Quantcast
Channel: 銀猫の女子ソフトボール観戦記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 246

【もうすぐ2016年全日本総合女子ソフトボール選手権!~全日本総合大会前特集】

$
0
0
 さて、もう大分入りしたチームもいくつもあるようですし、いよいよ待ちに待った全日本総合女子ソフトボール選手権大会が今週末に開催されます!(2016年9月17~19日の3日間、大分県別府市の別府市営球場、実相寺野球場、野口原運動公園の3カ所)。 いつもは翌年の国体を控えた県でリハーサルを兼ねた大会として開かれるのですが、今回は無関係な大分県の別府市で行われます。会場を引き受けて下さった大分県ソフトボール協会の皆様、誰かに代わって私からもお礼を申し上げます(笑) 来年国体の成年女子女子ソフトボール競技が開かれるのが愛媛県の卯之町ですが、どうも会場を最大で3面しか確保できず、練習会場や宿泊場所などを含めて総合的に考慮して今年の全日本総合の開催は不可能と判断したようです。その代わりにチーム数が半分の全日本実業団選手権大会をリハーサル大会を兼ねて開いたようですが、賢明な判断だったように思います。 といったような事情はさておき、毎年恒例の大会前の身勝手な勝敗、勝ち抜け予想をしたいと思います。 かなりズバっと結論づけてますが、まあ基本的には毎年当たっていませんので低評価のチームは真剣に怒らないで下さい。 苦情が有る方はBS○○にでもどうぞw【2016全日本総合組合せ】【2016全日本総合・結果(未)】【2016全日本総合・出場チームリスト】【2016全日本総合・出場チームの変遷】 【Aブロック】 <Aブロック組合せ> <Aブロック・ベスト4進出確率> 70%…豊田自動織機 28%…戸田中央総合病院  2%…日本体育大 <コメント> もうとにかく他と比べたら「楽勝」としか思えない好ブロックに配置された豊田自動織機。優勝したこともさることながら、トヨタ自動車とビックカメラ高崎の両チームが昨年の大会で決勝に残れなかったことが全て。やはり一度優勝すると、次の年の組合せが非常に恵まれるというのはある意味公平な抽選が行われているからこそ。一時期はルネサス高崎に依怙贔屓の組合せが捏造されているとか思っていたが、あれはルネサス高崎が連覇を続けていたからからで、たぶんそうではなかった。疑ってすまんかった(笑) とはいえ、今シーズンはバッティングが不調な豊田自動織機。このブロックにおいてもすんなり勝ち抜けるとは思えない。とにかくここ数年の織機はバッティングが壊滅的。そりゃ野球選手が打撃コーチなんかやっててソフトボールの打撃がよくなるはずがないことなんか素人でもわかる。違うスポーツなんだし。 そういうわけで直前のリーグでは負けたが戸田中央総合病院にも十分チャンスあり。でも戸田中も昨年は1回戦でIPUに敗退だから岡村投手擁する日本体育大にもチャンスがある。ただなんだかんだいってK・リケッツ、K・キャスティーヨバッテリーがいる分織機が抜け出すか…。 【Aブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 A1:「◎(100%)豊田自動織機v.s.佐伯中央病院SC」 ここはしかしさすがに織機の100%。でも個人的にはむしろ佐伯中央病院SCに注目。地元大分の選手を集めて頑張っているクラブチーム。こういうチームこそが日本のソフトボール界を底辺で支えてくれている存在。しかも元デンソー(×日立)の組島監督が就任して本格的な強化もしており、今年は強豪揃いの九州クラブ選手権で優勝と徐々に実力も付けてきている! A2:「○( 70%)戸田中央総合病院v.s.東海学園大」 昨年は総合の1回戦前日に北上で一人で2件目飲みに行ったら戸田中のマネージャーと同じ店になって、で酔っ払った勢いで相手が断るのを無視して一方的に何千円か奢って帰ってきたのを今ふと思い出した。ソフトボールの話しと何も関係なかった(笑) その流れでもう一つ思い出したけど、和歌山国体見に行った時に和歌山市駅近くのイワシの名店「くろしお」で一人で飲んでたら、たまたま横に座ってた二人が宮崎から来たカヌー関係の役員で、話しが盛り上がって思わず帰り際にまとめて全部お金払おうとして止められたのを思い出した。これじゃあお金がいくらあっても足りん。 これもソフトボール関係なかった…(笑) ただ前回は大学生に一回戦負けなんだから今回は絶対に勝たなきゃね。そして今回もたまたま同じ店になって酔っ払ってたら奢るかもね(笑) A3:「◎( 75%)大垣ミナモソフトボールクラブv.s.甲賀健康医療専門学校」 これはどちらにとってもちょっと残念な組合せ。せっかくの総合なんだから2部以外のチームとやりたいね。でも話しは簡単。二つ勝てばいいだけの話し。特に大垣ミナモソフトボールクラブは1部を目指すなら絶対に負けられない。ここで負けるようなチームには1部を目指す資格はない!ビシッ!!(厳しくいくぜ!笑)。とにかく組合せに恵まれたんだからベスト8は最低限の目標だ。 (追記) 甲賀に関して何も書いてなかった。でも甲賀は出れば必ずどんなチーム相手でもそれなりの接戦はしてくれるチーム。その期待が4分の1での「勝利あり」の予想になってます。 A4:「◎( 80%)日本体育大v.s.IPU環太平洋大」 これもまたちょっと残念な大学生対決。インカレの結果とかそういえば全く知らないのでどういう力関係かわからないけど、まあ日本体育大は今年はちゃんと勝ちに行くでしょう。 【Bブロック】 <Bブロック組合せ> <Bブロック・ベスト4進出確率> 37%…Honda  33%…伊予銀行 25%…SGホールディングスグループ  5%…NEC-PF  <コメント> ここもある意味読めないブロック。このブロックにビックか誘電か日立かデンソーかどれか一つでもいればそのチームが最右翼だったのだが、まさかのその4チームが他の同一ブロックになるとは。しかも織機もトヨタも別ブロックということで、ここはもはやどこが上がってくるかわからない。 順当に考えるとHondaということだろうが、とにかくここ最近は全日本総合では力を発揮しないことにかけては定評があるので、SGHにも伊予銀行にも大いにチャンスあり。いやむしろ、個人的には伊予銀行が行っちゃうんじゃないかとすら思っている。伊予銀行ファンのしぶともさん。最終日まで仕事の休み取っておいて方が良いかもよ??(笑) 【Bブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 B1:「◎( 98%)伊予銀行v.s.平林金属」 これは個人的にはすごく楽しみな対戦。平金はエースの岡崎でもいいけど、ここは左投手のJこと中村絢夏をぶつけて伊予銀行を翻弄してほしい。 平林金属は今年は2部で常に接戦しながらほぼ全試合落としてのまさかの最下位という大空回りの1年だった。せめてこの全日本総合で、1部の強豪チーム相手に今年の足跡をしっかり残してほしい。 B2:「◎( 98%)SGホールディングスグループv.s.IPU環太平洋短大」 ここはさすがにSGHの完勝。とはいえ、実は昨年の総合では日立相手に1回戦でかなりの健闘をしたアイ短。SGHも決して油断はできないし、アイ短も100%負けるわけにはいかない。 B3:「◎( 70%)NECプラットフォームズv.s.園田学園女子大」 どうも今年インカレ優勝したらしい園田学園女子大。ここと山梨学院大だけは総合では常に何かをやってくれるので大いに期待は出来るが、むしろ相手がNEC-PFというのが不運か。逆にもうちょっと1部でも上位のチームの方が油断してくれそうだが、NEC-PFだとガチでくるので勝負は厳しい。 それでも実力は申し分ないので30%くらいは確率ありと見た。 B4:「◎( 90%)Hondav.s.YKK」 さてここも楽しみな対戦。Hondaは先週織機に勝利して勢いに乗るし、YKKも一時期の低迷から脱して8月後半から調子が上がってきた。 この試合は勝敗も点差がどうなるのかも全て含めてYKK先発の血分智香の投球内容次第。 今年大成長したYKKのエース血分は良い時は1部でも十分やっていけるくらいの投球をするので、願わくばその良い時の血分が当たってくれますように。 【Cブロック】 <Cブロック組合せ> <Cブロック・ベスト4進出確率> 98%…トヨタ自動車  2%…シオノギ製薬 <コメント> うーん、昨年3位のトヨタ自動車も楽なブロックに入ったね。運が良かった。 まあとにかく決勝まで行くのが絶対的な使命なので、というか優勝を奪還するのが使命なので最後まで圧勝圧勝で突き進まないと行けないチームなのだが、サニースカイ、日本文理大(予想)という地元大分県のチームを相手に、あんまり豪快に打ちまくって大差勝ちするような可愛げのない試合だけは遠慮してあげてチョンマゲ(いつのギャグだw)。 【Cブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 C1:「-( 50%)東北福祉大v.s.城西大」 (追記)しまったこの試合に関しては書き忘れてました。どちらも今年のインカレでは早々と敗退。実力的にはほぼ互角かとは思うが、何となく最近の勢い的にはここは城西大かなあという印象。すみませんもっと大学生に関しては勉強します。 C2:「◎(100%)シオノギ製薬v.s.ペヤング女子ソフトボールクラブ」 さすがにクラブチームあがりのペヤングには負けないと思うシオノギ。ただここは来年から再び2部に参戦してくれると思われるペヤングの戦いにも注目したい。クラブ選手権では何度か見たが、かつてあった1部のチームとは完全に別のチームなので、新制ペヤングとしての意地を見せてほしい。 C3:「◎( 95%)日本文理大v.s.多聞クラブ」 ここも大学生対クラブチームという少し可哀想な対戦になった組合せ。日本文理大はそこそこ強いので大差の試合になるだろうが、多聞クラブもどうせ負けるならトヨタ自動車とかと当たって玉砕したかったんじゃないかな。そうでもないか(笑) とかいう外野の無責任な発言など無視して、ここで大いに健闘して良い試合をして下さい! でも最近のマスターズでは全国優勝経験もあるし、四国においては香川のOLIVE、愛媛のアイクラブ、高知の多聞と言えば伝統ある有名クラブチーム。昨今の総合では国体用のクラブチームや大学チームが席巻しているが、こういう伝統あるクラブチームが出場してくれるだけでも個人的には非常に嬉しい。 大和電機の試合と重なってなかったら絶対に見に行っているのだが、酔っ払いがグランドに乱入して試合が遅れない限り無理、見に行けない。行きたいんだけどな~。でも心は応援している。頑張れ多聞クラブ☆ C4:「◎(100%)トヨタ自動車v.s.サニースカイ」 さあ、「クラブチームなんかはどうせ当たって砕けるなら強豪と当たった方がまだマシだよね」なんて言ってはきたが、何も地元枠で出場するサニースカイがよりによってトヨタ自動車と当たらなくても…(笑) まあでもこういう場面で空気を読める采配が出来るのが福田マジック。ギリギリコールドにならない感じで7回6-0くらいで落としどころをつけてくれるんじゃないだろうか? って、そういうや去年は初出場のMSH相手に15-0の3回コールドかましたねトヨタは…(笑) それはそうと、サニースカイと言えばかつてのシオノギ製薬のレジェンド田城博美さんが引退後に所属していたチーム。まだいるかなあ。 **【Dブロック】 <Dブロック組合せ> <Dブロック・ベスト4進出確率> 32%…太陽誘電 28%…ビックカメラ高崎 19%…日立 18%…デンソー  2%…日本精工  1%…大和電機 <コメント> いやしかしとんでもないブロックになってしまった。ビックカメラ、ザマ…(いやなんでもない。以下略)。 確率的に最も高くしたのは今年の実力も個人的な願望も含めて太陽誘電。今年は開幕前からどうも太陽誘電の年になりそうな予感がしていたのだが予想通りの展開でリーグ戦が進んでいる。この総合ではしかも2回戦でマスGOミがわんさか来ているであろう上野擁するビックカメラ高崎と当たるので、それに勝ってくれたら面倒くさい連中を2日目の早い段階で葬りされる(笑)。全世界のソフトボールファンのために頑張るのだ誘電!!(また怒られるぞ俺、笑) しかし誘電にしろビックカメラにしろ、ここで勝ったところで次が日立かデンソーの勝者相手と、息つく暇もない。精根尽き果たして勝ち上がったところで準決勝の相手はトヨタ自動車。もうほんと悲惨なブロック。ご愁傷様としか言い様がない。チーン。 さてじゃあその4チームだけかと言えば、2部大ファンの僕が日本精工と大和電機を無視するはずがない。 たとえば日本精工。夏の群馬遠征ではジャパン組不在の太陽誘電に練習試合とはいえ勝利している。誘電が2回戦以降を考えて藤田を温存し、加えて2部の逸材エースの藤嶋涼菜が大ブレイクして1失点完投、安井聖梨奈が3打席連続ホームランを放ち、天才村井彩乃が4打数4安打、瀧中美緒と馬場未波がたまたまホームランを打って、中村白が3打数3スラップ安打で、原野友希が3打席送りバント成功くらいすれば絶対に勝てないこともない。来年1部昇格を目指すなら日本精工にとってはここは非常に大事な試合。ガッっと、爪跡残してこなければ。 そして昨年は1回戦でNEC-PFに普通に完勝した大和電機も油断ならない存在。相手が日立とはいえ、山チューが出てきて不調なら巨砲中嶋瞳のバットが黙っちゃいない。昨年はビックカメラの濱村ゆかりからライトに豪快な一発も放っているし、とにかく中嶋は良い投手相手の方が強い。エースの小西あかりも普通に1部でも通用する投手だし、常にホームランを打てる意外性の塊みたいな打者が1番から9番まで(上原涼花を除いて、笑)揃ってる。日立も2回戦以降に気持ちが移って大和電機戦をおろそかにしていたらコロっといかれますよ。確率は低いけど(笑) 【Dブロック・1回戦(19日)対戦カード別予想】 D1:「◎(100%)ビックカメラ高崎v.s.富士大」 まあさすがにここはビックカメラ高崎カメラですわ。しょうもないマスコミがいっぱい来るんでしょうなー(棒) 富士大頑張れ!!!!! D2:「◎( 90%)太陽誘電v.s.日本精工」 もうこの大会というか、今年というか、ここ数年というか、いやもう今世紀最高の組合せ(個人的に、笑)。 誘電と日本精工が最初に当たってくれたら会場選びの全てが解決するのになあと思っていたらコレですわ。もうほんと、組合せのくじ引いた人に1万円くらいあげてもいい(笑) 長崎商業の先輩後輩なのが誘電の石濱真実と日本精工の中村白、辻高の先輩後輩なのが誘電の尾﨑望良と日本精工の西岡彩乃。だからなんやねん?と言われればそれまでだが、ド田舎県立高校ファンからすれば垂涎の先輩後輩対決(笑) しかしそれにしても、一昨年と去年が1回戦でビックカメラ高崎(ルネサス高崎)で、今年が太陽誘電。ほんと運がいいね~~~~日本精工は(笑) D3:「◎( 80%)日立v.s.大和電機」 さて「太陽誘電対日本精工」の組合せを見て小躍りした直後にアゴが外れたのが「日立対大和電機」の組合せ。日本精工と誘電見られたら、次は大和電機とYKKをどこかで見たいなあと思っていたらまさかの連続で大和電機戦。 今年は2部の試合見に行っても雨だったりなんだかで大和電機の試合を見られなかったのでこれは最高のプレゼント。しかも日立相手なら打ち合いの面白い展開になるはず。 D4:「◎( 95%)デンソーv.s.山梨学院大」 さて昨年準優勝ながら、死のグループに入ってしまったデンソー。でも1回戦は無難に勝つだろうし、今大会もこのブロックを抜け出して勢いをつけて好成績を残し、リーグでも逆転決勝トーナメントに進みたいところ。日立との2回戦は、正攻法で行って死闘になりすぎると次の連戦で不利なので、ちょっと冒険してでも違う戦い方をしてもいいかもね。とか言いつつ、1回戦でたまに負けかけるのもデンソーのお家芸(笑)。山梨学院大もチャンスあり。~昨年の大会から~【1回戦】<Aブロック>●初出場の広島県MSH医療専門学校、初戦でトヨタ自動車相手に玉砕(MSH医専v.s.トヨタ)●インカレで4校同時優勝だった東海学園大と東京富士大の決戦は東京富士大が快勝(東海学園大v.s.東京富士大)●2年連続で同じ対戦になった日本精工対ビックカメラ高崎は藤嶋涼菜が好投するも完敗(日本精工v.s.ビックカメラ高崎)●1部のNEC-PFを相手に大和電機が小栗有加の走者一掃二塁打や小西あかりの好投で快勝(大和電機v.s.NEC-PF)<Bブロック>●地元枠で出場の盛岡大(OG含む)は福岡大に大敗●山梨学院大が強豪豊田自動織機相手に0-4の好ゲーム●6回、増田愛の左直をレフト荻原が後逸、YKKが2点を奪って逆転し1部のペヤング相手に勝利●地元富士大相手にHondaが6回コールド勝ち<Cブロック>●初出場のドリーム☆ワールドは太陽誘電に5回表一挙8失点し0-10コールド負け●花王コスメ小田原の高橋悠衣が好投し5回終わって0-0も、シオノギが6回に2点を奪って辛勝●武庫川女子大相手にOG内海花菜が好投。武庫川の尾崎千裕も好投し完投も、5回に犠飛で奪われた1点が決勝点に●IPU短大が強豪日立相手に健闘。吉村藍が7回を3点に抑えるも、打線は小薗美希、山中しほの前に3安打で完封負け<Cブロック>●デンソーが田中真紀子、江口未来子2本、ジャクリン・トレイナ2本、巽麗菜の計6本塁打で7得点の非効率な攻撃ながらコールド勝ち●1回戦最大の波瀾。1-3で迎えた7回裏、IPU環太平洋大が小嶺来未のタイムリーのあと竹原由菜のサヨナラツーランで1部の戸田中央総合病院に大逆転勝利●大垣ミナモが関東学園大相手に7回表に3点を加える形でコールド無しの8-0勝利●日本文理大を相手にSG-HLDが1部の貫禄。2本塁打3三塁打2二塁打の13安打で6回コールド【2回戦】<Aブロック>●トヨタ相手に東京富士大が7回1死まで3-1で勝利目前と大大大波瀾寸前まで行くも、平凡なセカンドゴロの送球をファーストがスルーしてしまう信じられないようなプレーから5点を奪われ大逆転負け。●2試合連続2部チーム相手となったビックカメラ高崎が再び快勝。しかし大和電機も濱村ゆかりから中嶋瞳がライトに豪快に放り込んで一矢報いる。<Bブロック>●福岡大相手に織機が快勝も7回6-0でコールドならず●Hondaが3回までに6点を奪うも、YKKはその後回で満塁策を取るなど必死の防戦でコールド負けだけは意地で阻止する<Cブロック>●シオノギ岩田みゆきと誘電藤田倭の投げ合いも、右打者佐藤みなみの適時二塁打、ホームランで2点を奪った誘電が勝利●5回表まで2-0で伊予銀行がリードするも、千両役者山田恵里の同点ツーランと清原奈侑の勝ち越しツーランで日立が逆転勝利<Dブロック>●1回戦、戸田中を撃破したIPU環太平洋大もデンソーの前には完敗で5回コールド負け●1回戦大勝したミナモもSG-HLD相手には11被安打10失点。ただし8-0となった6回裏に2点を取ってコールドは阻止【3回戦】●ビックカメラとトヨタの事実上の決勝戦は2-2のまま延長へ。8回に互いに敵失で1得点。9回表を0点に抑えたトヨタがその裏坂元令奈のタイムリーでサヨナラ勝ち。なんとビックカメラ高崎がベスト8で敗退●織機対Hondaの対戦は島崎望のタイムリーと送球エラーでHondaが3点を奪うと織機もすぐさまキャスティーヨの3ランで同点。6回に横野涼の犠飛で勝ち越しK・リケッツが踏ん張って逃げ切り●日立対太陽誘電は予想通り以上の接戦で延長11回の死闘。8、9回はともに守りが踏ん張り無失点、10回はともに1得点、11回表を0点に抑えた日立がその裏長谷川千尋のサヨナラ打でようやく決着●SG-HLDK・パーナビー、デンソーJ・トレイナの好投で0-0のまま7回裏に。永吉理恵のヒットのあと代走の狩野香寿美が盗塁と送球ミスで無死三塁。1死一三塁後、山澤葵がスクイズを決めてサヨナラ勝ち。【準決勝】●初回、織機キャスティーヨの平凡な中飛をトヨタのセンター知久幸未がまさかの落球でアボットから早くも1点。その後もキャスがアボットから3回にスリーラン、6回にソロと一人で全6点に絡む大活躍●0-0の4回、1死二三塁からデンソージャクリンの緩いセカンド横のゴロがセンターに抜ける幸運な2点タイムリー。その後は勢いに乗って日立から7点を奪い快勝【決勝】●初回、1死一塁から織機キャスのサードゴロで併殺を狙うも普通の送球をセカンド安藤千恵がまさかの落球で、次打者リケッツに痛恨のスリーラン被弾。●織機はさらに得点を加え、最後は5回裏に洲鎌夏子の左中間適時二塁打でサヨナラコールド勝ち。久々の全日本総合優勝を決める。【番外】●それにしてメイン会場になった石鳥谷-Aグランドでは信じられないようなミスが連発する不思議な大会だった。あらためて列挙しておきたい。・東京富士大のファーストがトヨタ戦で勝利目前に送球をグラブにも当てられずにスルー・トヨタ対ビック戦では延長8回にトヨタの渥美がタイムリーエラー。その裏今度はビックの柳井がタイムリーエラー・織機対トヨタ戦ではトヨタのセンターの知久が平凡なフライを落球するタイムリーエラー・織機対デンソーではデンソーの安藤が普通の送球を取れずにその後決勝スリーランを浴びる少なくともこれだけあった。どうかしてるぜ(笑)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 246

Trending Articles