの時点で3-1なので、それは戻して下さい」。 もちろん、教育を主体とする専門学校と、勝利を求められる実業団やクラブチームの監督とでは立場は違うだろうが、あの場面で冷静に判断して、主張できる部分に絞って主張した鮫島監督、これはただの指導者ではないな、と思いました。あかん。まじめな話ししてしもた。ネタに戻ります。<「Honda v.s. YKK」戦、V・アリオト選手のえげつないライナーが三塁線に。そして三塁コーチの永吉さんの股間にジャストミーーーート!「ううぅぅぅー。泣きそう」と言って悶絶する永吉さん。下の写真は本気で心配する顔のアリオトさんと、矢印は無責任にもベンチで大笑いする監督と選手(笑)> 実はこの時の永吉コーチの悶絶顔こそネタにしようかと思ったのだが、 いやさすがにこれは笑えて笑えて…(じゃない)、男として同情して無理だ。どこに当たったとかも、ほんと同じ男としては決して言えない。ただ一言。「ご愁傷さまです。チーン」(笑) と思ってたけど準決勝前に会って話したら、どうも全ソフトボールファンが期待していたような「キ○タマ直撃」ではなかったらしい。当たった場所を見せてもらったが、左太ももがえげつないくらいに内出血で青黒くなってた。 本人曰く、「もしアリオトの打球があんなとこ当たってたら、今頃昇天してあの世行ってる」…、とか。確かに、ごもっともでございます(笑)。<試合中のできごとと言えばもう一つ。大和電機戦で角中のベンチ直撃ファールライナーを日立ベンチの川村がダイレクトキャッチ!!> これをヒントに日立が新しい商品を開発したようです。 それが日立製作所が今回提案する新しい”ベンチセキュリティシステム”、その名も「Kanako Kawamura」。 では今大会で日立ベンチに試験導入された、「Kanako Kawamura」の活躍をご覧頂きましょう。<まずはライナーなんかは軽くキャッチ><ベンチ前に転がったゴロでも勢いよくダッシュ!!!><こんなケツ向けても華麗に背面キャッチもできますよ~~~。と> 以上のように、ベンチに一台「Kanako Kawamura」があれば、試合に出る以上の活躍でファールボールから選手を守ってくれます。 一括購入の場合割引あり。24回までの分割は無金利。6ヶ月単位のレンタルにも対応。1試合ごとの貸し出しは要相談。 各チームのみなさん、この機会に、「Kanako Kawamura」の導入を検討なされてみては!? … って、まさかの川村可奈子ネタで2016年の全日本総合が幕を閉じるとは、書いた本人も思っていなかったのであった…(笑) ではまた来年♪

【2016年2部リーグ・順位決定節1日目 -2016年10月8日- (写真追加)】

$
0
0
<各会場第1試合>【2位対決】ドリームC 020 0010…3 CLUB北九州 110 0000…2 CLUB北九州:●長尾美希-野政美樹ドリーム・シトリン:細野了華、○髙野里穂-方違真由(本):内藤共笑(C)(三):奥田愛美(C)(二):青野可奈、寺門千奈美(D)【戦評】 CLUB北九州は1回裏、1番内藤がなんと先頭打者で初球本塁打。打った瞬間にわかる完璧な当たりで先制すると、勝ち越された2回にも畠田のヒットに奥田の三塁打ですぐさま同点に追いつく。 ただその後はリリーフしたドリーム髙野が好投。長尾も2回に二塁打2本を打たれて2点を失うも立ち直り、二人の投げ合いで2-2のまま6回に。 ドリームは先頭の森光がエラーで出ると、1死満塁から林が貴重な押出四球を選んで勝ち越す。 そして最終回、CLUB北九州は畠田の投ゴロ、奥田の一犠打が連続失策を呼び、犠打で送って1死二三塁。ここで打席に入ったのが先頭打者本塁打の内藤。ファールで粘り髙野が投じた何球目だったか忘れたがジャストミート。打球はライト線に飛び、逆転サヨナラ二塁打か!?と思ったが急激にラインドライブがかかってわずかにファールゾーンに着地で命運も尽きた。<先頭打者初球ホームランの内藤共笑。地元のファンも大喜び><7回裏1死二三塁、内藤の打球はライト線に><着地間際で急激にドライブして惜しくもファールゾーンに>【4位対決】東海理化 300 6030…12 厚木SC 000 5300…8 東海理化:○吉川瑞紀、横山楓香、河津かおり-石田沙也佳厚木SC:●大塚巳那子、森本叶恵、丹羽桃子、大塚巳那子-川口真優(本):(三):越智華奈子(東)(二):阿部千尋、石田沙也佳(東)、松本早紀②、永井葵(厚)【戦評】 東海理化が9-0と大量リードも、厚木がなんと8点返して1点差に。 理化は大慌ててエースの河津を投入しなんとか逃げ切る。 詳細に関しては不明。残念ながらビデオをセットしておきながらスタートボタンを押し忘れるという大失態。宿に戻ってチェックしようとして唖然。選手なら先輩からこっぴどく叱られるであろう、アレ。西川さんまたスコア見せて下さいお願いします…(笑)<初回の3点二塁打に続きまたまたタイムリー打ったのに、怒られて立たされているようにしか見えない東海理化の阿部千尋(笑)>【6位対決】大和電機 012 0011…5 平林金属 000 0100…1 大和電機:○西奥間沙紀-岡村香織平林金属:●岡崎栞菜、中村絢夏-外間光(本):山口めぐ(大)(三):(二):新田和音、近藤紗帆(大)、嶋﨑桂、岡田千波(平)【戦評】 大和電機はエースの小西を次の試合に温存しつつも、この試合は西奥間が好投。見た目通りの安定したピッチングで平金を7回1失点に抑えた。 打つ方でも山口の特大弾に新田の大きな二塁打、加えて9番DPスタメンの河西香織も2安打。 平金として痛かったのが3個の押出四球。3回の2点は2死満塁からの連続四球だったが、2死二三塁で山口を故意四球にしたのが完全に裏目に出てしまった。 明後日の試合は切り替えて、何としてでも最下位だけは逃れないとね。<平金ショート、キャプテン呉屋の華麗なグラブトス><大和電機新田の二塁打><大和電機スタメンDPの河西><期待に応えて今日は2安打でチャンスメイク><各会場第2試合> 以下の各会場第二試合はともに三回を終わるあたりで雨が非常に激しくなったため中止になりました。 この試合を翌日(10月9日)に延期し、2日目開催予定だった試合は全て3日目にそのまま延期されます。 日本精工対ミナモ戦、中断がかかった時はミナモのチャンスが広がりそうだったから小林監督が「何で中止にするんだ!」と激怒していたが、いやさすがにあれは無理(笑)確かに山田も雨の中投げていたけど、降り方考えたら5回までのあと2回も到底無理な感じだったので、この判断は妥当でした。予備日もあるし。 ただ一つだけ、雨天のことを考えたら、ちゃんとネット裏の屋根のある場所にドライヤーを用意して乾いたボールを随時供給できるようにしておかなければ。傘の下で必死にボール吹いている係りの人も気の毒だ。【1位対決】日本精工 020…2 大垣ミナモ 00 …0 日本精工:藤島涼菜-馬場未波大垣ミナモソフトボールクラブ:山田麻未-柳田優香(本):(三):(二):【戦評】 大注目の1位対決。日本精工が2回1死二塁から、馬場が高めの糞ボール球を強引に持っていきセンターフェンス直撃の先制二塁打。さらに中村が走者を進めて1番の村井が三遊間に内野安打を放ち、ミナモの大エース山田から幸先よく2点を取る。 しかし3回裏ミナモの攻撃時、降り続いていた雨がさらに激しくなり、日本精工のエース藤嶋もボールが滑って投げられず大杉に対しストレートの四球。さらに小泉ゆいにもボールが二つ続いた時点で本部席から中止要請。雨が強くなるうえグランドも水が浮いてきては到底再開は不可能で、結局このままノーゲームとなった。<なんちゅうボールを二塁打してんねん(笑)><村井の適時内野安打。まだこの辺りまでは普通に試合やれてたが…><こんな土砂降りで水が浮いてはさすがに無理>【3位対決】花王 000…0 靜甲 000…0 花王コスメ小田原:-靜甲:-(本):(三):(二):【5位対決】甲賀 000…0 YKK 222…6 甲賀健康医療専門学校:-YKK:-(本):(三):(二):<YKKの大内が泥だらけになりながら必死に三塁に滑り込んで、しかもアウト。そのうえ直後に試合中止。クリーニング屋さん以外誰も得をしないスライディングになってしまった(笑)>

【2016年2部リーグ・順位決定節2日目(1日目の順延3試合) -2016年10月9日- 】

$
0
0
<第1試合>【1位対決】日本精工_ 000 3010…4-8-0 大垣ミナモ 000 0000…0-3-0 日本精工:○藤嶋涼菜-馬場未波大垣ミナモソフトボールクラブ:●山田麻未、チョウ・アンジュ、裁ひかる-柳田優香、六與瑞紀(本):安井聖梨菜、瀧中美緒、尾西美沙(日)(三):(二):【戦評】 日本精工が藤嶋、安井の投打の主役の大活躍で勝利。悲願の一部復帰にまであと1勝と迫った。 さて1部昇格が決まる最終戦の3日目は、同時に会社設立100周年事業が全国一斉に行われる記念すべき日。 雨天中止により、図らずもその記念事業と決勝戦の時間が偶然重なったが、全国、全世界の社員に最高のプレゼントができるかどうか、日本精工ナインにとって3日目の試合の意味はとてつもなく大きい。<><><><第1試合>【3位対決】靜甲 201 0100…4 花王 000 0000…0 靜甲:-花王コスメ小田原:-(本):(三):(二):【戦評】<第1試合>【5位対決】甲賀医専 000 0000…0 YKK 000 026x…8 甲賀健康医療専門学校:大串都未紀、(継投は確認中)、山口咲子-若林舞YKK:○血分智香、東堤雅-増田愛(本):(三):(二):大内麻里奈、廣瀬、古藤(Y)【戦評】

(速報版)【2016年2部リーグ・順位決定節3日目優勝決定戦 -2016年10月10日- 】

$
0
0
 ひとまず結果だけの速報版です。 とにかくまずは祝杯をあげてきます(一人で、笑) 試合の詳細に関しては、あんまり呑み過ぎなければ今晩、少し呑み過ぎたら明日の朝、たくさん呑み過ぎたら明日の夜以降ということになってますのでご了承ください(笑) 【決勝戦】日本精工 001 2011…5-10-2 Dream 100 0000…1-5-0 日本精工:○藤嶋涼菜-馬場未波 DreamCitrne:●細野了華、髙野里穂-方違真由、角川美佐子(本):(三):寺門千奈美(D)(二):高岡佑衣(日)、青野可奈(D)【戦評】<4回表、2死満塁から中村白がレフトに決勝の2点タイムリーヒット><中村白、守備ではセンター頭上を完全に抜ける青野可奈のライナーを背走してジャンプする好守備><この日4打数4安打の大活躍で勝利に貢献した高岡佑衣><Dream Citrine打線を初回のエラー絡みの1点に抑えた2部を代表するエース藤嶋涼菜。いよいよ1部の舞台へ><表彰状をもらうキャプテンの馬場未波。この大会も攻守で大活躍><優勝し、決勝トーナメント制以降では初の1部昇格を決めた日本精工ナイン><遠藤麻美監督の胴上げ。この遠藤といい大和の本田監督といい、理化の中村監督といい甲賀の鮫島監督といいYKKの内山監督といい(ほか誰か忘れてないかな^^)、選手と変わらないような年代の若くて有能な女性監督が増えてきたのはソフトボール界にとって明るい未来。加えてみんな謙虚で人柄も素晴らしい>【試合経過】【1回表:日本精工~0点】村井:中飛江口:二ゴロ杉山:一ゴロ(ファールだったが、凹みに当たってフェアゾーンに戻ってきた)【1回裏:DreamCitrine~0点】藤田:遊ゴロ・失(どイージーなゴロ。安井しっかりしてくれ)森光:遊ゴロ二封児島:二ゴロ・二進坂:死球(肘に、痛そう)青野:一適安林:一ゴロ ※青野の打球はライナーで右へ。一瞬「走者に当たって打球方向が変わったのか!?」と思い、遠藤監督も抗議し、見ていた東海理化の河倉さんも「走者に当たった!」って言ってて、自分もそう見えたが、どうもファースト江口のグラブを弾いて打球方向が変わったようだ【2回表:日本精工~0点】安井:三ゴロ尾西:三ゴロ高岡:右前打瀧中:左直【2回裏:DreamCitrine~0点】寺門:二飛角川:中前打平:見逃し三振藤田:遊ゴロ二封【3回表:日本精工~1点】馬場:二内安(バットの先の打球が変な回転でピッチャーの股間を抜けショートのグラブも弾く) ※代走に西岡彩乃中村:三犠打(スラップ気味に)村井:中前打 ※ハーフライナーの打球に二走西岡のスタートが遅れ、三塁進塁もやや危なかった江口:左犠飛 ※やや浅い打球だったが、ここで仕事をするのがさすが職人江口妹杉山:二ゴロ(これもバットの先に当たった変な打球で一塁間一髪)【3回裏:DreamCitrine~0点】森光:二ゴロ児島:三ゴロ・失(どイージーなゴロ。瀧中、お前もか…。緊張しすぎ、笑)坂:一ゴロ・二封青野:中越えフェンス直撃二塁打 ※さすが青野。しかし坂じゃなければ還ってこられたか林:空振り三振 ※ここは藤嶋が渾身の投球【4回表:日本精工~2点】安井:二ゴロ尾西:中前打 ※ここでドリームは投手交代、細野→髙野里穂高岡:左前打(3-0から打って出て)瀧中:遊ゴロ・二三塁に ※瀧中も3-0から果敢に打って出る。ストライクが入らないドリームの髙野に対し3-0から打って出る日本精工打線。この自由さは買う馬場:四球(2死満塁に)中村:左前2点適時打(外のボールを見事に捉えた)村井:三ゴロ【4回裏:DreamCitrine~0点】寺門:右越え三塁打 ※これは普通に捕れる打球。尾西にはこの冬守備の特訓を課す方違:空振り三振平:空振り三振藤田:三直 ※藤田の打球は完璧に捉えたライナー。レフト前タイムリーかと思ったが、手を上げたサード瀧中のグラブに奇跡的に入った。これで流れが変わった【5回表:日本精工~0点】江口:見逃し三振杉山:死球安井:左前打(これは良い当たり)尾西:三ゴロ併殺【5回裏:DreamCitrine~0点】森光:遊ゴロ児島:三ゴロ(打)松岡17:左前打青野:中直 ※これが冒頭写真にあげた中村の超美技【6回表:日本精工~1点】高岡:右越えエンタイトル二塁打 ※代走に原野友紀瀧中:三犠打馬場:中前ポテン適時打中村:二ゴロ二封村井:左直【6回裏:DreamCitrine~0点】林:投ゴロ寺門:投ゴロ方違:空振り三振【7回表:日本精工~1点】江口:遊ゴロ杉山:死球安井:四球尾西:三飛高岡:中前適時打瀧中:三邪飛【7回裏:DreamCitrine~0点】平:三ゴロ藤田:左邪飛(高岡、好捕)森光:右飛(普通のフライを尾西がダイビングで好捕に見せる、笑)ゲームセット!!
Viewing all 246 articles
Browse latest View live